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第２話 インテリエイル
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dmps_fun
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ストーリー
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……任務を放棄した9号は まだ見つからないのか |
| 影の者 | |
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は、はい…… |
| クリーチャー | |
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地上に居るのは確かなようですが 依然、居場所がつかめず…… |
| クリーチャー | |
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手段を選ぶな もっと捜索範囲を広げろ |
| 影の者 | |
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生死も問わん 体さえ残っていれば 奴の最低限の役目は果たせる |
| 影の者 | |
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し、しかし…… あまり捜索範囲を広げると 汚染から生まれた凶鬼が…… |
| クリーチャー | |
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あいつらは我々が 生み出す凶鬼とは違います |
| クリーチャー | |
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あまり人員を割くと 立ち回りを一歩間違えれば 被害が…… |
| クリーチャー | |
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何を恐れている？ |
| 影の者 | |
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このまま放置して 他の者に「王権」を奪われること それが我らの恐れることだ |
| 影の者 | |
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何としても見つけ出せ でなければ私がお前を 八つ裂きにしてやる |
| 影の者 | |
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は、はいぃ！ |
| クリーチャー | |
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どうやら難航しているようですねぇ |
| ？？？ | |
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すぐに見つかる 地上は我ら影の者の土地 逃げ切れるはずもない |
| 影の者 | |
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……本当に地上に居るのならな |
| 影の者 | |
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おや、私の情報を 疑っているのですか？ |
| ？？？ | |
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私は闇の王に仕える執事 |
| ？？？ | |
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次の闇の王となる貴方様に 偽りの情報を伝えるなど あろうはずございません |
| ？？？ | |
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「ホウエイルを凶鬼が襲撃する」 これは真実だったでしょう？ |
| ？？？ | |
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こういった状況になれば 貴方様が作り上げた「王権」は ホウエイルには居られなくなる |
| ？？？ | |
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だからこそ 地上へと逃げてきたはずです |
| ？？？ | |
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そこまで分かっているのなら 自分で捕らえて 私に献上するべきだがな |
| 影の者 | |
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……私はこの地では新参者 |
| ？？？ | |
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貴方様が私に兵をお貸しくださると いうのならば話は別ですが |
| ？？？ | |
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新参者に迂闊に兵を与えるのは 要らぬリスクを抱え込む |
| ？？？ | |
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私めが今できることといえば 次期王に助言すること それだけにございます |
| ？？？ | |
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フン、ならば私に情報を 持ってくるために 偵察にでも行くのだな |
| 影の者 | |
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えぇ、えぇ そうして参ります |
| ？？？ | |
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得体の知れんやつだ しかし、奴がもたらす情報は有用だ |
| 影の者 | |
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いったいどのようにして 凶鬼をホウエイルに仕掛けたのか それは分からんが…… |
| 影の者 | |
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私に仕える間は 使ってやるとしよう |
| 影の者 | |
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まずはこの学校で 魔法に対する防御策を学びなさい |
| シャコガイル | |
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そう言われて授業を 受け続けていますけど…… |
| ルピコ | |
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一向に学べる気がしません…… |
| ルピコ | |
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ほっほ 魔法というのは一朝一夕で 身につくものではありませんから |
| オクトーパ | |
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向き不向きもありますし 気長に学ぶことです |
| オクトーパ | |
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実践とかは……？ |
| カノン | |
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実践はまだまだ早すぎます |
| オクトーパ | |
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まずは歴史や理論を知り 仕組みを理解するところからです |
| オクトーパ | |
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何が良くて、何が悪いのか 分からないまま力を扱うことほど 危険なことはありませんから |
| オクトーパ | |
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当然、君達の召喚術も そうです |
| オクトーパ | |
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まずはしっかり、たっぷりと 学びましょう |
| オクトーパ | |
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はぁい…… |
| ルピコ＆カノン | |
