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覇者英傑の軌跡 第1話 前編
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ストーリー
| 皆揃ったな 急に呼び出したにもかかわらず 来てくれてありがとう | |
| ディー | |
| ディーに呼ばれたら 何が何でもすぐに 来るよ――来るぞ! | |
| ダピコ | |
| 相変わらずダピコは ディーのことが 大好きだな | |
| クロ | |
| ボクたちもディーのことは 大好きクルよ! それで今日は何をするクル? | |
| クル | |
| 今日お前たちを呼んだのは 他でもない…… 更なる闘いの技術を教えるためだ | |
| ディー | |
| お前達には、もしものためにも 今以上に強くなってもらいたい | |
| ディー | |
| 闘い方……? それなら私達はクリーチャーだし 大丈夫だと思う……ぞ | |
| ダピコ | |
| いや、今のままでは力不足だ もし大きな戦いが起きれば 生き残ることは難しいだろう | |
| ディー | |
| そうクルか? でも誰かをやっつけたりするのは ボク苦手クル…… | |
| クル | |
| 大丈夫だ、 敵を倒すことだけが闘いじゃない 仲間を守る術を学ぶんだ | |
| ディー | |
| 仲間だけじゃなく自分にとって 大切なものを守るには 大きな力が必要になる | |
| ディー | |
| いつか大切なものを守らなくちゃ いけない時の為に…… 修行しようってことだね…だな! | |
| ダピコ | |
| その通りだ、ダピコ 強くなることはいつか 絶対に役に立つからな | |
| ディー | |
| でも強くなるって言っても どうすればいいクル? | |
| クル | |
| 分かりやすく言うのなら 自分に合った戦い方を 見つけることだな | |
| ディー | |
| 例えば自分の爪や牙に 自信があるのなら それを使えばいい | |
| ディー | |
| あるいは俺のように 武器を手にするという 選択肢もあるだろう | |
| ディー | |
| うーん…… でもやっぱりいざという時に 足がすくんじゃうと思うクル…… | |
| クル | |
| なら防具を使いこなせるように 修行すればいいさ 攻撃だけが戦いじゃない | |
| ディー | |
| 自分の身を守る防具や 機動力を上げる道具を見つける、 | |
| ディー | |
| こういったことも 自分の戦い方を見つけるという ことに他ならないと思うぞ | |
| ディー | |
| なるほど……! わかったクル!! 早速戦い方を見つけるクル! | |
| クル | |
| ならばボクはこのソリを使おう! 冒険には欠かせない道具だ! | |
| ポゴ | |
| そのソリ、結構大きいクル…… そもそもソリが武器になるクル? | |
| クル | |
| 冒険の勢いと機動力は まさに僕にぴったりの 武器と言えるだろう! | |
| ポゴ | |
| 確かに、どんな道具であっても 使い手次第では強力な武器になる ポゴのソリはぴったりだな | |
| ディー | |
| ……私は、自分の爪を使う…… 一撃よりも…… 手数で勝負を決める………… | |
| リロ | |
| なんか被っちまったけど オレも自分の爪だな 素早く速攻攻撃を決めてやるぜ! | |
| クロ | |
| クロは自分だけの武器じゃなくて よかったのか? | |
| ポゴ | |
| まあ戦い慣れている方が 強くなるのも早いだろうしな それにこれしか思いつかねえし | |
| クロ | |
| クロらしい、いい理由だ それに大事なのは武器よりも 戦い方だからな | |
| ディー | |
| 使い易い武器を選ぶというのも 立派な理由になるだろう | |
| ディー | |
| そういうことならボクは この手のハサミが武器だクル! | |
| クル | |
| 確かに持ち前の武器があるのは 使い易そうでいいね! ……じゃなくて、いいな! | |
| ダピコ | |
| アコはどうするの? あんまり武器を持つって イメージが湧かないけど、が…… | |
| ダピコ | |
| 口調に慣れてなさ過ぎて 変な語尾になってるけど、 大丈夫ですか……? | |
| アコ | |
| でも確かに武器を使うってのは わたしの肌には合いませんね ならば頭脳はどうでしょう? | |
| アコ | |
| このわたしの頭脳だって立派な 武器と呼べるのでは? これなら道具は必要ありません | |
| アコ | |
| そんなのアリかよ……? 頭の良さだけで 戦えるっていうのか? | |
| クロ | |
| 戦いには冷静に戦局を見る 参謀役は欠かせない これも一つの闘いと言える | |
| ディー | |
| ふふん! そうでしょう、そうでしょう 流石ディーです | |
| アコ | |
| とはいえ基礎体力は必要だ その為の特訓はしてもらうぞ | |
| ディー | |
| そんな!? ハードな修行から逃れられると 思っていたのに!! | |
| アコ | |
| まだまだ戦況の読みは 甘ぇみたいだな! | |
| クロ | |
| さて、まだ選んでないのは ダピコだけだが…… どうする? 何か決めたか? | |
| ディー | |
| 私は……これ! 家の物置にあったの 持ってきちゃった! | |
| ダピコ | |
| ずっと気になっていたが やはり……その大鎌を 武器にするつもりか? | |
| ディー | |
| うん! 鎌だって立派な武器でしょ! ……じゃない、だろ!? | |
| ダピコ | |
| おおー! それだったらデカい相手にも 一発ガツンとかませそうだな | |
| クロ | |
| けどダピコの体より大きい…… ……本当に、大丈夫…………? | |
| リロ | |
| 確かにその鎌はかっこいいクル! けど…… 重くて全然使えなさそうクル | |
| クル | |
| 現に今、プルプル震えてるな…… | |
| ポゴ | |
| いや! これがいいの! ……いいんだ! | |
| ダピコ | |
| (鎌ってダークな雰囲気あるし、 ディーみたいに長物持った方が かっこいいもん……!) | |
| ダピコ | |
| 全く……それを選んだ理由は 概ね予想がつくが…… | |
| ディー | |
| どんな物でも使い手次第と ポゴに言ってしまった手前、 否定するわけにもいかないからな | |
| ディー | |
| でしょう!? なら私はこの大鎌にする! | |
| ダピコ | |
| 分かった、 ダピコはその鎌を使う ということで決まりだ | |
| ディー | |
| やった! 今日からこの大鎌が 私の相棒よ! ……相棒だ! | |
| ダピコ | |
| ただ身の丈以上の武器を 選んだからには 人一倍特訓に励んでもらうぞ | |
| ディー | |
| まずは俺のこの攻撃を 捌けるくらいには 動けるようにならないとな | |
| ディー | |
| ディーの攻撃を!? そ、そんな難しいこと……! | |
| ダピコ | |
| 立派な使い手になる為だ、 少々スパルタでいかせてもらう 今回の特訓は長くなるぞ | |
| ディー | |
| うぅ……わかった! それなら…… かかってこいっ! | |
| ダピコ |
