詳細↓
AKR-2型車両貨物輸送艦を代替するため建造された大型の車両貨物輸送艦。民間向けに大量建造されているCS-A15000T級コンテナ船を原型とし、大柄な割に運用コストは控えめである。
ほぼ同時期に設計・建造が進められた
AKR-4型が更新対象のAKR-1型と同等の搭載量を確保しつつ高速化を図ったのに対し、AKR-5型は速度性能の向上は僅かとされる一方で、搭載量の大幅な増大を実現した。
AKR-1型比4倍、AKR-2型比2倍を超える量の車両・火砲・補給物資・人員などを輸送することが可能であり、居住区画の改良や荷役の効率化も図られるなどその能力と完成度は従来艦を遥かに凌ぐ。
輸送艦としては建造時点で同盟統合軍最大の艦であり、更新対象のAKR-2型が8隻に対し本級は6隻と減少しているものの、全体の輸送量は逆に大きく向上している。
建造計画当時はAKR-1型やAKR-2型同様駆逐艦/フリゲート用の主砲、さらに個艦及び艦隊防空兵器も搭載する予定であったが、兵装調達の事情で建造時点では搭載スペースが確保されるのみとなった。
就役は統一歴152年/標準歴3045年から開始、同型艦は先述したように6隻が建造されている。
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備考 |
全長 |
397m |
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全幅 |
65m |
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満載排水量 |
136000t |
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機関 |
PE N6000 ネザー機関 ×2(70000HP×2) D7-SD888 ディーゼル×2(35000HP×2)
PE X3080 推進電動機 ×4(27900kw×4) SAT270「セイレーン」電気推進ポッド×2(26500kw×2) |
ハイブリッドCRP/統合電気推進 |
合計出力 |
217600kw(295900HP) |
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最大速力 |
27ノット以上 |
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乗員数 |
操艦要員60名+4000名) |
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装備 |
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主砲 |
- |
その他火器 |
CBFCMG-2 2連装FC機銃(12.7mm機銃) ×10 |
艦載機 |
ヘリコプター2機運用可能(固有搭載機なし) |
搭載車両 |
戦車・装甲車・トラック・火砲など多数(AKR-2級比2.5倍) |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
AKR-42 |
ヘネラル・メンドーサ(General Mendoza) |
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現役 |
AKR-42 |
ヘネラル・ベラスコ(General Velasco) |
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現役 |
AKR-43 |
ヘネラル・アルダーソン(General Alderson) |
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現役 |
AKR-44 |
ヘネラル・ファラデー(General Faraday) |
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現役 |
AKR-45 |
ヘネラル・ビダル(General Vidal) |
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現役 |
AKR-46 |
ヘネラル・アキヨシ(General AKYS) |
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現役 |
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合計 |
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6隻運用中 |
最終更新:2021年08月15日 09:59