◆ilZClmYqFI氏は屋上の柵から少し身を乗り出して、それの姿を認めた。
紛れも無く、何故か全裸。しかもその手には拡声器。
見事な殺してくださいモード。
『…………あー……あー、ただいま、マイクのテスト中……』
お前はそんなに目立ちたいのか。全裸で。
『……私は、この殺し合いに、断固として乗らないことを誓います。
どうか、あの言うことを信じたりしないで下さい。
……あれ? そういえば、これって優勝したら何か賞品とかあったっけ……?
――と、そ、それはともかく! もし人を傷つけたり、殺したりしたら、私達のいるスレの住人達は
きっと悲しむだろうから……だから、絶対にあいつの言ったことを真に受けちゃいけない、と思う』
ああ。完全に死亡フラグだ。こいつ死んだ。
ロワ的に考えて、まともに聞く奴なんて居ない。
涼宮ハルヒレベルの強運でもない限り、生き残れる筈がない。その呪いから逃れることなど出来ないのだ。
あの電波ン・モゥも気になったのか、柵に飛び付いた。(まだ名前を聞いていない。どうせ戦士なんたらと言うんだろうが)
その時に稲田瑞穂の人の尾が◆ilZClmYqFI氏のふとももを掠めたが、◆ilZClmYqFI氏は気にも止めなかった。
『パロロワwikiで決まってるんだ、私たち書き手には義務もあるけど、権利がある!
こんな風にムリヤリ拉致して、殺し合いを強いることなんて、どんなスレ建ての主でもやっちゃいけないよ。
……殺し合いなんて、絶対にしちゃいけない。
何とかして、この世界を脱出して、もとの世界に帰る方法を……』
そこでもう何も聞こえなくなった。まだそこに全裸女は立っていたけれど――
それに男が近づいていた。その先は見ていられなかった。
◆ilZClmYqFI氏は柵に背中を見せると、座り込んだ。続けて稲田瑞穂の人も座った。
このゲームに従うなら、いずれこの隣人も殺さなくてはならないのだ。
きっと誰かが殺してくれるとか、そんな任天堂ロワのリュカみたいな考えなんて出来る筈もなかった。
てかそんな思考出来たらとっくに殺してるって。こいつを。知らないし、こんなの。
紛れも無く、何故か全裸。しかもその手には拡声器。
見事な殺してくださいモード。
『…………あー……あー、ただいま、マイクのテスト中……』
お前はそんなに目立ちたいのか。全裸で。
『……私は、この殺し合いに、断固として乗らないことを誓います。
どうか、あの言うことを信じたりしないで下さい。
……あれ? そういえば、これって優勝したら何か賞品とかあったっけ……?
――と、そ、それはともかく! もし人を傷つけたり、殺したりしたら、私達のいるスレの住人達は
きっと悲しむだろうから……だから、絶対にあいつの言ったことを真に受けちゃいけない、と思う』
ああ。完全に死亡フラグだ。こいつ死んだ。
ロワ的に考えて、まともに聞く奴なんて居ない。
涼宮ハルヒレベルの強運でもない限り、生き残れる筈がない。その呪いから逃れることなど出来ないのだ。
あの電波ン・モゥも気になったのか、柵に飛び付いた。(まだ名前を聞いていない。どうせ戦士なんたらと言うんだろうが)
その時に稲田瑞穂の人の尾が◆ilZClmYqFI氏のふとももを掠めたが、◆ilZClmYqFI氏は気にも止めなかった。
『パロロワwikiで決まってるんだ、私たち書き手には義務もあるけど、権利がある!
こんな風にムリヤリ拉致して、殺し合いを強いることなんて、どんなスレ建ての主でもやっちゃいけないよ。
……殺し合いなんて、絶対にしちゃいけない。
何とかして、この世界を脱出して、もとの世界に帰る方法を……』
そこでもう何も聞こえなくなった。まだそこに全裸女は立っていたけれど――
それに男が近づいていた。その先は見ていられなかった。
◆ilZClmYqFI氏は柵に背中を見せると、座り込んだ。続けて稲田瑞穂の人も座った。
このゲームに従うなら、いずれこの隣人も殺さなくてはならないのだ。
きっと誰かが殺してくれるとか、そんな任天堂ロワのリュカみたいな考えなんて出来る筈もなかった。
てかそんな思考出来たらとっくに殺してるって。こいつを。知らないし、こんなの。
どっちにせよ、このゲームに乗るつもりなどないが。
こんなクソゲームを本気で実行した奴を、さっさとこのウージーで――
こんなクソゲームを本気で実行した奴を、さっさとこのウージーで――
その時だった。
突然、稲田瑞穂の人が、服を脱ぎ始めたではないか!
「君! 一体何を」
驚いた◆ilZClmYqFI氏の制止を聞かず、あっという間に稲田瑞穂の人は下着だけになってしまった(ああ、やっぱり細い身体だ)。
それから、銃(なんだこの型式は!)で何かを描き始めた。
これは――まさか――
「この光の魔法陣の中にさえ入っていれば、邪悪な魔物から姿を消すことが出来る」
こいつ――自分なんか、及びもつかない。完全無欠の稲田瑞穂厨だ!
駄目だ、こいつ……何とかしなければ……
「描いてる間に、襲われたらどうするんだ?」
「アフラ・マズダ様が何も差し支えないと言っておられるのだから大丈夫だ」
もう呆れたを通り越して笑ってしまう。
こいつはン・モゥの皮を被った稲田瑞穂だ! 寸分の狂いなく、間違いない!
