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ブリッツ・ロワイアル

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匿名ユーザー

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 雷撃。
 そう呼んで差し支えないほどの打撃。
 ファイナルファイトの鍛えらた肉体から放たれる拳がマリオワールドに迫る。 

「かみなりパンチッ!!!」

 ……いや、その拳には本当に雷の力が込められていた。
 ファイナルファイトが雷エネルギーカードを装備したことによって出来るようになった技だ。

「チッ!!」

 それに対して、マリオワールドはマントで防ぐ。
 マントスピンを利用した神業的な回避方法である。
 そして、ファイナルファイトの必殺の投げの間合いから離れる。

「ほう、流石は歴戦の戦士と言ったところだが……甘いぞ、英雄マリオ!!」
「私の何が甘いと言うんだ!」
「誰も殺さず、戦いを止めるというその覚悟が甘いと言っているのだ!!
 貴様は今までゲームクリアのために何匹の亀を踏みつけ、何個のキノコを踏み潰した!!」
「……っ!」
「ドロー! 雷エネルギーカード!!!」

 さらにファイナルファイトはカードを山札から引き装備する。

「雷エネルギーを二枚……覚悟はいいか、マリオ!!!
 サンダー・ダブルラリアット!!!!!」

 ファイナルファイトは両腕を広げて高速回転しながらラリアットする。
 それに加えて両拳には雷エネルギーカード。
 そのまま、マリオワールドを殴りにかかる。

「風のマントッ!!」

 それに対して再びマリオワールドはマントで風を発生させる。
 巻き起こる風が砂塵を巻き上げ、一瞬ファイナルファイトの視界を遮る。
 技の命中精度を落とし、攻撃を躱す。

「その技は……スマブラの……! 実に面白いではないか!
 私を止めるために技の手段を選ばない……うむ、それも戦いだな!!」
「出来れば使いたくはなかった……! だが、君を止めるためには……!」
「ほう、随分と上から目線の物言いだな、だが、流石は英雄マリオだ!
 いいぞ、もっとだ!! もっと戦いを楽しもうではないか!! ドロー!!!」

 再びデッキからカードをドロー!!

「私が引いたカードはサンダーLV.68!! そして、召喚だ!!!」



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ヽ `ヽ、   ヾ 、   ト、    ,ィ     ,. Zィ   _,. - '´/
  ヽ  `丶 ヾヽ\_N ヽ //_,. / /-'- '´   ∠ -‐ァ
   ,.ゝ、   ``ヽ \  `´ '´'-‐ァ      /_,. - ''´ <ギャース!
   `` ヽ、_    〉 ! ,.イ   /     ,∠-''´
 ー=ニ二..__   Z/.ズ r- 、ヽ     '──_ァ
        `フ //l `   ``   _,. -‐ ''"´
        ∠ rヤ/ ハ  「ヾ ヽ、,ィ \
        ,,へl〃ノl_j   ゝ>、/ソ,>、ゝ
         r=-、 f'´ 人   〉゙__'∠.`′
          レ/,ィ   〈/\ ̄`
           'イ_/ /! ト、ヾ>、ヽ
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「なっ……!」
「この瞬間、サンダーLV.68の特殊効果発動……【カミングサンダー】!!」

 この特殊効果は、このカードを手札から場に出した時、1度だけ使える。(対戦のはじめに場に出したときは使えない)
 このカード以外の、場にいる全てのポケモンの中から1匹に、「弱点・抵抗力」に関係なく、30ダメージを与える。
 ダメージを受けるポケモンは、自動的に選ばれる。
 この状況においては当たる確率は二分の一、ファイナルファイトかマリオワールドのどちらかに当たる……はずだった。



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「「!?」」

 二人同時に驚愕。
 サンダーから放たれた雷は二人とは見当違いの方向に飛んでいった。

「イワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアク!!!?」

 カミングサンダーが命中したのは一匹の岩蛇ポケモン・イワークだった。
 本来、じめんタイプを持っているイワークに対して電気技は無効である。
 しかし、前述の通り、カミングサンダーの効果は【「弱点・抵抗力」に関係なく、30ダメージを与える。】である。
 そして、生まれたばかりでレベル5のイワークのHPはどう頑張っても最大HP23が限界である。


 23-30=-7 確定一発です。


「てめぇ、生まれたばかりの俺のポケモンになんてことをしやがる!!」

 これにはヨッシーのたまごも驚愕。
 思わず声を出して、物陰から飛び出してしまった。

「ほう、貴様は誇りある戦いを求める私に横槍を入れようとする無粋な輩かッ!!」
「し、しまった……w」

 鬼の様な形相を浮かべ、ファイナルファイトはヨッシーのたまごを睨みつける。
 そして、一歩、また一歩じりじりと歩み寄っていく。 

「逃げるが勝ちw!!!」

 これに対して、ヨッシーのたまご取ったのは逃走。

「待たんかッ!!! 貴様ァァッ!!!!!」

 それを全力疾走で追いかけるファイナルファイト。

「マリオよ! この戦い一時、あずけたぞ!」
「何?」
「先程の不届き者を倒した後に……必ずや決着を付けようではないか!!!」
「分かった、だが、その時こそ、君を………」

 マリオワールドが何かを言い切る前にファイナルファイトは走っていった。


「君を……倒してでも止めるさ!!」


 マリオワールドは固く、そう、固く決心した。

【C-4 市街地】

【スーパーマリオワールド】
【状態】マントマリオ、ダメージ(小)
【装備】なし
【道具】支給品一式、マント羽根@スーパーマリオワールド
【思考】
1:この殺し合いを止めたい
2:ファイナルファイトを倒し、彼を止める
※外見はスーパーマリオです。
※スーパーマリオ、ファイアマリオ、マントマリオに変身する能力、またその状態なら致命傷を受けてもちびマリオになるだけで命に別状はありません。


【ファイナルファイト】
【状態】ダメージ(小)
【装備】ゲームボーイ付き拡声器、【『サンダーLV.68』×1枚、『雷エネルギーカード』×59枚】のデッキ
【道具】支給品一式x2
【思考】
0:きぐるみの男を捕まえて、倒す。
1:『戦う』
2:マリオとは必ず決着を付ける
※外見はマイク・ハガーです。


【ヨッシーのたまご】
【状態】健康
【装備】卵からふ化したばかりのレベル5のイワーク(瀕死状態)
【道具】支給品一式、通信ケーブル
【思考】
0:逃げろwwww
1:積み上げて積み上げて……ドーンwwwwww
2:イワーク弱すぎwwww弱すぎ……
※外見はヨッシーのきぐるみを着た男です。
※通信ケーブルで誰かと触れることで物の交換とかができる
※能力は「でっていうのタマゴを生成」、上カラと下カラで何かを挟むと?

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