【ディケイドの物語】
【Gの物語】
対テロ組織「シェード」の隊員が変身する改造人間。シェードのリーダー「織田大道」と他の隊員が変身する怪人と共に従っている。
テレビ朝日の屋上から落ちた元シェード隊員「
吾郎」を追撃しようと他の怪人と共に襲い掛かるが、吾郎が変身した仮面ライダー「
仮面ライダーG」が使用する剣の攻撃で撃破された。
【オリジナルのカブトの物語】
地球の昆虫「クモ」に良く似た姿を持つワーム。「日本重工株式会社」が経営している操業停止した工場内にある多数のワームの卵を、他のワームと共に守る使命を帯びている。多数のワームの
サナギ体を率いており、背中に内蔵されているどんなものでも貫く節足を武器にしている。また、口から粘着性の糸を発する能力を保有する。
最初は工場内にいた作業員に擬態し、工場内を調査していたワーム撃滅組織「
ZECT」に所属する青年「加賀美新」をクモ型のワーム「
ブラキペルマワーム・オーランタム」と共に攻撃した。しかし、加賀美に逃げられてしまったため、一時休戦する。一時休戦した後で加賀美新に擬態し、工場内から脱出した加賀美を攻撃する。だが、ZECTのエリート隊員の特殊部隊「シャドウ」の隊長「影山瞬」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーザビー」率いる
ゼクトルーパーたちの攻撃によって、一時撤退する。
その後、加賀美が工場内に閉じ込められている少年「マコト」を救い出すため「ガタックゼクター」の被験者となたために怪我を負って入院したと小耳に挟み、擬態した加賀美の姿で医師になりすまし、入院した加賀美を抹殺しようとした。だが、それを知った青年「天道総司」によって阻まれ、彼が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーカブト」と加賀美が入院している病院の入り口で戦闘になる。その後、カブトの実力に翻弄されたため、サナギ体を盾にしつつ再度撤退することになった。
そして翌日、工場に侵入しようとする加賀美を攻撃しようとするが、再度影山が変身したザビーに阻まれる。そのため工場に戻り、加賀美に擬態した状態で現れ本物の加賀美を抹殺しようとする。そして工場内でマコトの正体である同じクモ型のワーム「
タランテスワーム・パープラ」と共に抹殺することに成功した。しかし、ガタックゼクターを装着する事で蘇った加賀美が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーガタック」の通常形態「マスクドフォーム」の状態で両肩に装備されている砲弾「ガタックバルカン」を直撃し、撃破された。
劇場版「GOD SPEED LOVE」では別個体が登場し、ZECTの基地にある宇宙空間へ続く通路で宇宙へと向かおうとする天道が変身するカブト、加賀美が変身するガタックをほか多数のワーム、ネオトルーパーと攻撃するが、他のワーム共々カブトとガタックの攻撃で撃破された。
スーツは本編に登場した登場した同じくクモに良く似た「アラクネアワーム」の改造。
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最終更新:2010年10月30日 23:16