詳細↓
タルトディッシュ連邦を代表する駆逐艦「シルバーブレット級」のクラフタリア仕様準同型艦。
ソルガレオ級フリゲート以降のフリゲートで構成する護衛艦隊の中枢として運用することを想定した駆逐艦で、比較的オーソドックスな設計を特徴とする。
外観のみならず、主機や兵装、戦闘システムに至るまで原型艦との差異は著しいものの、船体の基礎設計は全く同一である。
ドンドルマ級と比較して同等の性能を持ちながら建造コストは低く抑えられているが、本級の調達計画は紆余曲折の果てに混迷を極めたことでも知られている。
調達時期に設計国の情勢が不安定化したために本級の増備は遅れ、また建造数も当初予定されていた12隻から8隻まで削減されたため、より高価なドンドルマ級の増備を続けることを余儀なくされた。
しかしながら本級の基礎設計は優秀であり、
同盟統合海軍護衛艦隊の中核として活躍を続けている。
レグルス帝国との間で生起した第二次大西洋海戦において、全体の半数にあたる4隻の本級が一度に喪失している。
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備考 |
全長 |
188m |
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全幅 |
23m |
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満載排水量 |
14650t |
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機関 |
PE N5000M ネザー機関×2 |
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合計出力 |
82000HP |
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最大速力 |
30ノット |
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乗員数 |
140名前後(指揮要員含む) |
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装備 |
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主砲 |
TC231 7方位対応・自由装薬型コマブロ速射砲(127mm「ウルトラライト」両用砲) ×1 |
VLS-9(64セル) |
VLS-9A(AAWS)コマンドブロック式対空VLS ×4 |
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「ヘリオス」防空システム用VLS(散弾ミサイル/レーダー非連動射撃可) ×1 |
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「トライデント」統合対潜火力投射システム用VLS ×1 |
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「トライデント」システム用連装短魚雷発射管×2 |
対艦ミサイル発射機 |
大型長射程コマブロ砲(艦対艦・巡航ミサイル発射機) ×6 |
近接防御火器 |
CBCIWS-30 コマブロ機関砲システム ×2 |
その他火砲 |
CBFCMG 3連装コマブロFC機銃 ×2 |
艦載機 |
CSH-5C 哨戒ヘリコプター 1-2機 |
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CMH-7 汎用ヘリコプター 2機 |
C4Iシステム |
RS-FCS ver14 mod3 |
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TWS-9「ティソーナ」コマブロ式共同交戦・データリンクシステム |
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TIWS-M7B 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合) |
レーダー |
MR-544B「ヘリオス」防空システム対応多機能型 |
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AMR-6 対mob用 |
ソナー |
ACS-2B トライデントASWS対応コマブロソナー |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
DDG-3051 |
ウインドヘルム |
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現役 |
DDG-3052 |
ドーンスター |
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現役 |
DDG-3053 |
マルカルス |
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第二次大西洋海戦にて戦没 |
DDG-3054 |
ファルクリース |
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第二次大西洋海戦にて戦没 |
DDG-3055 |
リフテン |
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現役 |
DDG-3056 |
ホワイトラン |
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第二次大西洋海戦にて戦没 |
DDG-3057 |
ソリチュード |
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第二次大西洋海戦にて戦没 |
DDG-3058 |
ヴィベク・シティ |
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現役 |
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合計 |
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8隻運用中 |
最終更新:2021年04月12日 23:17