クロニカ
- 読み
- くろにか
- 意味
- 「Chronicle 2nd」に登場するキャラクター。ジャケットにある黒いドレスの少女がその姿と思われる。「書の囁き」によれば、彼女こそが<黒の予言書>の原典であるらしい。また、「書の意思の総体」とも表記される。
- 別作品である「少年は剣を…」のジャケットイラストにも、彼女とおぼしき黒ドレスの女性が描かれており、両作品の関連が取り沙汰された。愛称は「ニカ様」。
- :|「Black Chronicle」に宿る精霊、あるいは書が擬人化したもの、などと、色々な説があるが明確な解答はない。
- どうやら「聖戦と死神」時代から、<黒の教団>の人々には「唯一神」と崇められているようだ。ただ、この場合「彼女」が神と崇められているのか、「Black Chronicle」が神扱いされてるかは不明。
- 「書」には世界の終焉が記されているが、彼女自身は、淡々と事実を述べる語り部的な訳を担う。
- スタンス的には「書かれちゃってるモノはしょうがない」という感もあり、彼女自身が書を記しているというわけでは、無論ない。彼女自身も「運命から逃れられない」と述べているので、本当に自分でもどうしようもないのだろう。
- :|あらまり声の真骨頂ともうべき存在で、いまだ「クロニカ様」と敬称付きで呼ばれることが多い。その翳りのある神秘性と、黒髪に黒ドレスの少女という容姿もあいまって、SHファンの萌え心を激しく捉えて離さない。
- :|ちなみに、クロセカのジャケットイラストでは、ローティーンからミドルティーンくらいのフラットボディな少女の姿で描かれていたが、「少年は剣を…」では風貌もやや大人び、胸の谷間が視認できるほどに成長している。コレに関連して同人誌などで豊胸手術疑惑ネタが見られたが、そのオチはたいてい「書から存在を抹消される」という恐るべきものであった。
- :|名前の由来は、「クロニクルがなまった」説、スペイン語「cronica(報道番組・ニュース)」説、ラテン語の「chronica(年代記、編年史)」説がある。