「マンマミーア! どうしてこんなことになったんだ!」
マリオは山の上の神社で、一人途方に暮れていた。
「実の弟もいるってのに、殺し合いなんてできるわけないだろう! ああ、困ったぞ……」
愚痴をこぼしながら、マリオは現実逃避も兼ねて自分の荷物をあさる。
すると、そこに彼の目を引くものがあった。
すると、そこに彼の目を引くものがあった。
「おお! これは俺の大好物のキノコじゃないか! しかも調理済みとは、気が利いてるなあ。
よし、まずはこれを食べて落ち着こう。お腹が膨れれば、いい考えが浮かぶかもしれない」
よし、まずはこれを食べて落ち着こう。お腹が膨れれば、いい考えが浮かぶかもしれない」
さっそくキノコをむさぼり始めるマリオ。しかし、ここで彼は一つのミスを犯した。
それはキノコが入った袋に貼られていた、説明書きをちゃんと読まなかったこと。
これは他人に食べさせるための、「毒キノコセット」だったのである。
その結果……。
それはキノコが入った袋に貼られていた、説明書きをちゃんと読まなかったこと。
これは他人に食べさせるための、「毒キノコセット」だったのである。
その結果……。
「YAHOOOOOOOOO!!」
明らかにやばい目つきになったマリオは、奇声をあげながら猛スピードで山を駆け下りていった。
【31番 マリオ】
【学年】高3
【状態】毒キノコによるトリップ状態
【所持品】毒キノコセット(残り半分ほど)
【能力】知力:C 体力:S ヒゲ:S
【学年】高3
【状態】毒キノコによるトリップ状態
【所持品】毒キノコセット(残り半分ほど)
【能力】知力:C 体力:S ヒゲ:S
【31番 マリオ】
Former
初登場!