たこつぼ(蓄積中)
第十二回
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dixa
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情報の符号化、長期記憶
長期記憶
長期記憶→手続き記憶:車の運転など、手続きや技能に関係する知識
→宣言的記憶:言葉によって記述できる事実についての記憶
宣言的記憶→エピソード記憶:個人の体験の記憶で、いつどこで誰と何をどうしたという記憶
→意味記憶:多くの人に共有される知識の記憶
→宣言的記憶:言葉によって記述できる事実についての記憶
宣言的記憶→エピソード記憶:個人の体験の記憶で、いつどこで誰と何をどうしたという記憶
→意味記憶:多くの人に共有される知識の記憶
手続き記憶
あることの技能をいかに実行するかにカンする知識や認知操作それ事態の記憶で、検索意識は生じないが過去経験や既存の知識が現在の行動に影響を与える
エピソード記憶
歌人が過去において体験したユニークで、日付のある、具体的な出来事に関する記憶。
検索時にはエピソードに密接に関連した記憶構造と、それを構成する要素の活性化が必要。これらの構造はまとまりのある系列として体制化されている
また、エピソード記憶の保持時間はかなり長い(卒業アルバムなど)
検索時にはエピソードに密接に関連した記憶構造と、それを構成する要素の活性化が必要。これらの構造はまとまりのある系列として体制化されている
また、エピソード記憶の保持時間はかなり長い(卒業アルバムなど)
エピソード記憶の歪み
思い出す際にエピソードが再構成されて間違った内容を正しい物として思い出してしまうこともしばしばある→目撃者の証言(情報が頻繁に書き換えられる)
→偽りの記憶:実際には起こっていない出来事を自信をもって想起すること
→偽りの記憶:実際には起こっていない出来事を自信をもって想起すること
フラッシュバルブ記憶
エピソード記憶の特別な場合で、社会的に重大な事件が発生したときの自分の状況をはっきり覚えている記憶
まるで一枚の写真を撮ったかのように記憶している
→リハーサルの回数が多いだけだという反論も
まるで一枚の写真を撮ったかのように記憶している
→リハーサルの回数が多いだけだという反論も
記憶内容の変容
新しい事柄を、過去経験を構造化した認知的枠組み(スキーマ)にあてはめて記憶する。その事柄がスキーマと大きく異なる物でも、スキーマではなく記憶する事柄を歪曲して整合性を保とうとする→記憶の変容
忘却
忘却の原因
時間の経過で記憶痕跡が減衰するからでは?
→フラッシュバルブ、レミニッセンス(記憶直後よりもしばらく後のほうが記憶成績がよいこと)などの現象
→時間経過では説明できない
→フラッシュバルブ、レミニッセンス(記憶直後よりもしばらく後のほうが記憶成績がよいこと)などの現象
→時間経過では説明できない
検索の失敗説
→思い出せないからといって記憶からなくなったわけではない
→思い出せないからといって記憶からなくなったわけではない
TOT現象
→ほぼ思い出せてるのにあと一歩のところでどうしても思い出せない現象
音韻、意味情報はわかってるのに思い出せない状態
→ほぼ思い出せてるのにあと一歩のところでどうしても思い出せない現象
音韻、意味情報はわかってるのに思い出せない状態
また、記憶時の状況と大きく異なる状況で思い出そうとすると成績が悪くなることがわかった
→部屋、アルコール、海中
これは思い出す内容が難しくなるほど顕著になる
→部屋、アルコール、海中
これは思い出す内容が難しくなるほど顕著になる