DQⅩ

Ver1.1~

習得呪文

習得レベル 習得呪文
Lv3 【リレミト】
Lv6 【ホイミ】
Lv10 【ザメハ】
Lv12 【ジバリア】
Lv15 【ザオ】
Lv19 【バーハ】
Lv23 【ジバリカ】
Lv25 【ベホイミ】
Lv29 【マヌーサ】
Lv38 【ザオラル】
Lv68 【ベホイム】
Lv69 【ジバリーナ】

取得スキル

取得スキル 弓スキル ブーメランスキル オノスキル 格闘スキル サバイバル

魔物とさえ 心を交わす
大自然に生きる 野生の戦士。
ブーメラン・オノ・弓を装備可。

解説

Ver1.1から追加された職業。

当時の新武器「弓」「ブーメラン」のスキルをひっさげ
ユーザーを沸かせた。

所持スキルは弓、ブーメラン、オノ、格闘、固有のスキルとして「サバイバル」。
その他のステータスは平均的だが、全職業中最も器用さが高く
武器による攻撃をこなし、魔力こそ低いものの豊富な回復呪文と、職能を活かした補助により
編成に合わせて様々な局面で柔軟に戦っていくことができる、回復型のアタッカーとしての特徴を持つ。

職業の証の効果は
敵の不意をうつ確率を上昇させるというもの。
もともとの高い器用さもあり、敵にぶつかる場合はレンジャーに任せておけば
戦闘を有利に進めることのできる可能性が高まるだろう。



とはいえ方々に器用すぎたのが災いしてか
4人までのパーティ編成では必要のない局面の方が遙かに多いとされ、ついにはDQを作った神から
「使えない」の烙印を捺されることとなる(後にディレクターによってフォローされている)。

専用スキルである【てなずける】を使ったレベリングが流行し
【必殺技】【応援】による特殊効果でかろうじて席を保っているとは言えるものの
決め手が足りないと感じる層は多かったようで、アストルティア国勢調査においても
メインとしているユーザーの数は全体の僅か2%に留まった。



所持スキル考察

中衛であるレンジャーの場合
とくにこれといった方向性はない。

メインでなければ【サバイバル】で+60にもなる器用さを取得するまでか
あるいは武器、格闘の養分となるのが一般的な傾向である。


メインであるならば高い器用さを活かせるスキル取得に勤しむと良い。
器用さが影響する技能は意外と多く
不意をうてる確率、会心率、呪文暴走率などは器用さ次第で上下する。

専用スキルである【てなずける】は元より
武闘家のスキルである【おたけび】による無力化も成功率が変化。
同じく専用スキルの【オオカミアタック】も、器用さによってダメージが変動する。


また回復呪文を扱えることから回復魔力を上げるのが良い。
【ホイミ】【ベホイミ】の回復量、【ザオ】【ザオラル】の成功率に関わるのは当然ながら
現状で唯一使える補助呪文である【マヌーサ】
回復魔力(実際は攻撃回復、どちらかの魔力で高い方が基準となる)によって成功率を高めることができる。

最も、職業としての回復魔力はお世辞にも高いとは言えず
実用するにはそれなりの底上げが必要となってくる。

Ver1.4~


1.4で【戦士】が復権したことにより、レンジャーの能力の微妙さが目立ってきてしまい
【賢者】と並ぶ不遇職の扱いを受けることになってしまった。

応援効果が強力ということもあり、応援要員として不名誉なあだ名で呼ばれてしまうこともある。
後半では【ドラゴンガイア】の実装で、賢者がエンドコンテンツでの需要が出来た今
完全に取り残される形となった。

ブーメランが強化されたことにより、使い手としては一定の評価を得たものの
豊富な回復呪文を持ちながらの回復魔力の低さ、微妙な100スキルのオオカミアタック、
他のメイン武器である、斧と弓の単体攻撃の威力の低さが
逆に注目を浴びることとなってしまう。

特に弓は、1.4での連続攻撃による状態異常付加の仕様変更の煽りで間接的な下方修正されてしまったのが痛手となっている。
1.5で弓の攻撃力が微増したものの不遇武器の改善とまでは至っていない。
今後なんとか上方修正されることを期待してもいいかもしれない。
バイシオンとスクルトが必殺技効果ではなく、本当に唱えられたらボス戦での需要も少しは上がるかもしれないのだが・・

が、逆にTGSなどで行われ、勝つだけではなく魅せるバトルをする事が目的のバトルトライアルでは目を付けられる事になる。
もっとも、それだけエンドコンテンツで需要が無いことの裏返しとも言えるのだが…

Ver1.5後期

ここまで地味だったレンジャーだったか、プレオープンした【コロシアム】で存在感を示す。
前バージョンで強化されたブーメラン、特に【デュアルカッター】が強力で広範囲にダメージをばら撒きながらうまくいけば1ターンで一人以上倒せる。
また固有スキルの【てなずける】でまさかの対戦相手魅了ができる。魅了は回復手段が限られているので通れば非常に強力。
【オオカミアタック】も防御無視なので戦力になる。
盾も持てて、ザオ・ベホイミも使えるので僧侶が倒れたときにも立て直しが行えるため安定する。

Ver2.0

このバージョンにおいては相当に出世した職業といえる
(ただしスキルなど、かなり限定された上での活躍であることには注意したい)。

雑魚が大量出現する【ピラミッドの秘宝】で一躍人気職業になることができた。
レンジャーに求められることは、ヘナトス腕をつけてのデュアルカッターでの全体攻撃で攻撃力を下げつつ
雑魚の数を減らしてくことと、マヌーサを撃ちこみ複数幻影状態にしておくこと
そしてたまにでるやたら固い敵に、守備力無視のオオカミアタックで攻撃することである。

またザオラルやマヌーサ、ベホイムの回復量を増やすため回復魔力も高めておくといい。
ストーリー道中でも盾持ち蘇生全体攻撃と器用なため、
初見のボス戦でも多少時間は掛かるが安定して勝利できるスペックは持っているので
サポート仲間のみで大陸を回る際にもお勧めできる。


Ver2.1

【オノ】?が強化されたことにより、これまで全く足りていなかった攻撃力が加わり
ようやく本来的な中衛万能型としての雛形ができあがる。

代わりに消耗が激しくなり、回復や補助をも踏まえた
総合的な戦術性が向上したことで、これまで以上にプレイヤースキルが重要視されるようになる。
もっとも、それだけやりがいのある職業へと進化したとも言えるだろう。

とはいえ証にも刻まれた【弓】?に関しては実質据え置き。
MP補給に便利になった程度である。


まもの使いとの共通点


一方で、新職業の【まもの使い】が覚える、えもの呼びのおかげで
てなずけレベリングは一気に廃れてしまった。

「魔物とさえ 心を交わす」が売りのレンジャーと
まもの使いは方向性がかぶっている気がするが、共通点は使える武器が斧くらいしかない。

どちらかといえば本来的に、本当に魔物と心を交わしていると言えるのはまもの使いの方であり
レンジャーは、魔物以外の野生動物とも交流を持っていること、
ペット化せず野生のままで扱っていることが特徴と言える。

てなづけるの仕様や使われ方などを見ると、レンジャーのそれは
どちらかといえば行きずりの手懐け行為であろう。


最終更新:2014年03月02日 11:42