第2回戦ベストSS投票結果
得票数
- リザーバーって大体かませじゃないですか。夜叉猿ジュニアみたいなの。何でリザーバーがこんなに強いんだよ!?ダークホースだろこれ!
- 各キャラの持つ要素を上手く使い、全員の魅力を十全に引き出したこちらで。すごいなー!
- 宣言通り、強き魔人たちに一矢も二矢も報いていたりうむちゃんの健闘を讃えて
- 叢雨雫の偽物を準備し、複製元の場所にあらかじめ爆弾やカメラを運び込んでおくという真野金の用意周到さがすごかったです。内裏エイジが硬貨の音に意識を向け、隙を作ってしまうのも卑近でとても納得しました。内裏エイジが爆弾を確認するよう誘導し、九暗影を使って徒士谷真歩の移動力を奪うところも真野金の強さを感じました。
- ヒーローと呼び合う掛け合いが熱かった。
泣いている少女に傘を差すヒーローがあまりにも絵になっていた。
さらに言えば、三つ巴と言う難易度の高い題材で「三者三様の“地の利”を得た戦い」としてほぼ拮抗した戦場であったことも好印象。
代理のエイジの能力解除の下りもそうですが、何よりもある種絶対的な『勝利する』というレベルの能力であるイデアの金貨を理詰めで攻略した筆力に称賛が尽きません。この解法は雫さんがいないと出来ない代物で、三つ巴戦闘の魅力が詰まっていました。
そして最後の五秒、熱かったです。
- 真野破りの素晴らしさに一票
ちなみに二位は夢の国その1
三位は夢の国その3でした
夢の国が修羅場!
- 私が同じ立場だったとき、ここまで真野との戦いを恰好良くは書けませんでした。素晴らしい。圧巻の一言です。(もぶおぢの人)
- かつて5万字オーバーのSSはありましたがあれは15つ巴でしたからね……3つ巴で4万は気がくるってるとしか言いようがなく、それでいてそんなにダレずにこんなに面白いんだからすごいとしか言いようがない。カウントダウンの2で発砲する真野の「それな!」感と、それをしっかりと弾き返す叢雨、そしてそれすらも織り込み済みだったという、一瞬に込められた濃度の凄まじさが特にお気に入りです。
- ごめんなさい、あなたを舐めてました。「あー、こういうどうでもいいところに文字数使いすぎなんだよな…」と思ったシーンに仕込まれていたまさかのミスリード。完全に騙されました。この組み合わせなら当然真野を他の二人で倒しに行く展開になるだろう、と思いがちなところをうまく外してきた。
そして、真野でギャグをやるとこんなにも笑わされてしまうのか!爆発物コントのシーン、今回のSSで一番笑いました。かと思えばラストにはそれを泣きに繋げてくるし…!
随所に出てくる今大会自体のパロディや突出して長い文章は、多分ダンゲロスSSのセオリー的には決して有効な手段ではないと思うのですが、私はこれが好きだ…!ありがとう!
- これが1回戦よりも明らかに面白いものを書いてきた唯一のプレイヤーだと思っていて、無駄に長かった(今でも長いですけど)長さが、伏線として意味のある長さに昇華されていたり、対戦相手の解釈がギャグに落とし込んでなおエモを増し増すというアクロバットを決め込んだりしていて凄まじいなと。
- ギャグとドラマとバトルとあと戦闘中エロがバランスよく詰め込まれていました。読後感も爽やか。
- 龍気感得だとか西田敏行太郎だとか本当に何が起きるか分からなくて面白かったよー
- なんか第一回戦の地獄その2を思い出しました。持てる狂気の全てをぶつけないと全てが終わると悟った結果、完全にコントロールできなくなったみたいな。
- 相手を活かしきって勝つ、という王道を極めて洗練された形で見せてくれたのが、このバトルであった気がします。まさかのハードボイルド路線もこなしてみせる合気……お見事でした。今のモブおじさんなら、ベストバウトの賞金を白名くんのために使ってくれそうな気がするし……。
- 対戦相手を主役として物語を盛り上げる力がすごかったです。
- 展開が被り気味だった戦場跡の中でその3はハッキリと一番面白いと感じたので、やはり一段階上の完成度だったのだと思います
- 三つ巴に苦戦してたSSが多いように見える中で上手く結末まで三つ巴を絡めたのはグッドだと思います。
最終更新:2018年04月01日 23:40