詳細↓
護衛艦隊の指揮を主任務として想定した大型駆逐艦。
アステラ級の発展型であるが、無線回路システムの導入を始めとして大規模に仕様が変更されたため、別艦級として扱われる。
無線回路システム導入を除いて兵装・センサーはアステラ級に準じているが、主砲として新型のTC-231「ウルトラライト」軽量速射砲を採用している。
TC231は無線操作に対応した新型砲で、同様の機能を持つTC217より大幅に軽量化されている。この砲をクラフタリア駆逐艦としては珍しく背負い式に2基装備した。
非常に有力な能力を持ち、従来艦の欠点が改良された優秀な艦級といえるが、船体規模は巡洋艦並みに肥大化しており、建造費用もソルガレオ級フリゲートの2倍以上と非常に高価。
本級建造開始時、激しく老朽化したハルバード級や陳腐化しきったフォンロン級など旧式駆逐艦の即時置き換えが急務となっていたが、
これらの代艦として導入予定だった外国製駆逐艦の購入が諸事情で不可能となってしまったため、本来2隻のみが導入予定だった本級が多数建造されることとなった。
そのため高価な艦でありながら配備数は多く、護衛艦隊の中核として活躍する。
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備考 |
全長 |
207m |
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全幅 |
29m |
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満載排水量 |
19120t |
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機関 |
PE N5000-T ネザー機関×3 |
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合計出力 |
150000HP |
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最大速力 |
30ノット |
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乗員数 |
180名前後(指揮要員含む) |
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装備 |
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主砲 |
TC231 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライト」両用砲) ×2 |
VLS-9(96セル) |
VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4 |
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「ヘリオス」防空システム用VLS(散弾ミサイル/レーダー非連動射撃可) ×1 |
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「トライデント」統合対潜火力投射システム用VLS ×1 |
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「トライデント」システム用連装単魚雷発射管×2 |
近接防御火器 |
CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×2 |
その他火砲 |
CBFCMG 3連装コマブロFC機銃 ×2 |
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CBC-11 大口径コマブロ速射砲 ×2 |
艦載機 |
CSH-5C 哨戒ヘリコプター 1-2機 |
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CMH-7 汎用ヘリコプター 2機(CSH-5と合計最大3機) |
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QSH-16 無人哨戒ヘリコプター 2機 |
C4Iシステム |
RS-FCS ver14 mod2 |
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TWS-9「ティソーナ」コマブロ式共同交戦・データリンクシステム |
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ARWS-M6A コマブロC4Iシステム(RS-FCS統合) |
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TIWS-M7B 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合) |
レーダー |
MR-544B「ヘリオス」防空システム対応多機能型 |
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DLR-201B 長距離捜索用 |
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AMR-6 対mob用 |
ソナー |
ACS-2B トライデントASWS対応コマブロソナー |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
DDG-3001 |
ドンドルマ(二代目 |
バッチ1 |
現役 |
DDG-3002 |
ミナガルデ(二代目) |
バッチ1 |
現役 |
DDG-3003 |
ココット |
バッチ1A |
現役 |
DDG-3004 |
モガ |
バッチ1A |
現役 |
DDG-3005 |
ユクモ |
バッチ1A |
現役 |
DDG-3006 |
ベルナ |
バッチ1A |
現役 |
DDG-3007 |
フォンロン(二代目) |
バッチ1B |
リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
DDG-3008 |
バテュバトム(二代目 |
バッチ1B |
第三次舞羅内戦にて戦没 |
DDG-3009 |
アクラ(二代目) |
バッチ1B |
リオ・ガレゴス軍港襲撃時に大破・除籍 |
DDG-3010 |
フラヒヤ(二代目) |
バッチ1B |
現役 |
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合計 |
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7隻運用中 |
最終更新:2023年03月28日 15:36