9つの世界を巡る旅を終え、新たに存在が判明した世界。
別名「BLACK&BLACK RX篇」と呼ばれるエピソードで
第25話のラストから、
第26話で
門矢士達が13番目に旅をし、さらに、
第27話で再度戻ってきた異世界。この2つの世界をまたいで1つのエピソードとなる。2つの世界を巡るこのエピソードから、ディケイドの物語は結末へのエピソードの「
大ショッカー篇」へ突入する。
この世界の仮面ライダーは
南光太郎が変身する
仮面ライダーBLACK RX。世界侵略を狙う悪の組織
クライシス帝国と、長きに渡り戦いを続けている。
そして・・・。この世界から、これまで士達の旅の影で暗躍していた
勢力がついに姿を現す。
光写真館に出現した背景ロールに描かれていたのは『暗雲を飛ぶクライス要塞と、そこに伸びる3本の銀の柱』。
【ブラックRXの世界での物語】
- この世界へ介入の後、何も描かれていないライダーカードを見る士。早速この世界が何であるのか調査を開始する。昭和の匂いがする格好に変化した士は突然何者かに襲われる。襲ってきた怪人は自らを「俺はクライシス最強の戦士、怪魔ロボットシュバリアン。霞のジョーを始末する」と名乗る。この敵に対し現れた謎の男は「霞のジョーは俺が守る」と言いこの世界の仮面ライダー、BLACK RXに変身し戦いはじめる。だが突如オーロラの壁から空間を飛び越え別の世界からシームーンファンガイアとスコーピオンイマジン現れRXに襲い掛かる。士もディケイドに変身し戦いに参加する。シームーンファンガイアを倒したディケイドだったが、既に鳴滝によってRXにも「ディケイドは世界の破壊者」と吹き込まれていた。
- 士を心配する夏海がRXに破壊者では無いと真剣に訴え、その疑いのない夏見の瞳を信じた男は、自分はこの世界を侵略しようとするクライシス帝国と戦う南光太郎と名乗る。この世界でクライシスとは別に新たな敵がこの世界に介入してきた。その敵の調査をしていた光太郎の仲間の霞のジョーは行方不明になってしまっていると言う。シュバリアンも霞のジョーを狙ってはいたが、行方不明になっている事は知らなかったらしい。いったいどこへ消えてしまったのか?。
- 士のいるべき世界がない事を心配する夏海だったが素直になれない士は夏海のそんな気持ちを素直に受け入れる事が出来なかった。
「だって私達は仲間じゃないですか!」「よせよ!それは俺がもっとも嫌いな言葉だ。」
何か素直になれない理由でも士にはあるのだろうか?その時、士の前にオーロラの壁が発生しその中から白いスーツに黒い皮の手袋をした男が配下の怪人を従えて現れた。「我々の真の名を教えてやろう。世界の秘密結社が大結集した大いなる大組織、それが我ら大ショッカーだ!!」
その男はアポロガイストと名乗りディケイドを抹殺しにやって来たという。変身しようとした士のバックルを正確な射撃で撃ち落としパーフェクターで士の命を吸い取ろうとした。しかし士をかばった夏海が命の炎を吸い取られてしまうのだった……。
- 夏海の命の炎を吸い取ったパーフェクターを求めて、アポロガイストに戦いを挑むディケイド。だが、戦闘中、アポロガイストはオーロラの壁を通り抜けて別の世界に逃げ込んでしまう。士もまたその場をRXに任せ、新たな世界へと飛び込んだ。そこで士を待っていたのは……?
【異世界での門矢士の役割】
【登場ライダー】
【ディエンドにより実体化されるライダー】
【登場怪人】
☆マーク付きは大ショッカー所属
【オリジナルのキャストとの相違】
【関連するページ】
最終更新:2010年01月21日 06:40