スメラギ・エンパイア

『スメラギ・エンパイア(通称ミカド国)』

国家傾向:秩序にして善 
主な種族:人間90%、その他の種族が10%程
元首:皇帝ミカド 人物詳細不明
信仰:Amaterasu Omikami (秩序にして善の女性神 、権能/光、生命)  太陽の神
   Susanowo      (混沌にして中立の男性神、権能/戦、嵐)  嵐の神にして海の王
   Tsukyami      (中立にして善の男性神、 権能/知識、欺き) 月の神
   という三柱の上級神(三貴神)を中心としたパンテオンを奉じている。

首都:エデン(恵殿)


"スメラギ国"がその周辺の小国家を統合し、帝国となったのが"スメラギ・エンパイア"の始まりである。
あまり他国との交流は盛んではない為、この国について詳しいものは多くはない。
元首はミカドと呼ばれる人物で、このことから"スメラギ・エンパイア"よりは"ミカド国"の方が周辺国家での通りは良い。
ミカドは建国当初より同一の存在(万世一人)であるという考えが一般に根付いており、
後述されるようなミカド信仰が国民の間で広まっている。

国民は一般的に素朴かつ親切である。助け合いの精神が根付いており窮地においては団結して事に当たる、
また、外部から訪れた旅人にも丁寧に接する。
その一方で身内意識と同調圧力が強く融通の利きづらい所がある、
ミカド文化圏に属さない者にとって彼らの秘密を知る事は困難であり、
また同国人であってもあまりにも奔放な者はコミュニティから放逐される事もある。

多世界多信仰のおあしす界らしく、この国もまた独自の信仰を持つ。
ミカド国の民は、三貴神とそのパンテオンを篤く信仰し、また皇帝ミカドに対しても神々と同様に信仰心を抱いている。

大名と呼ばれる貴族階級が存在する。
これは、スメラギに併合される以前の小国家元首の家系であり、ミカド国の地方都市を統治している。
ミカド国は概ね秩序にして善の精神で統治されているが、
大名が秩序にして悪の性質を振るった場合、その統治都市は圧制や腐敗に喘いでいる場合もある。
(ただし混沌悪のような目立つ悪行乱行は直ちに周辺都市へと広まる為、討伐されるだろう!)

小都市と呼ばれる数千人を越える規模の街では、セキショと呼ばれる関門が設けられる。
関所のある町では、ミカド国の公職に就いている者以外は武装に制限が施される。
戦士であれば武器に封印を施され、魔術師は親指と人差し指を紐で結わえられる(動作要素が使用できない)
これらの封印は1アクションを消費すると解除する事が出来る。
セキショのサムライ(またはニンジャ)は忠誠心の強い実力者が選ばれるため、彼らの目を盗むのは容易ではない。


ミカド国はサムライ・ニンジャ・ゲイシャと呼ばれる三種の職業が民から強い信望を集めている。

  • サムライ
 ファイターの一種であり、主にカタナとヤリを用いる。その戦闘力を評してブシとも呼ぶ。
 基本的に公職であり、貴族がサムライを務める事も多く、熟練のサムライは武術のみならず礼儀作法も嗜んでいる。
 公職でないサムライをローニン、スロウニン、ルロウニ等と呼ぶ。

  • ニンジャ
 モンクまたはローグの一種である。
 様々なニンポ(忍法)とタイ=ジツ(体術)を使いこなし、諜報から破壊工作、直接戦闘まで広くこなす。
 ミカド国の北にある忍びの森にその隠れ里があり、存在は有名であるがその場所を知る者は少ない。
 公職に就いているニンジャをオンミツと呼び。冒険者として流離うニンジャをヌケニンと呼ぶ。

  • ゲイシャ
 バードの一種である。
 ミカド国の娯楽を一手に担うバード達をゲイシャと呼ぶ。
 ゲイシャはサムライ、ニンジャと比べ恐れられる事は少なく、純粋に民の人気者である。
 ゲイシャは民の求める娯楽によってその専門は多岐にわたり、
 笑いを担うゲイニン、閨事を担うオイラン、歌や踊りを担うマイコ等と呼び名が変わる場合もある。
 その人気を利用し、国家に雇われ国内諜報員として働くゲイシャも存在する。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年09月12日 00:19