ウインガルト公国の没落・第一章
作者 -- Lunatic Invader -- ゴア
取得元 タイトル記録ミス,http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10603/1060398502
取得日 2005年09月27日
タグ Author:ゴア mc ファンタジー 洗脳 牝犬
概要&あらすじ ウインガルト公国の第二公女アニスは、アベル大王の放つ「支配者のオーラ」の前に跪きます。その4/4
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「皆様、ウインガルト公国の第二公女アニスは、今日からこの国の支配者となられるアベル大王様の所有物となり、牝奴隷という、身に余る地位をいただきました。
 これからは、牝奴隷として、殿方の快楽のためにご奉仕する存在として、生きていきます。皆様、生まれ変わった牝奴隷のアニスを、これからはどうぞご存分に辱めて楽しんでください。」
 あたしは、胸も股間も丸出しの、恥ずかしい礼服を着たままで殿方達の前に立っていた。手は頭の上に上げたままだった。
 この屈辱的な格好で、あたしはエル様様の指示通りに、自分を辱める言葉を、大きな声で喋っていた。
「皆様、どうぞアニスの、おっぱいとまんこをご覧ください。
 アニスは、殿方に見られて、辱められるのが、何よりも大好きな淫らな牝犬です。アニスの、びんびんに立った乳首と、ぐっしょり濡れたまんこを、どうか見てください」
 あたしは、がに股になって、腰を前後に振って見せた。
 殿方達が、どっと笑った。
「今、アニスのお尻の穴には、エル様の指を入れていただいています。
 ・・・とっても、いい気持ちです。
 アニスは、これから、お尻に指をいただいたままで、立ったまま、自分でまんこをいじって、もっと気持ちよくなります。・・・あ、はい。アニスはオナニーをします。
 アニスはオナニーをします。どうか、アニスがまんこを弄って、オナニーをして、イクところをご覧ください」
 あたしは、狂気にも似た言葉をまき散らしながら、拘束具をはめた手を股間に下ろし、そっと、敏感な部分に指をはわせた。
「!・・・くうっ・・・いっ・・・いい・・・」
 身体中を電撃が駆け巡るような快感が走った。
 あたしはオナニーという単語を知らなかったが、自慰は経験していた。
 判断力も、慎みも失ったあたしは、つい思うままを口走っていた。
「あはっ・・・いつも自分でするときよりも、ずっとずっといい気持ちです
・・・」
 殿方達が爆笑した。エル様も笑いながら新しい命令を下した。
「あ、はい。・・・これからは、オナニーは、お許しをいただいて、見られながらします・・・あんっ、アニスのオナニー、見てください。とっても、とっても気持ちいいんです・・・」

 そして、あたしは立ったままのオナニーに没頭した。
 あたしの目は、うつろに開かれていた。もう、何も見えていなかった。
 膝を使って、腰を大きくグラインドさせた。肩を淫らにうごめかせ、激しく指を使って、敏感な豆状突起を責めた。
 くちゅっ、ぴちゃっ
 淫らな音が股間からたち、腰を降るたびに恥ずかしいジュースが飛び散った。
 あさましい姿だった。到底、男を知らない処女の晒す姿ではなかった。
「あっ、あっ・・・・・あっ、あん・・・あふっ、あぁん・・・」
 あえぎ声もいつか、獣の唸り声のように単調なものになった。
 そう、あたしは、一匹の獣だった。
 理性も羞恥心も失い、肉体の快楽だけを求めていた。
 まんこと、お尻の穴から来る快感だけが、あたしの世界のすべてになっていた。
 絶頂が近かった。
「イクのね、アニス姫?
 いいのよ。思いっ切りイキなさい。大きな声でイクのよ。さあ!」
「はい、あん、ああっ・・・」
 あたしは、自分を絶頂へと追い上げた。

 そして、あたしは弾けて真っ白になった。

「ああっ・・・あーっ!ああーっっっ!!!」
 あたしは絶頂した。このときは、まだ言葉で絶頂を告げる余裕など全くなかった。
 びくびくと身体を震わせ、立ったままであたしはイッた。
 エル様がお尻から指を抜くと、あたしは壊れた人形のようにその場にくずおれた。
 殿方達から拍手が上がったが、あたしの耳には届いていなかった。

