「兄貴、ここにもいたよ。ライダーが・・!」
【ディケイドの物語】
ところが、パンチホッパーがクウガに馬鹿にされたと思い込み、攻撃の狙いをディケイドからクウガに変更し、コンビネーションでクウガを痛めつけた。ディケイドのどこからやってきたのかという問いに、自分達は地獄からやってきたと話す。
また、キックホッパーを「兄貴」と呼んで慕っている。
鳴滝のターゲットはあくまでディケイドだったが、2人の暴走が始まり計画が狂ったため、パンチホッパー共々攻撃にストップがかかりオーロラの壁で異世界へと送り返された。
【オールライダー対大ショッカーの物語】
【オリジナルの物語】
ワーム撃滅組織「
ZECT」が実行した「マスクドライダー計画」によって開発された「
マスクドライダーシステム」の一種である。地球の昆虫であるバッタをモチーフにしており、体色は黒色をベースにされている。ZECTエリート隊員の特殊部隊「シャドウ」の元隊長「影山瞬」が変身する。
劇場版「GOD SPEED LOVE」では未登場。最後は緑の石のネックレスの力でネイティブの
サナギ体に変身してしまい、そのことを悔やんで矢車に頼んでライダーキックで葬られる。ファンの間では眠っているように見えるため、生きているのではないかと憶測されることがある。
変身方法は影山が念じることで飛びながら装着者の下へとやってくるバッタ型コア「
ホッパーゼクター」を、変身ベルト「
ゼクトバックル」に装着させることによって変身する。
このパンチホッパーは他のマスクドライダーシステムとは違い、第1形態からライダーフォームの状態であるという特殊な物である。
それ故超高速移動能力「
クロックアップ」が最初から使用可能になるという強力な状態でもある。また、劇中未使用だが専用マシンとして「マシンゼクトロン」というバイクを所持している。変身時の音声はチェンジパンチホッパー。
実力はキックホッパーと同じだが、装着者の差が現れているためにキックホッパーよりも少々スペックが劣っている。だが、仮面ライダーキックホッパーとコンビネーションを行うことによって、より強力なパワーを発揮することが可能である。更にこのライダーシステムのホッパーゼクターはベルトの装着がリバーシブルで使用ができキック、パンチのライダーフォームの選択が可能。
武装は「ゼクトマイザー」と呼ばれるグローブ型の武器だが、劇中では未使用。ゼクトマイザーはゼクターを小型化させた追尾弾「マイザーボマー」を発射して、牽制用として使用可能。
必殺技は肩にクロックアップに必要なエネルギー「タキオン粒子」を集中させてそのまま一気に突撃する「ショルダータックル」と、超ジャンプ能力「ライダージャンプ」によって空中高く飛び上がり、空中から強力なパンチを叩き込む「ライダーパンチ」である。
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最終更新:2024年05月06日 12:51