シルマリアPixivファンタジアⅣ

 アルトラント女王。


魔王の一族、現アルトラント女王。
先王の死から魔族の中で最年少で王位を継承。
持ち前の才で若くして強い支持を得る。
 従兄弟にブルーメルオズベルトがいる。


 ~略歴~

 先王であるシルマリアの親はアルトラント特有の病で没している。
 (Q&Aより)

 中央国セントラル滅亡の報告を受けたシルマリアは、
 今回の事件を重大な使命と感じ、過去の一族が残した
 負の遺産を清算する為、各大陸との協力に動く。

 アルトラント東部、ヴァイスブルク氷柱の森
 星の欠片が落下し、調査団に犠牲が相次いだことから
 ヴァイスブルク女王バルバラより協力を要請される。
 同時期にザンクトリア死者の遺跡(⇒『黄金王の号令』)に現れた
 ハピネスと名乗る欠片の従者が、アルトラントでも目撃されたことから、
 氷柱の森の星の欠片を破壊した後、調査のため首都へと帰還する。
 (⇒『白銀吹雪の森へ』)

 ハピネスによってジャック・ゲイルの封印が解かれると、
 ハンドレッドより『百竜王の角笛』を授けられる。
 ハンドレッド、オズベルトアクバーらと共に
 ドランバニア首都サウルへ侵攻するジャック・ゲイルと戦い、
 これに勝利する。
 (⇒『百竜王の角笛』)

 続くブラウ・ジャックによる首都グラゼヴォ・モル襲撃では
 オズベルト、ザッハと、中途より来援したバルバラ率いる
 ヴァイスブルク軍と共に戦ったが、敗退する。
 (⇒『いにしえの剣の下に』)

 最終決戦となったセントラル上陸作戦では
 ミロワージュギザンらと共に、欠片の塔の核層部にて
 ハピネスと、ハピネスが取り込まれたと対峙した。
 (⇒『星薙の守人』)


 星の欠片の事件の後、他の大陸との協力の下、セントラルの復興に協力する。
 シルマリア女王は国を治めることに従事し、一族は数代に亘りアルトラントを守り続けた。
 欠片との戦い以後、先代のような争いの時代は、一族が衰退するその時まで訪れる事は無かった。

 ■
 語源は不明。

 語源候補は『指輪物語』に登場する大宝玉Silmaril(シルマリル)
 ・・・と、言いたいところだが、語感以外に共通項が見つからないため断言ができない。
 他には、スイス国内にある地名Sils-Maria(シルスマリア)など。





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最終更新:2013年12月04日 15:38