ミロワージュPixivファンタジアⅣ

 グランミリオンの指導者。
 青の賢者ミロワージュ。

大陸戦争の時代から生きる、
グランミリオンを治める精霊族の女賢者。
その高い知識から、助言を求め首都ローザンジュを訪れる者も多い。
 従者にロレット、元弟子にレイユジェラードがいる。


 ~略歴~

 アクバーハンドレッドらと同じく
 100年以上を生きていることが明言されている。
 (Q&A)

 中央国セントラルが謎の異変にて滅んだ後、いち早く原因をつきとめる。
 「星の欠片」の情報を各国に伝え「星の欠片」への対策に動き始める。

 星降りの天文台より、ミリオン山脈高山地帯に
 星の欠片が落下した報告を受け、古樹の大坑道に調査団を派遣する。
 (⇒『大坑道の魔物』)

 グリンキングによる首都ローザンジュ侵攻では
 白木の森まで接近したグリンキングを足止めし、
 森の神内部に落ちたと思われる星の欠片を破壊する時間を稼いだ。
 その後、療養のため首都へ帰還している。
 (⇒『空を揺るがす樹海の王』)

 この頃、異国の学者ワタナベと接触し、
 三塔計画に関わったと思われる。

 ヒエロニムスハピネス欠片の従者による
 星の灯台攻防戦ではオルドルジェラードらと共に戦うも
 敗退し、星の灯台を破壊されてしまう。
 (⇒『星と幸福の狂信者』)

 最終決戦となったセントラル上陸作戦では
 シルマリアギザンらと共に、欠片の塔の核層部にて
 ハピネスと、ハピネスが取り込まれたと対峙した。
 (⇒『星薙の守人』)

 星の欠片の事件後、グランミリオンの指導者として
 三大陸の復興と共和の為に力を注ぎ、余生を過ごす。
 死後、多くの優秀な弟子と知識をグランドリン三大陸に残し、大陸の発展に貢献した。
 ミロワージュが残した星の欠片との戦いと研究を記した書は、長い歴史に亘り伝えられる。


 『大坑道の魔物』の説明文にのみ「女王ミロワージュ」という表記があるが、
 実際に女王なのか、それともこの箇所だけの誤記だったのかは定かではない。

 グランミリオンの歴代指導者は「青の賢者」であり、この相続が血縁なのか師弟なのかは不明である。
 ともあれ、そうした視線で見ると、エピローグで死後も含めて語られるミロワージュの横に、
 弟子のロレットがいるのが非常に暗示的である。

 ■
 語源は不明。

 語源候補はフランス語のMiroir(鏡)とMirage(蜃気楼)
 ミロワー+ミラージュ=ミロワージュか。詳細不明、情報求む。

 ところでケーキを鏡のようにコーティングすることをミロワールと言ったりするらしい。
 開催当時ザッハがザッハトルテなどとネタにされていたのを思い出すが、
 シルマリアの語源候補に挙げた「シルスマリア」が生チョコ発祥の店名でもあることなど、
 実はPFⅣはお菓子由来の人名が多いのではないかという疑惑が渦巻いているが
 どう考えても深読みしすぎである。多分。きっと。そうだと良いな。





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最終更新:2013年12月21日 10:25