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秘湯を求めて 中編
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ストーリー
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あっ! 【プレイヤー】! 奇遇だね! 散歩でもしてたの? |
自然の守護者 チュリン | |
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ん? 足元にあるのは 何かって? えーと……これは…… |
自然の守護者 チュリン | |
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……これは、見ての通り 土下座してるオンセンだね~ |
自然の守護者 チュリン | |
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頼む! 後生だ!! 秘湯がオレを呼んでるんだ! 行かせてくれぇ!! |
オンセン | |
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う~ん……そうは言われても、 君が自力で行ったのと違って もっと危険が伴う温泉だし…… |
自然の守護者 チュリン | |
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というか秘湯って言っても あれは、普通は人が入るような やつじゃないんだけどなぁ…… |
自然の守護者 チュリン | |
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だが! 秘湯と聞いたら オレはもう……! 自分を止められねぇんだ! |
オンセン | |
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それに、慣れてない人じゃ 道中も危険がいっぱいで 下手したら遭難するかもだし…… |
自然の守護者 チュリン | |
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もちろん! 危険は承知の上で 頼み込んでるんだぜぇ!! |
オンセン | |
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まあまあ落ち着いてよ~ 秘湯ならわざわざ ここじゃなくても…… |
自然の守護者 チュリン | |
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落ち着いてなんていられるか! オレは全ての温泉に 入ることが夢なんだ! |
オンセン | |
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困ったなぁ~…… 【プレイヤー】からも 何か言ってくれない? |
自然の守護者 チュリン | |
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【プレイヤー】!? キサマもオレの邪魔をするのか? いいだろう…… |
オンセン | |
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どうしてもと言うなら デュエルで止めてみな!! |
オンセン |
勝利時
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ハァ……ハァ…… すまなかった…… 少し冷静さを失っていたぜぇ…… |
オンセン | |
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少し……? |
自然の守護者 チュリン | |
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だが秘湯を諦めたわけじゃねぇ 危険が伴うというのなら ガイドを頼めないか? |
オンセン | |
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う~ん……まあ、こうなったら 止まらないもんね いいよ、ガイド引き受けるよ |
自然の守護者 チュリン | |
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すまねぇ! 恩に着るぜぇ! |
オンセン | |
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できるだけ安全な経路で行くけど 道もないし、実際に行ってみて 危なそうならすぐ引き返すからね |
自然の守護者 チュリン | |
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こればかりはプロに任せるぜぇ その場合は 日を改めることにしよう |
オンセン | |
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う~ん…… 本当にわかってる……? |
自然の守護者 チュリン | |
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よし、着いた! ここが秘湯だよ 森の動物がお湯と一緒に 泥を浴びに来るところ |
自然の守護者 チュリン | |
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とてもじゃないけど 人間向きじゃ―― |
自然の守護者 チュリン | |
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ひゃっほう!! 待ちに待った秘湯だぜぇー!! |
オンセン | |
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フゥー…… 険しい森を分け入って疲弊した 体の細胞が蘇っていくようだぁ… |
オンセン | |
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人の目とか気にしないんだね…… |
自然の守護者 チュリン | |
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まあ、人以外の目もあるけど…… ほら、森の動物たちが やって来たよ |
自然の守護者 チュリン | |
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ここは温泉にしてはぬるいから 動物たちにはちょうどいいんだよ |
自然の守護者 チュリン | |
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……む? 動物達が 泥に体をこすりつけているな…… |
オンセン | |
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沼に溜まっている泥には 体にいい成分があるらしくって それを目的にしてるみたいなんだ |
自然の守護者 チュリン | |
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なるほど…… 動物達にとっての最高の 泥浴びスポットってわけかぁ! |
オンセン | |
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確かに、こんな質の良い泥には なかなかお目にかかれないぜぇ |
オンセン | |
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……ところで、 おまえもここには よく浸かるのか? |
オンセン | |
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あー…… どうだろうね~ 想像に任せるよー |
自然の守護者 チュリン |
敗北時
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ハハハ……! オレの温泉への想いを 理解したか! |
オンセン | |
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ねえちょっと、 暑苦しいからやるならちゃんと 静かにさせてよー |
自然の守護者 チュリン | |
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まだ向かってくるのかぁ? いいだろう…… 思い知らせてやるぜぇ! |
オンセン |