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超稼働!クリスマス工場 オープニング
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dmps_fun
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ストーリー
| そこは、針葉樹の森の中? 摩天楼のそびえる大都会? それとも砂漠の果ての町? | |
| Q.E.D. | |
| 聖者が生まれた誕生日 世界の子ども達の元に 訪れるというその人は…… | |
| Q.E.D. | |
| 聡明な私は既にその人物に関する 情報を獲得しているのです その人……不審者ですね! | |
| Q.E.D. | |
| 違いますよぉ! 不審者さんじゃないんです | |
| ルピコ | |
| はい、もちろん不審者というのは その人を第三者が見たときの印象 ですから、事実とは異なります | |
| Q.E.D. | |
| これは絶対わかってないな ていうか何も考えてない | |
| ダピコ | |
| 失敬な! 私はいつも、世の中の森羅万象に 思いをはせ、考えているのです | |
| Q.E.D. | |
| 経験不足で誤った答えを出すことも ごく稀にありますが、私に理解 できないことなどありません! | |
| Q.E.D. | |
| ごく稀……でしたっけ? | |
| ルピコ | |
| ならばQ.E.D.よ、聞こう 世界の多くで12月25日に トナカイと現れるのは何者だ? | |
| ダピコ | |
| 不審者です | |
| Q.E.D. | |
| 赤い衣装を着て、夜中に煙突から 家に入る、お髭の生えたお爺さん のことですよ | |
| ルピコ | |
| 派手好きの不審者です ていうかそれ、不審者でなければ いったい何なんでしょう? | |
| Q.E.D. | |
| 子ども達が欲しい物を プレゼントとして靴下の中に 入れておいてくれるのは誰だ? | |
| ダピコ | |
| スパイのような不審者です | |
| Q.E.D. | |
| だから、違いますってば! それはサンタさんです! | |
| ルピコ | |
| ……ルピコ、もうやめよう 実在しない人物についてこんな ことを話しているのは非効率的だ | |
| ダピコ | |
| え!? お姉ちゃんまで 何を言ってるんですか? | |
| ルピコ | |
| サンタさんは 実在しますよっ……! | |
| ルピコ | |
| 私の調べによると…… | |
| ダピコ | |
| 本物のサンタクロース―― 聖ニコラウスは1700年前の 人物だ、生きているはずがない | |
| ダピコ | |
| え? 1700年ぐらい うっかり寝過ごしたら すぐに経ってしまいますよ | |
| Q.E.D. | |
| ドラゴンの年齢の基準で人間を 見るんじゃない! | |
| ダピコ | |
| (クリスマスが近づいてくる この季節は大好きです) | |
| ルピコ | |
| (朝、起きて外に出ると 街の風景が少しずつ、 クリスマスの装いに) | |
| ルピコ | |
| (変わっていく――) | |
| ルピコ | |
| (そんな小さな変化を探しながら 街を歩く一日一日が とっても楽しみなんです) | |
| ルピコ | |
| さあ、今日はどんな発見が あるでしょうか!? ドアを開くと、そこは…… | |
| ルピコ | |
| おはようございます 【プレイヤー】さん ……え? | |
| ルピコ | |
| シティがクリスマス仕様に なってる…… | |
| ルピコ | |
| ……今日はもうクリスマス当日? | |
| ルピコ | |
| そ、そうですよね そんなはずはありません! | |
| ルピコ | |
| しかしこれではまるで、 今日がクリスマス本番みたいです | |
| ルピコ | |
| 毎日ちょっとずつクリスマスの 風景に近づいて行くのが素敵 なのに…… | |
| ルピコ | |
| ……いえ、それよりも これは何かの異変かもしれません | |
| ルピコ | |
| 【プレイヤー】さんも そう思いますよね? | |
| ルピコ | |
| ……そうですね、調べてみないと いけません | |
| ルピコ | |
| ……この馬鹿げた現象は あなた達のせいだとばかり思って いたけれど、違ったのかしら? | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 違いますよっ……! 私達にも何が何だか…… | |
| ルピコ | |
| そうなのね? 私はてっきりいつものように またあなた達が何かしたのかと | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 私達は何もしてません……! 善良な市民ですっ……! | |
| ルピコ | |
