鮫島 空気(さめしま えあ)
■色
黄
■弱点
黄
■性別
女性
■属性
【死】【武術】【眼鏡】
■ステータス
攻撃力:11 防御力:0 反応:0 耐久力:0 FS(寝合い):19
郡内流奥義・黄昏(ぐんないりゅうおうぎ・たそがれ)
タイミング:ターン開始時
効果:このターン、イニシアティブの決定を省略し、自身が先に行動する。この効果は、イニシアティブの決定に関わる他のスキルの効果より優先される。対面の敵の耐久力が3以上の場合、自身の攻撃力を1にする(1ターン)。
※「この効果は、イニシアティブの決定に関わる他のスキルの効果より優先される」効果を持つスキルが複数存在する場合、優先される効果はランダムに決定される。
発動率:100%
能力原理
覚醒と同時に放たれる最高最速の寝合い。技の極致。
その速力に並ぶもの無し。
キャラクター説明
希望崎学園剣道部所属のダウナー系女子。
訓練により、どこでも眠れていつでも起きられる能力を持つ。
愛刀・孫ノ手(まごのて)は眠りの祝刀(しゅくとう)とも呼ばれ、その名の通り孫の手のような形をした木刀であり、その鋒(きっさき)にひと掻きでもされると、あまりの心地よさに急激な眠気に襲われるという一撃必昏(ひっこん)の業物(わざもの)である。
武士道と云(い)うは死ぬことと見つけたり
葉隠(はがくれ)にあるこの教えの真意が戦場に於(お)ける睡眠の重要性を説(と)いていることは今や周知の事実である。
が、さらにその奥、即ち睡眠状態からの目覚め、究極の静からこそ究極の動が生まれるという極意。
これを知る者はごく僅かであり、体現できる者はさらに少ない。
一度は失われたこの極意を明治時代後期に掘り起こした男がいた。
郡内流鮫島派、鮫島空海(くうかい)である。
兼ねてより彼が最も得意としていたのは刀を鞘に納めた状態から「抜く」と「斬る」を一つの動作で行う「居合(いあい)術」であった。
これに葉隠の教えを掛け合わせ「抜く」と「斬る」一連の動作に「起きる」という最速の起こりを加え、独自に発展させた剣術が「寝合(ねあい)術」である。
空気は空海の直系の子孫にして、当代の奥義伝承者、寝合いの達人なのだ。
最終更新:2024年05月07日 20:46