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  • 甘き毒薬―キャンディ・マン―

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甘き毒薬―キャンディ・マン―

最終更新:2012年11月07日 23:46

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だれでも歓迎! 編集

甘き毒薬―キャンディ・マン― ◆CFbjQX2oDg




「一体どうなっているんだ? 俺たちは確かマルモと別れた後に次の旅の扉に入ったところで……」

森の中にある切り株にクリオは座りながら、自分の記憶を遡る。
仲間の魔物と旅の扉を用いて数多の異世界を旅してきた彼にとっても、今回の世界は異様だった。
クリオは混乱する頭を落ち着けるために違和感を整理していく。

まず、普段の旅に比べて人間の存在が多すぎること。
最初の広間に集まった中には暗がりでよく見えなかったが、魔物の姿はほとんどなく人間ばかりだった。
異世界を旅する途中に、他の国のM・Mと出会うことはあった。たが、広間にいた人間たちは彼らとは雰囲気が違った。

次にスラおたちがどこにもいないこと。
旅の始まりから仲間たちとはぐれることなど、これまでの幾多の旅の中でも初めての経験である。

戦える仲間がいない状況が
一人で異世界に放り込まれたこの状況が
クリオの中で小さな感情を生み出していった。

「あの壇上にいたひとつ目ピエロ……やっぱりこの殺し合いもテリーの仕業なのかな」

ザワッと全身の毛が逆立つような感覚が蘇る。
邪配合という禁断の秘法に手を出したテリー。そしてその使い魔と思しき魔物。
本来の世の理から外れたものは独特の気配を身に纏う。
壇上に彼らが現れた時、クリオはその感覚に近いものを感じた。

バーンを名乗る魔物。
いや、魔物などという表現では生ぬるい。
あの存在は邪配合の『りゅうおう』ではなく、本物の『竜王』と同格、もしくはそれ以上の存在だ。
竜王とは結局戦うことは無かった。だが、その力の大きさはわかったつもりだ。
総ての魔物を統べる者。即ち、魔王。
それと同格以上の存在が自分たちに敵意を向けて襲ってきた。
クリオの奥歯がガチガチと音をたて始めた。

バーンに勇者と呼ばれた少年がいた。
勇者さんのように、ロランさんのように真っ直ぐな瞳をした少年だった。
何度も本で読んだ、幾度とごっこ遊びで真似た、
憧れの職業。それが勇者だ。
勇者は大魔王に勝つ。いるだけでみんなが安心出来る。
そんな存在だ。

だが、現実は勇者が守るべき弱者を切り裂いた。
魔物が切り裂かれるのは何度も見たが、人間が切り裂かれる姿を見たのは初めてだ。
さっきまで生きていた女の子の内蔵が宙を舞う様がまるでスローモーションの様に頭の中で再生される。
その時悟った。勇者は負けたんだ。
クリオの肩がブルブルと震え出した。

怖い。
いくつもの世界を共に渡り歩いてきた仲間がいない。
喧嘩することも多いけど、そこには確かに絆があった。
信頼出来る仲間がいたから、初めて行く世界でも恐怖を感じずに旅することが出来たんだ。
でも、今この場に頼れる仲間はいない。
魔物が、闇が、悪意が、自分に牙を剥いてきても守ってくれる仲間はいない。
指示を出すべき仲間はいない。
自分は今一人なのだ。

孤独が心を弱くする。
心が弱ると闇に敏感になる。

頭をブルブルっと振り回し、何かを振り切るかのように自らを言い聞かせる。

「探そう。まずはスラおたちを。どうせ、あのボケスライムは近くにいるはずだ」

自分がこんなにもアイツらに頼っていたとは思わなかった。




――――うわぁぁぁぁ! 化物! 来るなぁ!




突然の大声に驚き、切り株から飛び跳ねるように立ち上がる。

「化……物? まさか――」

はぐれたと思っていた仲間たちが、実はすぐ側にいたんだ。

外見にはただの魔物と勘違いされても仕方ない。
きっと、スラおのことだから、化物呼ばわりされたことに腹を立てているんだろうな。

クリオは孤独感から無意識に自分に都合の良い想像をして、
深く考えずに声の元へと走って行った。

草木を掻き分けて声の主の元へと辿り着く。
クリオの目に写ったのは彼の仲間の魔物たちではなく、尻餅を付き、それでも懸命に後退りしている白衣の男の姿だ。
男の手には鞘に納められたままの剣を闇雲に振り回している。
男の視線の先には通常では有り得ない大きさの巨大な蛾のような虫だった。

