ラミレス
- 読み
- らみれす
- 意味
- 「聖戦のイベリア」の曲中に登場する人名。「ラミレス将軍に続け!」という号令、「歴戦の英雄・聖騎士ラミレス」という紹介のされ方などから、キリスト教側の軍勢の指揮官と思われる。
- :|わりと史実のレコンキスタに沿った「聖戦のイベリア」であるため、当然、モデルとなった人物がいるものと推測され、色々と該当者が挙げられたが、確たる結論には達していない。「聖戦と死神」のアルヴァレス将軍のように、オリジナルキャラクターである可能性の方が高い。
- :|が、強いて名前で候補を挙げると、
- アラゴン・ナバル王サンチョ=ラミレス(1063-1094)
- ナバル王ガルシア=ラミレス(1134-1150)
- ナバス・デ・トロサの戦い(1212)当時のテンプル騎士団長ゴメス=ラミレス
- など。
- イスラム勢力と連戦し武勲を挙げたキリストの騎士たちの名が掲示板で挙げられている。
- :|歌詞から推測するに、「将軍に続け」と前線の部下に叫ばれるほど戦列から突出するタイプの勇将であったと思われる。狼将と称えられる敵方の勇者・イスハークとは、けだし好敵手同士であったのだろう。
- この白と黒の将軍同士が、どのように戦い、どのような結末を迎えたか非常に興味深いが、作中、明らかにされることはなかった。