クレア
【討妖録データ】
No.47
●身 長 170cm
●利き腕 右
●タイプ 攻撃型
●能 力
妖 力 | E
敏 捷 | E
膂 力 | E
精 神 | D
感 知 | C+
統 率 | E
※半覚醒後推定
妖 力 | D+
敏 捷 | D
膂 力 | D
精 神 | D
感 知 | B
統 率 | E
※北の戦乱時推定
妖 力 | B+
敏 捷 | B+
膂 力 | C
精 神 | C
感 知 | A
統 率 | E
※7年後推定
妖 力 | A
敏 捷 | A
膂 力 | B
精 神 | C+
感 知 | A
統 率 | D
特徴
本作の主人公。
最下位を示すNo.47を与えられた戦士(クレイモア)。
自らの意思で組織の門を叩いた唯一の戦士志願者。
「素質に恵まれた戦士の血肉を他の戦士に継承させ、強さの永続性を計る」
という実験により妖魔の血肉ではなく、当時のNo.1の戦士であった
テレサの亡骸の一部を取り込んだ『特殊体』である。
そのため、半妖(ハーフ)というよりもクォーターなので他の戦士に比べて身体能力に劣る。
ラボナでの一件から半覚醒状態となっている。
妖力解放の限界超え付近での身体能力は一桁ナンバー(No.3~5)にも匹敵すると思わせる描写も見受けられる。
テレサの特性を継承しているようで妖気の流れを読む戦いを得意としている。
物語序盤では拙いものであったが、話が進むにつれてそれ相応に成長していることが伺える。
ゴナールの一件で右腕を失うも、かつてのNo.2の戦士である
イレーネの右腕を譲り受けて移植する。
右腕を受け継いだ事でクォーターだったものがハーフに近くなり身体能力が上昇している。
この時にイレーネから高速剣も伝授、継承している。
北の戦乱から7年経った現在、
フローラが使っていた風斬りを体得している。
貧相だった地力も一桁ナンバーに引けを取らないくらいまでに成長しており、
並程度の覚醒者なら単独でも難なく狩れる程になっている。
技能
●妖気の先読み
体を伝う妖気の流れを見極め、行動を先読みする技能。
妖魔をはじめ覚醒者のように妖気を強く放つ相手になると本領を発揮する。
しかし、相手が極限まで妖気を抑えていたり、その逆に妖気が尋常なく大きかったりすると有効に機能しない。
●高速剣
視認不可能な程高速で奔る無数の斬撃を放つ技能。
その実態は片腕のみの完全妖力解放で、暴れ回る腕を全身で抑え付ける荒業である。
覚醒しようとする腕に意識が引っぱられないよう常に冷静でいられる強靭な精神力が要求される。
右腕を移植後の習得段階では、威力と速度共にイレーネの半分の性能であった。
ちなみに、左腕で使うとイレーネの十分の一以下の性能とまで言われていた。
物語が進むにつれてイレーネのものと遜色のないまでに成長しているようである。
●高速剣・制御版
「クレアは妖気読みを併用し動きを制御する剣を編み出した。」(討妖録より)
とあるように、高速剣を “無数の斬撃を対象を含めた無差別に” ではなく “無数の斬撃を特定の対象のみに” という独自の技に昇華したもの。
特定の妖気に高速剣を反応させているため、新世代No.9の戦士の
ニーナが使う「影追い」と同系統のものであると推測される。
●風斬り
前世代No.8の戦士のフローラが得意としていた技能。
剣を抜き、振り、収めると言う動作を、刹那の間に上位戦士でも捕らえきれない速度で行う超高速の抜刀術。
高速剣とは違って妖力解放を必要とせず本人の地力のみによって発揮される技能である。
●四肢覚醒
リガルドを倒すためにクレアが望んだものを四肢が覚醒し体現したもの。
脚は馬のようなものに変化し、リガルドを超えるスピードを発揮する。
左腕は無数の爪が生えたようなものに変化し、スピードを制御したり攻撃にも用いられる。
右腕からは鞭のようにしなる剣が無数に生えたイレーネの高速剣を髣髴とさせるものになっている。
でたらめに覚醒した結果ともいえるため、人の意識はかろうじて保てるものの自身の力では元に戻れない。
対
プリシラでの切り札だったようだが、北の戦乱でジーンに救ってもらった事が楔になっているため覚醒状態を維持できない。
コメントフォーム
最終更新:2011年11月23日 20:27