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詳細↓
小型戦闘艦規格「CCS」に基づいて建造された、クラフタリア初の完全無人汎用フリゲート。計画名は「CCS-1」
従来のLCF規格採用のフリゲートより一回り小柄な船体でありながら、同等以上の武装とセンサーを搭載し、高い戦闘能力を有しながらも建造コストは低く抑えられている。
老朽化が深刻化したダガーフォール級駆逐艦の代替艦として調達され、無人艦隊の防空・対潜戦闘及び、他の無人艦より少しマシなAIで限定的な艦隊指揮も担当する。
同盟統合海軍が建造を進める無人艦としては上位モデルにあたる高性能艦で、より廉価に大量建造されるマングローヴ級等を補完する形で運用される。
「CCS」規格採用の艦としては最初に実用化された艦級でもあり、以後同規格で上位版の拡大発展・有人型を建造する前段階の先行量産艦としての性格を持つ。
最初期に建造されるバッチ1はティソーナR 共同交戦システム搭載の漸進型で、船体そのものはより高度な能力を持つティソーナⅢ 共同交戦システムにも対応可能な設計である。
各艦の艦名はクラフタリア国内の都市名(一般的にはコルベット・哨戒護衛艦に採用される)となっているが、これは既存の主力艦カテゴリにあたるフリゲートに無人艦を導入することを忌避した勢力に対する政治的配慮によるもの。
能力面では純然たるフリゲート、艦隊のワークホースとして対空・対潜・対地・対艦能力いずれにおいても高い性能を持つ艦であり、複雑な制御を要する汎用艦を完全無人化した、技術の進歩を象徴する艦級である。
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備考 |
全長 |
149m |
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全幅 |
19m |
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満載排水量 |
6600t |
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機関 |
PE N100 軽量型ネザー機関クラスター ×8(10000HP×8) D7-SD6G1C ディーゼル×2(8000HP×2)
PE X4060 推進電動機 ×2(28000kw×2) SAT180「セイレーン」電気推進ポッド×1(18300kw×1) |
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合計出力 |
74300kw(101020HP) |
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最大速力 |
34ノット |
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乗員数 |
無人 |
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装備 |
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主砲 |
TC237B 127mm「ウルトラライトⅢ」両用砲 ×1 |
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ミサイル発射機 |
【VLS-17 20モジュール/80セル】 |
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SAM-164 「シーレイヴン」中距離艦対空ミサイル×40 |
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SUM-160 対潜ミサイル×8 |
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SSM-136 「ハルバードⅡ」対艦ミサイル×8 |
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魚雷 |
【SST/SUTL-005 533mm連装魚雷発射管 ×2】 |
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SST-141B 533mm対艦長魚雷 |
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SUT-170A 324mm対潜短魚雷 |
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近接防御火器 |
L-CIWS Mk1B 大出力型対空レーザー砲×2 |
その他火砲 |
12.7mm連装機銃 ×2 |
艦載機 |
CSH-16 無人哨戒ヘリコプター 1機 |
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RQS-404 無人偵察・観測飛行艇 1機 |
C4Iシステム |
RS-FCS ver19 |
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TWS-15「ティソーナR」共同交戦・データリンクシステム |
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TIWS-M7C 「トライデント」統合対潜火力投射システム(RS-FCS統合) |
レーダー |
MR-600CCX 多機能型レーダー |
探知・妨害システム |
SPM-200 コマブロ式TNT起爆妨害システム |
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IWS-300 「アイアンウォール」対ミサイル防御壁展開システム |
ソナー |
ACS-2U トライデントASWS対応ソナー |
艦番号 |
艦名 |
分類 |
状況 |
FFQ-2601 |
セントラルシティ |
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現役 |
FFQ-2602 |
カニャドン・ペルディード(Cañadon Perdido) |
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現役 |
FFQ-2603 |
マナンティアレス・ベル(Manantiales Behr) |
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現役 |
FFQ-2604 |
エスカランテ(Escalante) |
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現役 |
FFQ-2605 |
エル・トレボル(El Trebol) |
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現役 |
FFQ-2606 |
パンパ・デル・カスティージョ(Pampa del Castillo) |
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現役 |
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合計 |
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隻運用中 |
最終更新:2025年01月27日 14:20