第6話「resume//End//story」
ん......いよいよ決戦だね。
このスポーツのようなもの、珍しく女性が強い。男性も、
ウブウアウトや
FS蛟など相当強いものがいるけど、
強いの、大体女性。それ、この世界の強豪のことを知って、理解できた。
ん...私も、女性。...いきなり、強豪レベルになった。
廃滅者セト...お互い、悔いなく頑張ろう。ん...私も、全力を尽くす。
残りの残機は、お互い1。サドンデスのようなもの。
差が付けば、これで終わり。やるか、やられるか。
すべての他のフェス限と、先生が、私を後押ししてくれてる。
ん。その声援に、私が答えないと...。
準備、整ったよ。これが、正真正銘、最後の戦い。
1つのミスも、許されない。ん......最終決戦、始めよう。
最初のターゲット。真・七夜。7pで最高カラー、ではない。
それでも、タゲとして機能する。即死ルートが基本はいいらしい。
廃滅者セト、先に仕分け。ん。倒せないと、不味い。
改変元のルートが開いている。
......ん。まだ、時間はかかる。ここで、私負けるの?
しばらくして、真・七夜は悲鳴、上げた。ん...即死で倒した。
ジロリンガ。6p。本来は狂キャラ想定みたい。性質上はタゲになる。
エラー落ち、厄介。それ以外は、楽。
これも、
廃滅者セトは先に倒す。......ん、速いね。
私は、これも即死で片づけた。...ん、チャートの性質で、遅くなる。
ドールクイーンM。論外じゃない方。即死要求。ん...タゲが取れるか、にかかる。
アノマロカリスキラーで取得できるけど、隙、少ない。余計な干渉、控えたほうがいい。
プレナパテスが何かしてるうちに、
廃滅者セトが先に倒した。
ん......こっちも倒さないと、負けが確定。
懐かしい場所に入った数秒で、ドールクイーンMを倒したよ。
でも、次。ダークバルタン。最新版で、最強設定。残機数が多い。即死必須。
ヘルパーは、奪えない。タゲは取れるけど、隙はない。強制宣告が刺さるから、やってみた。
まず何かがフラッシュバックして、私は移動する。プレナパテスが何かの波動に巻き込まれ...
ダークバルタンも巻き添えにする。これでKOする。
「Dark-Baltan Wins」
撃破失敗
...ん。なんでだろうね。強制宣告が刺さるって書いてあったのに...
ん、そういえば廃滅者セトも宣告放ってた。同じだった。
命拾いした。でも、よく見ると、強制宣告が刺さるけど、「普通には刺さらない、露骨に狙う必要がある」みたい。
......汎用じゃ、厳しかったね。これは、仕方ない。
何もない、「DC-EG_01」。混線超即死返し要求。
ん...刺さるタイミングが、完全にランダム。さらに、混線超即死返しにしくれば、世界が終わる。
運ゲー。私の世界の募集もそう。分が悪い。工夫すると安定して撃破できる。ん...募集よりマシ。
私は、プレナパテスを呼び出した。死んだはずのプレナパテスと、プラナ。
懐かしい空間で、私は好き放題、銃撃など頑張り続ける。
ん...やがて、赤い空の空間になる。...まだ、倒されない。
それでも、負けられない。討ち漏らすことなんて、できない。
先生が、他のフェス限が、見守ってるんだもの。...応援と、D2nd氏監督の祈願の力。
この力で、何もない空間と戦う。...いずれは、Q.E.D.の文字が出る。そう思っていた。
...ん。赤い空の中で、私は......今までの戦いを振り返った。
思えば、ヘブンズゲートという鎧の男に負け、幸先の悪いスタートを切ったことから、
空集合という無口の白い二重人格者、仲間にしたことや、
Projekt_Red、相手に力負けしたこと。
それも、深く記憶に残っている。
空集合。エグゼリカ。破滅者。......その散っていったプレナパテスの僕の分まで、負けられない。
ん...一筋の光が降臨。廃滅者セトの画面が、突然消えた。
(廃滅者セトの画面)
撃破失敗
(512エラー)
ん...勝利はいま、私の手の中。後は、「DC-EG_01」という名も無き空間を倒すだけ。
ん、見てて、
ホシノ。
ミカ。
ハナコ。
ヒナ。
ネル。
アリス。【鍵】。
棗イロハ。
最後まで、私は恐怖から、神秘になり替わった私を、全うする。
赤い空の背景で、私は銃撃を繰り返した。プレナパテスも、攻撃して援護してる。
ん......私は、もう逃げない。...たとえ、White_Reimu氏の検定みたいに最上位神に一歩届かなかった、そうだとしても。
...また更新を繰り返して、殺傷力を強化すればいい、それだけだから。
ん......再び色彩に触れた後に、少し弱くなったけど......
私の強さは、健在だから。...それでも、フェス限で弱い方だと、言われてた、けど...
先生は、私を受け入れてくれてた。実装から2年。神の世界に、初めて触れた。
けど、生放送の初戦は悲惨だった。...1タゲで負けるという、涙が出そうな結末に、ん...私は嘆いた。
でも、それも糧にして、今を生きている。私は、銃撃戦だけでなく、殺傷力大会も支配したい。
ん、私はチャンスを、ものにする。先生の奇跡がなくても、奇跡は、自分の力で起こすもの。
Q.E.D.
ん...これが、私の「奇跡」なのだから。
プレナパテス。プラナ。...ありがとう。
もう、結果を覆す方法はない。廃滅者セト。これで......。
「Shiroko*Terror Wins」
撃破成功
私は画面を暗転させ、持っていた「BLACK FANG 465」で、2発画面に銃を撃った。
...2つ、罅が入った。ん...砂嵐が舞うね。
ん。これで、
廃滅者セトの残機は、もうない。私は後ろを向く。
いい試合を、ありがとう。男神ながら、ここまで来れたことだけでも、すごかった。
...振り向きざまに、膝を突いた
廃滅者セト。フェードアウトして消えてく。
ん、長い戦いだった。苦しい戦い、でもある。
...私も、いきなり一人前の最上位神になれたかな。
シロコ*テラーチーム
優勝
......先生。プレナパテス。プラナ。
ホシノ。
ミカ。
ハナコ。
ヒナ。
ネル。
アリス。【鍵】。
棗イロハ、やったよ。
ん。私は、「上位神A前後 仲間を集めて神ランク大会」の頂点に立った。
シロコの「恐怖」から生まれた別時間軸で至らない私だったけど、ツキノア氏の力でここまでたどり着いた。
ん。...私は、もうこの大会で何も未練はない。この調子で、White_Reimu氏の検定で最上位神になることにリベンジしたい。
11位という、あと一歩及ばなかったのが悔しかったから、私も、頑張りたい。
ん......他のフェス限も、M.U.G.E.N.に来れるといいな。
To Be Continued...
次回
一方、応援していた他のフェス限