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学校の勉強って こんなに疲れるんですね…… |
| ルピコ | |
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何に使うか分からない知識を 学ぶのって、時間の流れが 凄く遅く感じるのだわ |
| カノン | |
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全然身についた気がしない…… |
| カノン | |
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魔法学校の授業って もっとスピリチュアルな ものばかりだと思っていました |
| ルピコ | |
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今のところ、数学だったり 物理学だったり、普通の学校と そんなに変わりませんね |
| ルピコ | |
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魔法を使うには世界の仕組みを 理解していないといけませんから |
| オクトーパ | |
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召喚術であれば貴方達は 十分実践から入れますが それ以外はまだまだです |
| オクトーパ | |
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きちんと授業をこなしていれば すぐに色々学ぶ機会が あると思いますよ |
| オクトーパ | |
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では皆さん 宿題は忘れずやっておくように |
| オクトーパ | |
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【プレイヤー】さんは 平気そうですね…… |
| ルピコ | |
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え？ ずっとカードのことを 考えていたの？ |
| カノン | |
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……好きなことをしてたら 時間はあっという間に 過ぎますもんね |
| ルピコ | |
| ノインがホウエイルから 消えて、しばらく経ち | |
| 凶鬼達から受けた傷跡も 魔法によりすっかり 修復されていた | |
| しかし、生徒達に見せないように しているだけで | |
| 「闇文明の襲撃」についての 調査は日々行われているようだった | |
| 正体不明の生徒 突如現れた凶鬼 強大な闇の力 | |
| そのどれもが このホウエイルには あってはならないもの | |
| 今となっては、修復された光景も 闇の痕跡を消し去りたかった ようにも思えてくる | |
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結局、みんなの生活は元通り ……だけど、ノインさんは 行方知れずのまま |
| ルピコ | |
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みんなの認識や記憶を書き換えて まで、この学校にいたんですよね |
| ルピコ | |
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そこまでして…… 一体何がしたかったのかしら |
| カノン | |
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凶鬼の襲撃に関しては 望んだことじゃない って言っていたけれど |
| カノン | |
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――おい |
| ？？？ | |
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ん……？ 【プレイヤー】さん 今何か言いましたか？ |
| ルピコ | |
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こっちだ、こっち！ |
| ？？？ | |
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確か、この辺から 何か聞こえたような…… |
| ルピコ | |
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私にも聞こえたのだわ どこかで聞いたような 声だった |
| カノン | |
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やっと来たか お前達、私を助けろ！ |
| デっちゃん | |
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あれ？ 貴方は…… |
| カノン | |
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ノインさんと一緒に居た デっちゃんさん！ |
| ルピコ | |
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どうしてここに？ 地上に戻ったんじゃ…… |
| ルピコ | |
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今、この学校は 貴方達を探しているわ ここに居て大丈夫なの？ |
| カノン | |
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知っている！ ……だが、背に腹は 代えられぬ状況なのだ |
| デっちゃん | |
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ノインが危険だ お前達の手助けがいる |
| デっちゃん | |
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今すぐ魔導具が必要なのだ！ |
| デっちゃん | |
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え、えぇ！？ |
| ルピコ | |
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ま、待つのだわ 一体どういうことなの？ |
| カノン | |
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魔導具って…… 危険なものなのでしょう？ |
| カノン | |
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そんなものが ホウエイルにあるの？ |
| カノン | |
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ある！ だからこうしてやってきたのだ |
| デっちゃん | |
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それがあると何で ノインさんの助けに…… |
| ルピコ | |
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――しっ、誰か来る 私を匿え！ |
| デっちゃん | |
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（注文が多いなぁ……） |
| ルピコ |
勝利時
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………… |
| 青いローブの魚人 | |
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（魚人のクリーチャーが ぞろぞろ現れたのだわ） |
| カノン | |
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（なんだか…… 格式の高そうな衣装ですね 偉い方々なんでしょうか？） |
| ルピコ | |
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……お前達 |
| 青いローブの魚人 | |
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（ひ、ひぃっ！？） |
| ルピコ＆カノン | |
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噂の編入生だな |
| 青いローブの魚人 | |
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う、噂って、どんな……？ |
| ルピコ | |