「戦士クリム・ヤクフィ・イルズも早く聖なる光の魔法陣を!」
ああ。もう変な称号も与えられた。
他の書き手がこの光景を見たらどう思うだろうか?
デパート、しかもイトーヨーカドーの屋上で人外の稲田瑞穂厨が下着姿で必死に銃で魔法陣を描いているのだ。
そして、それをセンスの悪い少女(このチョッキは仕方ないじゃないか。容姿より命だろ?)が当たり前のように落ち着いて見ている。
何この変人コンビ。
突然、稲田瑞穂の人が、服を脱ぎ始めたではないか!
「君! 一体何を」
驚いた◆ilZClmYqFI氏の制止を聞かず、あっという間に稲田瑞穂の人は下着だけになってしまった(ああ、やっぱり細い身体だ)。
それから、銃(なんだこの型式は!)で何かを描き始めた。
これは――まさか――
「この光の魔法陣の中にさえ入っていれば、邪悪な魔物から姿を消すことが出来る」
こいつ――自分なんか、及びもつかない。完全無欠の稲田瑞穂厨だ!
駄目だ、こいつ……何とかしなければ……
「描いてる間に、襲われたらどうするんだ?」
「アフラ・マズダ様が何も差し支えないと言っておられるのだから大丈夫だ」
もう呆れたを通り越して笑ってしまう。
こいつはン・モゥの皮を被った稲田瑞穂だ! 寸分の狂いなく、間違いない!
「戦士クリム・ヤクフィ・イルズも早く聖なる光の魔法陣を!」
ああ。もう変な称号も与えられた。
他の書き手がこの光景を見たらどう思うだろうか?
デパート、しかもイトーヨーカドーの屋上で人外の稲田瑞穂厨が下着姿で必死に銃で魔法陣を描いているのだ。
そして、それをセンスの悪い少女(このチョッキは仕方ないじゃないか。容姿より命だろ?)が当たり前のように落ち着いて見ている。
何この変人コンビ。
ああ――もう嫌だ。今なら江藤恵や南佳織が、かなり苦労して稲田瑞穂と付き合いをしていた事が分かる。
早く家に帰りたい、クソ。
早く家に帰りたい、クソ。
【ゲーム開始数十分後/C-4 イトーヨーカドー】
【稲田瑞穂の人@テラカオスロワ】
[状態]:電波 不必要なセミヌード 魔法陣作成中
[装備]:つるぎ@シャドウゲイト 『道明寺家宝刀ズガン銃』(DHZG)@テラカオスロワ
[道具]:支給品一式 服
[思考]
基本・やっぱりアフラ・マズダに従う
[備考]
※男。見た目がまんま亜人(FFのン・モゥ族)です
※稲田瑞穂並みの電波受信率です
※接近戦においてかなりの戦闘力を発揮出来ます
※ナイフを光の剣に変える能力を持っています
※光の魔法陣を描いて邪悪な者に対して姿を消す事が出来ます
※何もない場所から小爆発、又は重力波を起こせます(使うと激しく疲労)
※対象一人に対し時間を止める事が出来ます(ただし自分まで止まる)
※アフラ・マズダ様に従えば自分に出来ないことは無いと思い込んでいます
※射撃は苦手です
※ついでにチェスが大得意です
※はい、はい、はい
【稲田瑞穂の人@テラカオスロワ】
[状態]:電波 不必要なセミヌード 魔法陣作成中
[装備]:つるぎ@シャドウゲイト 『道明寺家宝刀ズガン銃』(DHZG)@テラカオスロワ
[道具]:支給品一式 服
[思考]
基本・やっぱりアフラ・マズダに従う
[備考]
※男。見た目がまんま亜人(FFのン・モゥ族)です
※稲田瑞穂並みの電波受信率です
※接近戦においてかなりの戦闘力を発揮出来ます
※ナイフを光の剣に変える能力を持っています
※光の魔法陣を描いて邪悪な者に対して姿を消す事が出来ます
※何もない場所から小爆発、又は重力波を起こせます(使うと激しく疲労)
※対象一人に対し時間を止める事が出来ます(ただし自分まで止まる)
※アフラ・マズダ様に従えば自分に出来ないことは無いと思い込んでいます
※射撃は苦手です
※ついでにチェスが大得意です
※はい、はい、はい
【◆ilZClmYqFI氏@任天堂ロワ】
[状態]:精神的に疲労
[装備]:ウージー@女神転生2(弾無限) ボロボロになった防弾チョッキ
[道具]:支給品一式 任天堂ファミリーベーシック@任天堂
[思考]何この超絶電波
基本・生き残る
1・稲田瑞穂の人を何とかしたい
[備考]
※見た目はか弱い少女っぽいがちょっと男口調気味。一人称『自分』
※射撃が得意です
※少しだけPSI(超能力)が使えます
※ハッキング技術を少し持っています
※体力があまりありません
[状態]:精神的に疲労
[装備]:ウージー@女神転生2(弾無限) ボロボロになった防弾チョッキ
[道具]:支給品一式 任天堂ファミリーベーシック@任天堂
[思考]何この超絶電波
基本・生き残る
1・稲田瑞穂の人を何とかしたい
[備考]
※見た目はか弱い少女っぽいがちょっと男口調気味。一人称『自分』
※射撃が得意です
※少しだけPSI(超能力)が使えます
※ハッキング技術を少し持っています
※体力があまりありません