「あれは……虫型モンスター!? あんなやつ図鑑でも見たことない」

怖い。
仲間との再開を期待から一気に孤独という現実に叩きつけられた。
久しく忘れていた恐怖という感情。
本当の魔物という存在に初めて出会った時に感じた。
膝が小刻みに震える。胃の中の物が逆流して外に出ようとしてくる。
暑くもないのに汗が頬を伝う。
先程の女の子のように、自分が死ぬ想像をするだけで逃げ出したくなる。

それでも、リュックから取り出したちっぽけなナイフを握り締め、
クリオは一歩前へと踏み出した。

「おじさん、下がってて。あの魔物の相手は俺に任せて」

「君は一体……?」

クリオが元々憧れていた職業。
『勇者』
彼が出会った勇者と呼ばれる二人の青年。
きっと彼らは赤の他人の期待を背負って戦える。
自らの胸の内から沸き上がる勇気を持って立ち向かえる。
見ている者に勇気を与え励ませる。
皆から尊敬される存在なのだ。

クリオはやはり自分は『勇者』では無いな、と首を横にふる。
魔物に襲われている知らないおじさんの前に立てるほどの勇気は自分にはない。
今だって足は震えている。

それでも、自分が今こうして魔物の前に立つ理由は何だろうと自問自答する。
すぐにその答えは頭に浮かんだ。

意地だ。
何に対する意地か、だって?
そんなの決まってる。

「へへっ……来いよ、魔物(モンスター)。俺が相手になってやる!!」

自分よりも小さな体で偽物とはいえ魔王と対等に戦ったバカ野郎を知っている。
そいつにうすら笑いを浮かべられながら、自分がビビっている姿を馬鹿にされたくないからだ!

魔物を前に不敵に笑う少年。
タイジュの国の精霊、わたぼうに選ばれし少年。
枯木に新たなる活力を与える少年。

彼の名は――


「俺はクリオ。タイジュの国のM・M(モンスター・マスター)、クリオだ!」



◇ ◆ ◇



「とは言ったものの、どうしたものかな……」

ハハハと乾いた笑いを浮かべながらクリオは魔物に向き合う。
スライム1匹なら何とか倒せて、ぶちスライム1匹になると逆にやられてしまう。
認めたくはないが、クリオは魔物と真正面から一人で戦うとその程度の力しかないことを自覚していた。

闇夜に紛れて魔物の全体像ははっきりとしない。
だが、月明かりに照らされ、満月の様に輝くた大きな二つの複眼と
ぶうううん、という巨大な羽音、ふしゅうう、という魔物の息遣いが
クリオに得体のしれない気持ち悪さと恐怖を与えてくる。

「クリオくん、だったかな? みっともない姿を見せたね。僕は遊坂葵。助けてくれてありがとう」

クリオの背後から白衣の男が話かけてきた。
その声は先程聞こえた悲鳴の主と同一人物とは思えないくらい落ち着きを取り戻していた。

「安心して遊坂さん。クリオ様に任せとけ! と言いたいところだけど、実は後のことは考えてなかったりして……」

今は何故か魔物はクリオと向き合ったまま動きをみせないでいる。
そのおかげで助かっているが、いつ動き出すかは無機質な魔物の眼を見てもわからないし、襲われたら勝ち目は無いだろう。

「僕に考えがある」

クリオの背後から遊坂は語る。
一匹だけが相手なら、自分が隙を作るから、その間に二人で逃げようという提案。
遊坂の支給品に煙幕に使えるモノがあるのでそれを使うとのこと。
先程は突然の自体に驚いていただけ。子供の前でいつまでも情けない姿は見せられない。

助けに入ったつもりが、結局は助けられるみたいでクリオとしてはどこか不本意ではあるが
元々は無策のため、振り返らずに了承する。
やっぱり自分ひとりでは出来ないのか。
こんな時に、仲間(あいつら)がいたら……と思わずにはいられなかった。

遊坂は荷物から取り出した銃で対峙するクリオと魔物の間に打ち込む。
着弾した弾からは煙のように吹き出し辺り一面を覆い尽くす。
魔物の姿も確かに見えないが遊坂の姿も見えない。

「今だ、クリオくん。逃げるぞ!」

声を頼りにクリオは一気に後ろを向いて駆け出した。
あとはひたすら距離を空けるだけ。

「あっ」

暗闇に煙幕で足元がロクに見えず、平衡感覚を失ってしまいクリオは転んでしまう。
急いで体を起こして無我夢中で走り出すが、目の前の明らかに人でない大きな影に絶望してしまう。

