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新たなる伝説! 第3話 後編
最終更新:
dmps_fun
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ストーリー
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ふぅ…… 襲ってきたやつはひとまず なんとかなったなー |
切札勝太 | |
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チクショォ…… お前ら、あとで覚えてろよ…… |
オンセン | |
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消し炭のようになるまで オレ達の盾になってくれるとは… 信用していいのかもしれないな |
ドラゴン龍 | |
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無理をさせてすまなかった 今回は助かった 礼を言うぞオンセン |
ドラゴン龍 | |
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いや…… 無理やり盾にされただけ なんだがなぁ…… |
オンセン | |
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……で、 結局、オンセンはここで 何してたんだよ? |
切札勝太 | |
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やっと話を聞く気になったか…… 数時間前のことだが、気が付くと この見知らぬ街にいてな…… |
オンセン | |
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なんとか温泉に浸かれないかと 彷徨っていたんだが、 この大騒ぎに巻き込まれた |
オンセン | |
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お前もいきなり知らない 場所にいたのか…… |
ドラゴン龍 | |
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オレ達と一緒じゃん |
切札勝太 | |
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温泉に浸かれてないオレじゃ ヘロヘロでクリーチャーには とても太刀打ちできねぇ |
オンセン | |
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だから、奴らに見つからないよう 隠れていたところでお前らを 見かけて話しかけたってわけだ |
オンセン | |
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だったら普通に話しかけろよ~! お前が悪役っぽい意味深な 登場するから勘違いしたじゃん! |
切札勝太 | |
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なんというか…… 結果的にお前の方が無様な 姿になったな…… |
ドラゴン龍 | |
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主にお前らのせいでなぁ!! |
オンセン | |
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いや~、悪かったって! でも、今は喧嘩してる 場合じゃないだろー? |
切札勝太 | |
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何とかお前達二人を 治療してやらないと…… |
切札勝太 | |
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なんだぁ……? オレまで助ける気かぁ? |
オンセン | |
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しょうがねーじゃん…… 勘違いでボコっちまったんだから |
切札勝太 | |
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フン…… なら道は向こうだぜぇ…… |
オンセン | |
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治療できるところを 知ってるんだな! |
切札勝太 | |
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フッ…… 任せときな |
オンセン | |
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そうと決まれば ドラゴンは担いで…… オンセンは……ほら肩貸してやる |
切札勝太 | |
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おいおい、一人で大丈夫かぁ? |
オンセン | |
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お、おい、無理するな! オレは自分で歩け……うおっ!? |
ドラゴン龍 | |
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うおりゃあ~~!!! |
切札勝太 | |
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ふんっ……ぬぅ~~~っ!! 行くぞ~!! |
切札勝太 | |
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待ってくれウェイト! 引きずってるぞ勝…… いででででーーーっ!! |
ドラゴン龍 | |
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なあ、オンセン 本当にこっちで合ってるのか? |
切札勝太 | |
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気のせいでなければ どんどん森の方へ 行ってるような…… |
ドラゴン龍 | |
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ああ……大丈夫だ もうすぐ……よし、ついたぜ! ここだぁ!! |
オンセン | |
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こ、ここは……!! |
ドラゴン龍 | |
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って、 ただの温泉じゃねーか!!!! |
切札勝太 | |
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ふぃ~……最高だぁ! これこそ究極の治療……! 生き返るぜぇ……! |
オンセン | |
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おい!!!! |
勝太&ドラゴン龍 | |
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こんな時にも温泉かよー!! |
切札勝太 | |
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一瞬でも信じたオレが バカだったか…… |
ドラゴン龍 | |
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お前ら温泉バカにしてんのか? 温泉ってのはなぁ! 万病に効くんだぜぇ! |
オンセン | |
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今は冗談を言っている 場合ではないんだぞ! |
ドラゴン龍 | |
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いや、見てみろよ! オンセンのやつ、みるみるうちに 回復している……ような気がする |
切札勝太 | |
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フフン…… これが、かの有名な湯治だぁ! |
オンセン | |
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……マジ? |
切札勝太 | |
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いや、そういう言葉は あるらしいが そんな一瞬で治るはずが…… |
ドラゴン龍 | |
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まあ、とりあえず ドラゴンをぶち込めばわかるよな |
切札勝太 | |
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はぁ!? おい、押すな! 待つんだウェイト! |
ドラゴン龍 | |
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湯加減はどうだー? |
切札勝太 | |
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っつぅーっ!? 熱々ッ!! トゥーホッッット!! |
ドラゴン龍 | |
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オンセンは普通に入ってるし そこまで……って、アッツ!? 何度あるんだよこの温泉!! |
切札勝太 | |
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フン たかが50.3度の湯で大騒ぎとは 笑わせるぜぇ |
オンセン | |
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いや、それは めちゃくちゃホットだ!! |
ドラゴン龍 | |
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いや、なんで浸かっただけで そこまで細かく温度が わかるんだよ! |
切札勝太 | |
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温泉を愛する者なら このくらいは基本技能だぜぇ |
オンセン | |
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聞いたことねーよ!! |
勝太&ドラゴン龍 |