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魔法

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魔法

概要

魔法とは、"魔のトレース"と言う魔力の源を消費することで扱うことが出来る不思議な力である。
戦いだけではなく、非常に万能で火をおこしたり電気を生み出したりなど、日常生活にも使われ、現在のビータスで生命活動を営むには必要不可欠なものとなっている。

魔法を扱える種族

種族によって、魔法を使うための魔のトレースの取得方法が異なる。

魔物族は体内で生成されるため、いつ何時でも魔法を使うことが出来る。
人間族と獣人族は魔のトレースが生成されないため、"シェガー"という魔力が込められた特殊な鉱石から魔のトレースを取り込む必要がある。

魔法は元々、魔物族のみが扱える特別な力とされていた。

現代に至るまでの魔法

ビータスでは、魔力の強さ=生き物の強さであることから、魔法が使う術の無かった昔の人間族は魔物族に制圧されていた。
あるとき、研究者がシェガーから魔力が取り出せることが発見されると、人間族も自在に魔法が使えるようになり、魔物族と対等な関係になった。

魔物族と対等になった現在では、魔法は生活に利用されるようになった他、土地や地位を巡った人間族同士の争いや、一部で根強く残っている人間族と魔物族の種族間争いといった争い事に使われてしまっている。

魔法と研究

魔法やシェガーにはまだ謎が多く、探究心のある魔法研究者達がそれぞれテーマを持ちながら、日々研究が行われている。
魔法の研究は、生活の質や効率・戦力の増強に直結することから、研究者の社会的地位は非常に高い。

魔力の保存

素材を用いてシェガーを加工することで、マジックアイテムという形で魔力を保存する事が出来る。
魔法は使用者によって操れる強さが異なるが、こちらは誰でも使用することが出来る。

魔法バトル

魔法を用いた戦闘。
ビータスでは体が傷ついても血は出ずに魔のトレースが散るだけで死なないことから、”魔のトレースを散らし合う少し激しめの喧嘩"という一種のスポーツに近い存在になっている。

倒した時に魔のトレースが散るのと共に消えるのは、ゲーム上の演出であり、実際には消滅はしていない。気絶止まりである。
ただその反面、戦争や事故で後遺症を負っている人物も一部存在することから、一体どこまでが喧嘩として許されるバトルでどこからが危険なのかは不明。

魔力の解放

強力なシェガーの魔力を最大限解放するなどの方法で自身を超強化することが出来る。
使用するとより強力な魔法を扱えるようになるが、使っているだけで体にダメージを受け続けたり、自身の意志で扱いきれずに暴走したりとリスクも大きい。

姿も魔神リーバや覚醒フランツァのように、魔物族に近い姿に変化する。

魔装

魔力が込められた、通常の服よりも性能が高められた服飾。
人々の生活にも深く定着している。
テディの服も魔装であり、熊の顔に見える部分の表情が変わるのも、魔力が込められているため。

魔法の名前

魔法の多くは名前がつけられているが、これに明確な決まりやルールはなく、伝聞で伝わったものをそのまま使用する使用者もあれば、自身で勝手に名付けたり、名前を付けずに使ったりもされている。
  • 名前を付けずに使用している例:イッケの『ビームでドーン!』・テディの『今から本気出す』・サネッティの『巻き込め!』など
  • 似たような効用の魔法でも名前が異なっている例:ジズーの『コメット』とデイの『デュアルコメット』など

また、同じ名前の魔法でも、使用者の技術次第で威力や見た目が異なる場合もある。
例:コディーノの『ファンタジスタ』は未完成、トライダーの『ファンタジスタ』は完成版。

魔力増強のための道具

杖などは魔法を使うのに必須では無いが、魔力増強のために使用されることがある。
いずれもシェガーが装着されている。
形状は杖のような棒状に限定されておらず、アルの鎌やコルジーのリングなどもこれに相当する。

詠唱・魔法陣・術式の扱い。

基本的には『集中する』ことで魔法を使えるので、特定の言葉を唱えたり、魔法陣を書いたりすることは必須では無い。

魔法の利用方法

ラーニング(Learning)

相手の要素を一時的にコピーする魔法。
比較的高度な魔法のようで、細部まで細かくコピーしたり、長時間コピーするには相応の魔力が必要になる。技術が無いと、服のサイズが合っていなかったり、正しくコピー出来ずに似ても似つかないものになってしまう。
コピー済みのものは常時使用する魔力とは別で、キャパシティゼロを受けても服装が解けるといったことはない。

似たような魔法にシメオネのように擬態する魔法もあるのだが、こちらはさらに難易度が高いようである。

伝法

遠距離で文章のやり取りをする時に用いられる魔法。
手紙という形はなく、脳内に直接メールを送るようなもので、後から読み直すことも可能。
ただし送るには何かしらの"繋がり"というのが必要らしく、家族との繋がりを切ってしまっているソラはトラップパオラに伝法を送ることが出来ない。
(……が、逆にジズーが面識の無いコディーノに伝法を送れていた。)

人間族だけでなく魔物族も使用する連絡手段。
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