イースレイ
「深淵の者」の一角(No.1の戦士の男覚醒者)
●通り名 “北の” “白銀の王”
●タイプ 元攻撃型
特徴
男戦士時代の最初で最後のNo.1だった人物で最初の「深淵の者」である。
当時の男戦士は時期は違えど全員が覚醒しており、それらのうちの大半(少なく見積もっても30体)をその
配下に置いている。
野心家であり北の地を縄張りにしていた。
そこで北に流れてきた
プリシラと戦闘をするも敗北。
しかし、幼児退行したプリシラを利用して縄張りの拡大を目論む。
南への侵攻の合間にプリシラが拾った
ラキに興味を示し、人間と覚醒者の奇妙な同棲生活が始まる。
北の地を滅ぼすと軍勢の半分を東と西に分けて
リフルと組織を足止めし、自身はそのまま南に侵攻。
そこで深淵の者の一人である
ルシエラと地形が変わるほどの激しい戦闘を繰り広げ、勝利し、南の地を縄張りにする。
北の戦乱から7年後には
深淵喰いに狙われており、ラキにプリシラを預け遠くに逃がし囮になるために単独行動を取っている。
デネヴと
ヘレンが接触した時には深淵喰いに散々追い回されたせいで心身共に疲労、消耗しきった状態となっていた。
デネヴとヘレンとの戦闘が仇となり深淵喰いに再度補足される。
あと一体を始末すればというところで力が果て、ラキとプリシラとの生活に思いを馳せながら意識があるまま深淵喰いに身体を喰われて散る。
北の戦乱からの空白期間の詳細は分からないが、その間の生活がイースレイにとってはかけがえのないものになっており、
プリシラを利用して縄張りをどうこうしようという野心は消えてしまっている。
妖魔としての性質上、人を食料にする事は変わらなかったものの必要最低限に留めていた様子。
覚醒者として一時は頂点を極め、そこから限りなく人に戻った稀有な個体である。
人間形態は銀髪・長髪で美形の青年の容姿、覚醒体はケンタウロスのような巨大な半人半馬の容貌をしている。
巨躯でありながらスピードに特化している
リガルド以上の速さで動き回る。
両腕は状況に合わせてその形状を剣、槍、斧、盾、弓矢、鉤爪等に変化させる。
それぞれにおいて戦闘の余波で地形を変えてしまうほどの力を持つ。
戦士であった頃の名残か剣を用いた戦いが一番しっくりくるようである。
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- リガルド -- 名無しさん (2019-05-17 04:30:00)
最終更新:2019年05月17日 04:30