【ディケイドの物語】
【オリジナルの龍騎の物語】
妻・典子と息子・裕太の家族を持つ「清明院大学」の教授「香川英行」が、ライダーバトルを起こした張本人「神崎士郎」が研究していた資料を香川の一度見たものが頭の中に完璧に覚えてしまう癖で記憶し、ライダーシステムを独自に開発し
ミラーワールドを壊滅させるために介入してきた。
劇場版「EPISODE FINAL」には未登場。擬似ライダーであるため、スペシャル版「13RIDERS」にも未登場。
開発した擬似ライダーシステムの一種であり、彼の助手である青年「仲村創」が変身する仮面ライダーである。神崎が開発した一部を除いたライダーよりもスペックが勝っており、
仮面ライダー龍騎と
仮面ライダーナイトの強化形態「サバイブ」の状態でもほぼ互角という実力を持っている。ただし、通常のライダーよりも
ミラーワールドで活動可能な時間が8分25秒と短く、それが唯一の欠点である。ミラーワールドの元凶と睨んだ神崎優衣の命を付け狙い、ミラーワールドを閉じようとした。仲村創もまた秋山蓮=
仮面ライダーナイトの恋人、小川恵理と同じ神崎士郎の実験に関わる江島均教授の「江島研究室」の仲間の一人であり、士郎のせいで仲間が大勢犠牲になったのを恨んでいた。仲間であるはずだった東條悟=
仮面ライダータイガに
クリスタルブレイクを受け、仲村はミラーワールド内で消滅する。
契約モンスターはコオロギ型モンスター「
サイコローグ」であり、サイコローグは他の
ミラーモンスターよりも機械の部分が多いためか、オルタナティブも他のライダーより機械的な部分が多く見られるのも特徴的である。
変身方法は他のライダーと異なる「Vバックル」に
カードデッキを挿入する。
また、右腕に装着されているスライド式召喚機「スラッシュバイザー」に「
アドベントカード」を読み込ませることによって、自分と契約したモンスターたちが与える力を使用する事が可能。なお、オルタナティブは擬似ライダーであるためアドベントカードに少々差異が見られ、バイザー音も女の声と他のライダーとは異なっている。尚、「香川英行」が変身する「オルタナティブ・ゼロ」も外見上はテープが横についている以外差異は無く能力は全く同じである。オルタナティブ・ゼロと違い変身シーンはない。また、デッドエンドを使用したのもオルタナティブ・ゼロである。詳細は以下の通り。
カード名称 |
APorGP |
効果 |
アドベント |
AP6500 |
サイコローグを召喚し、援護させる |
ソードベント |
AP2000 |
サイコローグの腕を模した大剣「スラッシュダガー」を召喚する |
アクセルベント |
AP2500 |
一時的に超高速移動を行い、周囲の敵を攻撃する |
ホイールベント |
AP4500 |
サイコローグを専用バイク「サイコローダー」に変形させる |
ファイナルベント |
AP8000 |
サイコローダーに乗って独楽のように回転しながら突撃する必殺技「デッドエンド」を発動する |
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最終更新:2011年01月05日 21:36