 <まわりこまれてしまってにげられない!>

ふしゅうう、と気味の悪い呼吸音がクリオには自らの命のカウントダウンの様に聞こえた。
恐怖から目をそらすためか、はたまた、何かに祈るようにか
クリオは両目をぎゅっと瞑った。
魔物がクリオに迫ってくる。

しかし、終わりの時は一向にやってこない。
クリオは恐る恐る腕を下ろして目を開くと、自然に頬が緩むのを感じた。

「ははは……なんだよ…やっぱりお前ら近くにいたんだな」

目の前に広がる光景は見慣れた小さく、けれど大きな影だった。
巨大な蛾が、より巨大な青い拳に下から突き上げられる。
その衝撃で蛾の羽根からリン粉が辺りに巻き散る。

「超ウルトラスーパースライムアッパー!!!」

強烈な打撃にフラフラと空中に逃げようとするモンスター。
そのさらに上に小さな影があった。
木々よりも高い位置に存在し、月明かりを直に受け、金色の身体とその瞳が闇夜に輝く。

「下がってて、クリオ。そしてこっちを見ないでね☆」

宙に浮かんだドラゴンスライムのドラムがその顔を竜の顎に変化させていく。
すっと空気を吸い込み、体内で炎を生成し吐き出される。

「火炎の息」

ドラムが繰り出す火炎の息は周囲にある鱗粉に燃え移り粉塵爆発となる。
羽根がボロボロに燃え尽き、もはや飛行能力を失い地面に向かって落下していく。

落下していくに従って地面に写る影が徐々に大きくなる。
いや、最早徐々にではなく、モンスターと同じかそれ以上に大きな存在が上からふってくる。

「ク~~~リ~~~オ~~~!」
 <かいしん の いちげき!>

モンスターも、クリオの恐怖も、全てを押し潰して
ずしんと大地が揺れた。

 <モンスターを倒した!>

クリオの恐怖を叩きのめしてくれたのは
確かな絆で結ばれた仲間たち≪モンスターズ≫の姿だ。

「へっ。やっぱオイラたちが居ないと駄目だな。
 一人で寂しそうに泣いてた姿は笑えたぜ」
「うるせー。誰がヘボスライム何か頼りにするかってんだ。お前に頼る位なら馬の糞に頼った方が百倍マシだ」

互いに、何だと、と言いながら睨み合う。
喧嘩寸前の状況の様だけれども、クリオの体からは震えは止まり、心からはもう恐怖は消え去っていた。

「でも――助けてくれてありがとな」

クリオは少し気恥しそうに笑った。

『はいはい、お涙頂戴、感動ご対面はその辺にしとけよ』
「お前は、わるぼう!? なんでここに!?」
『ケケッ。異世界での旅の終わりにオレ様が出てくる。いつものことだろ?
 そのパーティーじゃ大魔王に勝てないだろうから精霊であるオレ様がタイジュに送り返してやるよ。感謝しな』
「相変わらずむかつくやつだな、お前は!」

わるぼうが腕を挙げると心地よい感覚がする。
これはいつもの最上級回復呪文のベホマズンの光だ。
この光に包まれると、とても眠くなる。

いつもと違うのは、この光の色が赤い色をしていること。

あぁ、次はどんな世界が待ってるのかな。



◇ ◆ ◇



「アッハハハハハハ。楽しい夢は見られたか?」

遊坂は手にした大きな弾薬と銃をクルクル回しながら楽しそうに笑う。
彼が手にしている銃の名は魔弾銃。
世界を救った勇者が、心優しき愛弟子のために作成した武器である。
彼はその弾薬に込められた魔法の一つ、幻惑呪文マヌーサを撃ち、クリオに幻覚を魅せた。

どんな幻覚に囚われているのかはわからないが、
緊張感が解かれ、注意力も無くなった少年の頭をかち割るのは容易かった。


ボコッ ぶしゅう だくだくだく


少年は笑顔のまま、倒れ込んだ。

ガサリと草むらから新たな来訪者が現れた。
計ったようなタイミングで、それは少年が倒れ込むのと同時だった。

「上手くやったようじゃの。おっと、そう構えるでない。お主と敵対するつもりは――」

遊坂は流れる様な動きで魔弾銃にメラが込められた弾を装填すると現れた老人を狙って躊躇無く撃つ。
ライズを使用して直接殴るって手段も脳裏に浮かんだが、今は新たな力を試したい気持ちでいっぱいだ。

