珍しい色違い/入手不可能な色違い
数ある色違いポケモンの中でも、入手が困難なポケモン、現状改造以外の手段で入手不可のポケモンが存在する。
※ポケモンGO経由での入手は考慮しない。
※以下、2025年2月12日時点での情報です。
入手困難な色違いポケモン
主に以下2パターンに分かれる。
- 環境の入手は困難だが自己産色違いを厳選可能なパターン
- 色違い自体が公式から配布されるパターン
第一世代
第三世代「エメラルド」にて、配布アイテム「ふるびたかいず」を使って行くことのできる島「さいはてのことう」にて出現する野生のミュウの色違いを粘る方法が唯一の入手手段である。
ふるびたかいずはエメラルドのみに配布されたアイテムで、ふしぎなおくりものを経由して入手できる。現在のようにWi-fiでの配布の仕組みは無かったため、配布場所は全国主要都市のポケモンフェスタ(2005年)に限られた。
配布アイテムが必要な色粘りなので通常プレイでは粘れない。よって、中古で販売されているエメラルドから、データが残っていて、なおかつふるびたかいずが未使用のままのロムを探し出さなくてはならない。
当然入手難易度は勿論、ロムの購入代金もバカにならない。近年はyoutuberを中心とした乱獲により数が激減。益々入手困難な代物となっている。
第二世代
該当なし。
第三世代
自力厳選する方法は2つ。
1つは、北米版のポケモンコロシアムの早期予約特典ディスクにて、北米版ルビーとサファイアに対してジラーチを配布して色違いにする方法。
この色粘りをするためには「北米版ゲームキューブ」「北米版ボーナスディスク」「北米版ルビーorサファイア」が必要となるため準備がやや大変である。しかし一度環境を用意さえすれば何度でも色粘り可能である。
2つ目は欧州版or豪州版ポケモンチャンネルのシナリオを進めて入手できるジラーチを本編に送り色違いにする方法。1つ目の方法より周回時間が長く、とてつもなく非効率のためおススメはできない。
なお、日本では色違いジラーチの配布が公式から行われている。
・ポケセントウホクにて第六世代XY向けに実施。親名たなばた/ID:08014
・全国のポケセンにて第六世代向けに実施。親名ポケセン/ID:12014
第三世代ファイアレッドリーフグリーン向けに限定配信された「オーロラチケット」というアイテムを使用し行くことのできる「たんじょうのしま」にて
固定リセットで色粘り可能であり、正規でデオキシスの色違いを入手する唯一の方法である。
国内の場合、オーロラチケットは映画「裂空の訪問者デオキシス」の特別前売券に付属した引換券にて入手することができた。チケットの入手と配布場所は全国で行われたため、入手機会はミュウに比べ遥かに多かった。
こちらも前述のミュウと同様、現状は中古のファイアレッドリーフグリーンから、未使用のオーロラチケットを見つけるしかない為ミュウと同様色粘り環境の入手は現状困難である。
第四世代
ポケモンの外伝作品「ポケモンレンジャー」シリーズに配布されたスペシャルミッションにて、マナフィが孵化する青タマゴを入手するミッションをクリアすることで、本編のポケモンシリーズに青タマゴを送ることが出来る。
送った後、ROMリセットによる色粘りで光らせることが可能。
前述のミュウやデオキシス同様、中古のポケモンレンジャーシリーズを購入し、青タマゴが本編に送られる前の状態のロムを購入する必要がある。因みにシリーズは3部作存在するが、どのシリーズでも青タマゴの入手ができるミッションの配布がWi-fi経由で行われている。起動したらタイトル画面より「スペシャルミッション」を選択し、マナフィに関するミッション("タマゴ"という文字があるもの)がクリアされているかどうか、タマゴを本編に送っているかどうか確認すること。
<参考>
マナフィのROMリセット手順
第四世代プラチナ限定でWi-fi経由で配布されたアイテム「メンバーズカード」にて行くことのできる「しんげつじま」にて
固定リセットで色粘り可能。現状正規の色違いダークライを入手する唯一の方法である。
こちらも現状色粘りするには、中古のプラチナを買い漁り、メンバーズカードが使われていないロムを見つけるしかない。
上記のダークライ同様プラチナ限定でWi-fiにて配布されたアイテム「オーキドの手紙」にて行くことのできる「はなのらくえん」で
固定リセットで色粘り可能で、かつ唯一色粘り可能な方法である。
ダークライ同様、中古のプラチナから未使用のオーキドの手紙を見つけるしかない。
映画「光輪の超魔神フーパ」の特別前売券に付属しているアルセウスの引換券による配布で色違いを入手可能だった。
しかし、配布されるアルセウスは必ずしも色違いになるわけではなく、「18タイプのアルセウス(ノーマルタイプ+各種タイプのプレート持ち)+色違い」の全19種類いずれかから選ばれるため色違いを入手するには「1/19」の確率を引き当てるしかない。