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経歴のない 闇の力を扱う正体不明の生徒 |
| 青いローブの魚人 | |
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そんな存在と親しくする 者達が急に現れたとな |
| 青いローブの魚人 | |
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奇しくも、正体不明の学生と ホウエイルに侵入した凶鬼達 それらが現れたタイミングでな |
| 青いローブの魚人 | |
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うっ…… |
| ルピコ | |
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まさか、ホウエイルが 凶鬼の侵入を許すとは 思わなかった |
| 青いローブの魚人 | |
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地上から遥か離れた天上 魔法によって隔絶されたここに 一体どうやって忍びこんだのか |
| 青いローブの魚人 | |
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何者かの手引きがあったとしか 考えられんな？ |
| 青いローブの魚人 | |
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……私達を疑っているの？ |
| カノン | |
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私達は何もしていないのだわ ただ、みんなを助けようと していただけ |
| カノン | |
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助けるフリをしていたのかもな？ |
| 青いローブの魚人 | |
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犯人だったとして 生徒を助けるところが衆目を浴びれば 容疑者から外れる |
| 青いローブの魚人 | |
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後は大手を振って 証拠を消せばいい |
| 青いローブの魚人 | |
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そんなことしていません！ |
| ルピコ | |
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実際に私達に助けられた 生徒さん達も居ます その方から聞いてみてください |
| ルピコ | |
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では、闇の力を使う生徒の方は？ 本当に奴の力は無害だったか？ |
| 青いローブの魚人 | |
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そ、れは…… |
| ルピコ | |
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少なくとも、ノインは あの力で凶鬼から助けてくれた |
| カノン | |
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あの場に居たみんな そう証言するはずよ |
| カノン | |
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フン、そうならいいな？ ……いずれ分かることだ |
| 青いローブの魚人 | |
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魔法は絶対だ そのうちあの場にいた者達を 尋問にかけることになる |
| 青いローブの魚人 | |
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お前達が凶鬼を誘いこんだ 者かどうかも、すぐに分かる |
| 青いローブの魚人 | |
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我々の目的は世界の救済 |
| 青いローブの魚人 | |
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邪魔する者は 誰であろうと容赦はしない |
| 青いローブの魚人 | |
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我々はお前達を監視している ゆめゆめ忘れないことだ |
| 青いローブの魚人 | |
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……行ってしまいました |
| ルピコ | |
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あの人達は 一体何だったのかしら |
| カノン | |
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……インテリエイルに 目を付けられたのか |
| デっちゃん | |
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チッ……想像よりも 展開が早いぞ |
| デっちゃん | |
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インテリエイル、って どんな方達なんですか？ |
| ルピコ | |
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世界の救済が目的 と言っていましたが |
| ルピコ | |
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私も詳しくはないが 最高学府を名乗る ホウエイルの上位機関だ |
| デっちゃん | |
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この汚染された世界から 全てを救うべく、ありとあらゆる 研究を行っている……が |
| デっちゃん | |
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その中に居るのは ホウエイルのような 学生達ではない |
| デっちゃん | |
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何よりも世界の救済を目的とする 研究者集団だ |
| デっちゃん | |
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奴らは救済のためならば 何だってする |
| デっちゃん | |
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クソ、よりによって このタイミングで 奴らに目を付けられたのは面倒だ |
| デっちゃん | |
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それで……私達に助けを 求めに来たということだけれど 私達は何をすればいいの？ |
| カノン | |
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――そうだ！ 私……いや、ノインには お前達の助けが必要だ |
| デっちゃん | |
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お前達には ホウエイルの魔導具を奪ってほしい |
| デっちゃん | |
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――えぇっ！？ |
| ルピコ＆カノン |
敗北時
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何をしている！ 早く私の隠れる場所を用意しろ！ |
| デっちゃん | |
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え、えぇ！？ |
| ルピコ | |
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じゃあ……とりあえず 【プレイヤー】さんの ポケットに隠れます？ |
| ルピコ | |
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――よし！ 絶対に余計なことは 言うんじゃないぞ！ |
| デっちゃん | |
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（ほんとに注文が多いなぁ……） |
| ルピコ |