「ふむ。身体に負担無くバーストを放つってトコロだかな。手応えが薄いのがちょっと物足りねえが、こいつも悪くねえ」

武器の性能を確かめる思考は程々に、それより――と遊坂は笑う。
今にもヨダレを垂らしそうなほど舌を出し、自らを解放している快楽に溺れた瞳をしている。
あぁ、早く燃える姿を見せてくれ。

「あぁ?」

だが、目の前の光景に自然と苛立ち、目の端が吊り上がる。
老人の全身を包むはずだった炎が、パチバチ音を立ててと老人の右腕に収束される。
さらに、老人の顔は体を燃やされているというのに苦しむ素振りを見せない。

「ほっほっほ。ワシにその程度の呪文が効きやせんよ。
 本来ならこの収束させたメラにワシのメラを混ぜてお主に返すところじゃが……」

老人は炎を宿した右腕を軽く振るうと、まるで炎が意思を持ったように地に伏したクリオに向かって飛んでいった。
炎は森に燃え移ることなくクリオの体だけを燃やして、顔の判別がつかない程に燃やして消えていった。

「流石にメラ系1発程度じゃ上乗せしても高がしれてるのう。小僧の死体一つ燃やしつくせんとは」
「ジジイ、テメェも超能力者〈サイキッカー〉か。で、俺とやろうってのか?」
「だから敵対する気は無いと言っておるじゃろうが。『W.I.S.E』の遊坂葵くん?」

遊坂は小さく舌打ちを鳴らす。
ただ殺された場面を目撃されただけならまだいい。
与えられた玩具で殺しきれないことも構わない。
だが、相手に一方的に自分を知られていることは非常に不愉快だ。
折角の舞台を邪魔する様な輩であるならば、ここで何が何でも排除しなければ。

「やっぱり天城弥勒の関係者か?だが、残念無念また来週ってな。
 生憎と俺は居場所も連絡先もこうした厄介事に巻き込まれた今となってはわからねえぜ」
「天城弥勒など興味は無いわ。 ワシが用があるのはお前さんじゃよ」
「何?」

それまで苛立つように話していた遊坂の表情に小さな変化が生まれる。
遊坂としては、当面はこの殺し合いを楽しむつもりだった。
特に理由などない。ただ目の前に無料で楽しめるゲームを差し出されてそれを即ぶち壊す奴がいるか?
寧ろ、この殺し合いは望ましい。
もっと壊したい、殺したいと力の解放を普段から思っている身としては願ったり叶ったりだ。

「ワシの体は人間と違って特殊でのう。数百種類の毒素を持っておるり、爪先から注入することが出来るのじゃが……
 お前さんならこの意味がわかるな?」

こちらを試すような物言いに多少引っかかるが、目の前の男の目的は察した。

「……成程な。俺と、いや、違うな。俺のPSY能力と手を組みたいということか」

甘美な提案、より楽しく殺すことができる。
その言葉は甘い、甘い、飴玉の様。
理性なんていらない。
無垢な子供がお菓子を欲する様に、ただ己の欲するままに身を任せる。
この解放感が堪らなく快感で、この手で人を殺すことが何よりも愛おしくて
人間の身でありながら天城弥勒に認められた男。

遊坂葵。

「いいぜ。但し、俺にもっともっと殺させてくれよな?」



【クリオ 死亡】
【残り参加者 81名】


【H-4/森林/一日目・深夜】

【遊坂葵@PSYREN】
[状態]:健康
[装備]:魔弾銃
[道具]:基本支給品、弾(マヌーサ、メラは使用。残り数・種類不明)剣@出典不明、
     ナイフ、不明支給品0~3(遊坂0~1、クリオ0~2)
[思考・状況]
基本行動方針:自分の欲望に従い殺す 
1:ザボエラと協力し参加者を殺す
2:天城弥勒に連絡を取る

【ザボエラ@ダイの大冒険】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、詳細名簿@オリジナル、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:参加者皆殺し 
1:遊坂と協力し参加者を殺す
2:魔王軍(主催者側)に取り入りたい

[共通備考]
※クリオの死体は黒焦げですが、原型は留めているようです。

運命のスプーンたどって 投下順 [[]]
運命のスプーンたどって 時系列順 [[]]

GAME START 遊坂葵 [[]]
GAME START xザボエラ [[]]
GAME START クリオ GAME OVER

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