ギザンPixivファンタジアⅣ

 第三代ザンクトリア国王。
 黄金王ギザン。


 諸侯国との争いが絶えなかったザンクトリアを治めた三代目の王。
 若き頃からの質実剛健な性格で支持は高いが
 過去の因縁を持った諸侯国などの敵も多い。


 ~略歴~

 死者の遺跡星の欠片が落下したのを受け
 調査団を派遣するも犠牲を出し、
 全国土から精鋭を募り自ら指揮を執り遺跡に乗り出す。
 (⇒『黄金王の号令』)

 レッドクインによるムアルザム侵攻には
 死者の遺跡への北伐により到着が遅れるも、ペトロネラシラガネらと共に
 ザンクトリア諸侯国の援軍を率いてムアルザムに急行している。
 (⇒『機械仕掛けの女王』)

 セントラル騎士団によるザンクトリア襲撃では
 三塔計画の要たる太陽の灯台ペトロネラと共に防衛し、
 三灯台で唯一破壊を免れることに成功する。
 (⇒『亡国の騎士団』)

 最終決戦となったセントラル上陸作戦では
 シルマリアミロワージュらと共に、欠片の塔の核層部にて
 ハピネスと、ハピネスが取り込まれたと対峙した。
 (⇒『星薙の守人』)

 星の欠片との戦い後もザンクトリアを纏めることに従事し
 この世を去るその時まで戦い続け、戦の一生を生きた。
 後の歴史書には「数多の国を征服しザンクトリアを統一した覇王」と名を残すが
 黄金王が統一した後のザンクトリアは、今まで以上の繁栄を築き上げ、
 グランドリンの歴史に大きな影響を与える大国となった。

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 語源はドイツ系の人名Guisanと思われる。





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最終更新:2015年04月04日 16:10