| でも、あなた達が介入すると 決まって騒ぎが大きくなる | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| うっ……それは否定できないかも | |
| ルピコ | |
| まあいいわ 私も何かわかったら あなた達に連絡するわ | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| 【プレイヤー】も くれぐれも騒ぎを大きく しないようにね | |
| 闇の守護者 ルカ | |
| お待ちどおさま クリスマスローストスペシャル 上がったよ! | |
| 料理人 アルバーノ | |
| 俺も同じのくれ! | |
| 市民A | |
| 私も! | |
| 市民B | |
| ……やれやれ お客さんが多いのは嬉しいが 一体全体どういうことだ……? | |
| 料理人 アルバーノ | |
| あの……お忙しそうですね? | |
| ルピコ | |
| 街がいきなりクリスマスになって しまったからね | |
| 料理人 アルバーノ | |
| お客がどっと押しかけてきて この騒ぎだ いったい誰の仕業なんだか…… | |
| 料理人 アルバーノ | |
| あの……でもまだお店では クリスマス料理はやってないん ですよね? | |
| ルピコ | |
| だからって、お客が食いたいって 言ってるのに「作れません」って 追い返すわけにいかないだろう? | |
| 料理人 アルバーノ | |
| たしかに…… それもそうですね…… | |
| ルピコ | |
| それにね……誰か知らないけど こんなものが 送られてきたんだよ | |
| 料理人 アルバーノ | |
| 「クリスマスメニューご提案」? 誰かがお店のクリスマスメニューを 考えて送ってきたんですか? | |
| ルピコ | |
| どういう意図があるのやら…… | |
| 料理人 アルバーノ | |
| まあ、このメニューのおかげで 何とかお客は捌けているが…… | |
| 料理人 アルバーノ | |
| 私にも クリスマスローストスペシャル くださる? | |
| 市民C | |
| おっと悪い、注文だ | |
| 料理人 アルバーノ | |
| へい、お待ち! | |
| 料理人 アルバーノ | |
| アルバーノさん 本当に大変そうですね…… | |
| ルピコ | |
| シティを一気に クリスマスムードに 変えたことで | |
| ルピコ | |
| お店にも影響が出ているとは…… これは他にも 影響が出ていそうですね…… | |
| ルピコ | |
| えっ!? お姉ちゃんのところにも 差出人不明の届け物が……? | |
| ルピコ | |
| ああ…… 私がバイトしている店に これが届いたそうだ | |
| ダピコ | |
| 「クリスマス・デコレーション 一式」? ……いったい誰が? | |
| ルピコ | |
| それがわからないのだ 郵便や宅配便ではなく、直接 ポストに入っていたそうだ | |
| ダピコ | |
| 店長は「クリスマスの飾りつけが タダでできる」と言って喜んで いたぞ | |
| ダピコ | |
| まさか、町中のデコレーションは 誰かが配って回ってるんですか? | |
| ルピコ | |
| いや、まさか…… そんなふざけたことを する者など…… | |
| ダピコ | |
| デュエマシティの皆さん、 見えてますか~? | |
| Q.E.D. | |
| えええ? プロジェクターに Q.E.D.さんが映ってます! | |
| ルピコ | |
| だけじゃないな 通信端末につながるすべての モニターがジャックされている | |
| ダピコ | |
| 皆さん、クリスマスを楽しんで くださっていますか? | |
| Q.E.D. | |
| あ…… 犯人ってもしかして……! | |
| ルピコ | |
| そうだった……Q.E.D.とは サンタクロースの話をしたのに すっかり忘れていた | |
| ダピコ | |
| 私はある方々からサンタさん―― サンタクロースがただの不審者 ではないことを教えて頂きました | |
| Q.E.D. | |
| まだ不審者設定自体は 生きてるんですね…… | |
| ルピコ | |
| 私達を巻き込むな | |
| ダピコ | |
| そこでサンタさんについて研究を 行い、素晴らしいクリスマスの 完璧なプランを考案したのです | |
| Q.E.D. | |
| みなさんはただクリスマスを 楽しんでいただければ結構です すべて私に任せてください! | |
| Q.E.D. | |
| 私が皆さんのサンタさんとして 完璧なクリスマスを実現 しますので | |
| Q.E.D. | |
| 完璧なクリスマスって…… いったい何でしょう? | |
| ルピコ | |
| 私に聞かれても困る | |
| ダピコ | |
| (そう……これが シティのクリスマスをめぐる 大騒動の始まりだったのです) | |
| ルピコ |