当然ながら1枚の引換券につき入手できるアルセウスは1匹なので、色違いを入手したい場合、当たるまで前売券を購入しなければならない。子供券でも800円するため色違いを入手するため莫大な金額を浪費した者が後を絶たない。色粘り史上、最も凶悪な配布と言い伝えられている。
ちなみに、第四世代の幻のポケモン(シェイミ、ダークライ、アルセウス)の色違いについては、初期生産版のダイヤモンドパールを用いた壁抜けバグを使って非正規の方法で色粘りすることができる。
第五世代
映画「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」にて劇場からふしぎなおくりもの経由で受け取れた。色違いの状態で配布。
第六世代
海外の伝説ポケモン配布イベント「Year of Legendary Pokemon」のなかで色違いが6月に配布されている。
以下、ソース動画(海外のポケモン公式Youtubeチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=JYYsy6ny1g0
入手には海外のサンムーン、ウルトラサンムーンが必要。シリアルコードを入力してふしぎなおくりもので受け取れる。国内向けには配布されていない為入手した者は少ない。
因みに、第8世代剣盾「冠の雪原」にて、
ダイマックスアドベンチャーで色違いジガルデが解禁された。これにより配布無しでも色違いジガルデの厳選が可能になったが、ソロプレイでの厳選難易度は高め。
<参考>色違い厳選方法と確率
第六世代オメガルビーアルファサファイア向けに色違いの配布が実施された。全国のポケモンセンターやポケモンストア等で実施。
第七世代
第七世代サンムーン向けに色違いの配布が実施された。キャンペーン対象の店舗でシリアルコードを貰い、ふしぎなおくりもの経由で受け取る。
また、第七世代ウルトラサンムーン向けにも配布されており、公式のインターネット大会「ウルトラファイナル」の参加賞として色違いが配布されている。
第七世代ウルトラサンムーン向けに公式のインターネット大会「2018 International Challenge November」の参加賞として色違いが配布されている。
第七世代ウルトラサンムーン向けに公式のインターネット大会「2019 International Challenge February」の参加賞として色違いが配布されている。
第七世代ウルトラサンムーン向けに公式のインターネット大会「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2019予選」の参加賞として色違いが配布されている。
もう一つは海外向けに行われた配布で、専用アプリ「PokemonPass」にてQRコードを読み取り、色違いを受け取るためのシリアルコードを発行、ふしぎなおくりもので入手することができる。
こちらの方法は、専用アプリは国内のAppStore等でダウンロードできない、かつQRコードは海外のショップに行かないと読み取れないという2つの制約があるため、海外に行く機会があったか、あるいは海外在住者の力を借りないと入手できない。
https://www.clubshiny-blog2.com/entry/ar1805646
カプ系・ソルガレオ/ルナアーラ、ネクロズマについても、第8世代剣盾「冠の雪原」にて
ダイマックスアドベンチャー内で色違い厳選が可能になった。
<参考>色違い厳選方法と確率
第八世代剣盾エキスパンションパス第一弾「鎧の孤島」発売を記念して、ゼラオラがマックスレイドバトルに登場。世界中100万人のプレイヤーがゼラオラに勝利することでポケモンHOMEへ色違いが配信。
第八世代
- ガラルフリーザー/ガラルサンダー/ガラルファイヤー
ポケモンGOで不思議な箱を使うことで色違いを入手可能だった。
第九世代
入手不可能な色違いポケモン
以下に記載されているポケモンの色違いを見かけた場合、現状色粘り不可または色違いの配布がされていないため100%改造産である。
- ビクティニ
- フーパ
- ボルケニオン
- マギアナ ※500年前のすがたは色違いではなく別フォルム扱い
- マーシャドー
- コスモッグ
- コスモウム
- ダクマ
- ウーラオス
- ザルード
- ブリザポス
- レイスポス
- バドレックス
- チオンジェン
- パオジアン
- ディンルー
- イーユイ
- コライドン
- ミライドン
- ウネルミナモ
- テツノイサハ
- イイネイヌ
- マシマシラ
- キチキギス
- オーガポン(4フォルム全て)
- タケルライコ
- ウガツホムラ
- テツノカシラ
- テツノイワオ
- テラパゴス
- モモワロウ
最終更新:2025年02月12日 15:29