 絶頂してしばらくの間は、意識がぼやけていた。
 自分がどこに居るのかも分からなくなって、ゆっくりと身体を起こして、回りを見回した。
 殿方達の、見下した、蔑むような視線があった。
 自分のしたことを思い出した。素敵な屈辱感で、身体が熱くなった。
 あたしは殿方達を見上げて、にっこりと微笑んだ。
 口を開けて、舌を出した。
「あ・・・は?」
 あたしは自ら知性を捨て、痴呆のように笑った。
 それが、牝奴隷のあたしに相応しいと思ったからではない。
 あたしは、単に、そうしたかったのだ。知性の無い牝として振る舞いたくなったから、そうしただけだ。
 あたしは、心の中に何か、新たに麻痺した部分があるのを感じていた。
 あたしは、一歩、完全な牝奴隷に近づいたのだと思った。
 殿方達は、もはや侮蔑の言葉もなく、あきれたようにあたしを見下ろしていた。
「派手なイキッぷり、あさましくて良かったわよ、アニス姫」
 エル様が自分の指を舐めながら声をかけた。
「はい。ありがとうございます、エル様」
 あたしは、心からの感謝を込めて、エル様の足首に口づけした。

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 それまでほとんど表情さえ変えずに、黙っ立っていたアベル大王様が、このときようやく言葉も発した。
「そろそろ戴冠式が始まる時間だな」
 あたしは顔を上げ、肯いた。
「はい。アベル大王様」
 アベル大王様の命令で、あたしはエル様に鎖を引かれたまま立った。
「私も、戴冠式に出席するぞ。
 式場まで、案内をしてもらおう。
 ・・・アニス・ウインガルト第二公女」
 アベル大王様は、あたしを以前の称号で呼んだ。
 あたしは、その意味を即座に理解した。
「はい。承知いたしました。アベル大王様」
 あたしは、牝奴隷の衣装の裾を持ち上げ、完璧な貴婦人の会釈をした。
 首輪と、拘束具の鎖が鳴った。
「アニス・ウインガルト第二公女が、姉、アリス・ウインガルト第一公女の戴冠式会場までご案内いたします。
 どうぞ、こちらでございます。アベル大王様」
 あたしは、しばらくの間、第二公女に戻って振る舞わなければならなかった。それが、アベル大王様の望みだった。これは、アベル大王様が正式にこの国を支配するまでの、わずかな間の事だと解っていた。
 やってみると、別の意味であさましい自分の姿が惨めで、気持ち良かった。

 そしてあたしは、泥と自分の小便にまみれ、女の恥ずかしいところが丸出しになった礼服と、牝奴隷の首輪と拘束具輪身につけたあさましい格好で、先に立って城の中へと歩き出した。奴隷頭のエルがあたしの首輪の鎖を持って後に続き、アベル大王様がその後ろを歩いた。小隊長や、セノ達までがその後ろに続いた。

 後ろで、アベル大王様が呪文を唱える声がした。
 この城全体を支配下に治めるために、歩きながら魔法をかけているらしかった。
 あたしを含めて誰も、そのことに気付いた素振りを見せるものはいなかった。

 角を曲がると、数名の兵士に出会った。
 彼らはまず、あたしの格好にぎょっとして言葉を失い、すぐにアベル大王様の威厳に満ちたオーラと、恐らくは魔法の力に支配されてしまった。彼らは、結局一言も発することなく、通路に跪いて道を開けた。
 あたし達は、その間を悠然と通っていった。

 あたしは、アベル大王様の偉大なお力を改めて感じていた。
 アベル大王様の、牝奴隷第1号として生まれ変われたことが、誇らしかった。
 あたしは、歩きながら、手を頭の上に乗せた。
 そうして、胸を張って、大広間へと続く階段を登っていった。

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最終更新:2008年02月06日 19:03