「【武闘家】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

【武闘家】 - (2012/12/06 (木) 15:39:58) の編集履歴(バックアップ)


概要

Ⅲ、Ⅳ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅸに登場する職業。
ⅣのアリーナもⅢの武闘家そっくりな特性を持つ。
Ⅵのハッサンもこれを目指して家を飛び出したらしいが、素早さは低い。代わりに装備品が非常に多いのだが。

Ⅲにおける武闘家

解説

Ⅲでは軽装な装備しかできないため、息や呪文に対する抵抗力は戦士に劣るがその分素早さが高い。
戦士と比較した場合、金をかけなくても守備力が上がるので、手はかからない。
ただし前述の通り耐性装備、というか装備できるモノ自体がかなり少ない為、耐性が重要な終盤では耐久面が物足りなくなりがち。
装備可能な武器はそこそこ多いが、その大半が装備すると逆に攻撃力が低下する。
例外として専用武器である鉄の爪・黄金の爪では通常通り攻撃力が上昇する。

FC版では実質的な最強装備が【てつのつめ】【みかわしのふく】と貧弱だったが、リメイクでは装備が大幅に増強された上、
破壊の鉄球まで装備する事ができ、性別が女であれば光のドレスで耐性までカバーする事ができて死角が少なくなった。
また、レベルが上がるごとに会心の一撃の出る確率が高くなる特殊技能を持つ。確率はレベル/255。
メタル系を相手に会心を連発する姿は爽快である。

最終的に約4割というずば抜けて高い会心率を持つため、SFC版Ⅲにおける最強職業候補の1つ。
破壊の鉄球と会心も含めたツメ攻撃を上回る攻撃手段は存在せず、盗賊と比べると攻撃面ではこちらに軍配が上がる。
しかし、自力で種を集めることができない、MPが成長しないなどの欠点もあり一長一短。

Ⅵにおける武闘家

職補正

ステータス 補正
素早さ +15%
身の守り -10%
賢さ -20%
かっこよさ
最大HP
最大MP -50%

習得特技と必要戦闘回数

Lv 称号 習得特技 累計戦闘回数(ここまで)
薪割り あしばらい -(-)
白帯 まわしげり 15(15)
初段 かまいたち 31(16)
黒帯 みかわしきゃく 59(28)
師範代 せいけんづき 89(30)
師範 きゅうしょづき 124(35)
免許皆伝 ともえなげ 157(33)
格闘王 ばくれつけん 199(42)

職特性

会心の一撃が出やすい。

解説

戦士と並び立つ打撃系の基本職。
特にⅥにおいては強力な職業の一つでやっぱり素早い。
戦士がそのステータス補正の高さで戦う職ならば、武闘家は多彩で攻撃力の高い特技を主力にして戦う職と言える。
とにかく、覚えられる格闘技が魅力的で最後まで使える。ただし、成長は下級職でもっとも遅い。
地味に会心の一撃の出る確率も熟練度とともにアップしていたりするのだが、
格闘技に押されて通常攻撃は使わなくなるので、気付いてない人も多い事だろう。
この職業に就くこと覚えられる正拳突き・爆裂拳はかなり強力なため、打撃系キャラには覚えさせたいところ。

VⅦにおける武闘家

職補正

ステータス 補正
素早さ +15%
身の守り -10%
賢さ -20%
かっこよさ
最大HP
最大MP -50%

習得特技と必要戦闘回数

Lv 称号 習得特技 累計戦闘回数(ここまで)
薪割り -(-)
白帯 足ばらい 16(16)
初段 とびひざげり 32(16)
黒帯 まわしげり 50(18)
師範代 ともえ投げ 70(20)
師範 おたけび 105(35)
免許皆伝 せいけん突き 130(25)
格闘王 かまいたち 160(30)

職特性

会心の一撃が出やすい。

解説

戦士と並び立つ打撃系の基本職。やっぱり素早い。
マスターまで時間はかかるが、覚えられる技は魅力的で最後まで使える。が、Ⅵより弱体化してしまった印象は否めない。

Ⅸにおける武闘家

能力値

ステータス Lv99能力値 12職中順位
最大HP 540
最大MP 38 12
399
素早さ 500
身の守り 245
器用さ 255
魅力 120
回復魔力 12
攻撃魔力 12
取得スキル 爪スキル? 棍スキル 扇スキル 素手スキル きあい

解説

戦士に並ぶ打撃系の基本職。戦士が重量級とするなら、こちらは軽量級の前衛だろうか。
良い意味でも悪い意味でも戦士と真逆の性能を持つ。
素早さが12職業中で最も高く、力もHPもあり、これまで通り「力があり尚かつ素早い」というイメージは変わらない。
今までの武闘家は他の職業より会心の一撃が出やすいというメリットはがあったが、Ⅸでは特にそういうわけでは無い。
代わりに必殺技チャージ率が高く設定されている。

Ⅸにおいては武闘家以外の打撃系の職業は素早さが低く、その点では優秀と言える。
しかし、Ⅸに登場したシステムで、直前に攻撃した仲間と同じ行動を行うとダメージが増加するコンボにはやや相性が悪い。
武闘家に届く素早さの職業は他では盗賊くらいのものであり、純前衛の戦士やバトルマスターとは連携を組みにくいのである。
弱点として身の守りが戦士系にしては低く、盾が初めから装備できない。特に防具が壊滅的であり、耐性面の強化において苦労する。

所持スキルはツメ、棍、扇、素手、きあい。
武闘家の必殺技は【一喝】、敵全体を1回休みにし、自身のテンションを上げる技。
弱いわけでも無いが、飛び抜けて強いわけでもないのでどうにも地味である。スーパースターと被ってるのも目立たない要因か。
ただ、1回休みは耐性無視なのでどんな相手でも効果がある。その性質上、攻撃回数が少なく集団で現れる敵には相性が良い。

他職業との比較

ステータス 最大HP 最大MP ちから すばやさ 身の守り きようさ みりょく 回復魔力 攻撃魔力
ランク
(E:最低値 D:低い C:普通 B:平均より上 A:高い S:非常に高い +:そのランク内で上位 -:0)
戦士と同レベルの力と他の職業を圧倒的に上回る素早さを誇る。パワーとスピードを兼ね備えたファイター。
力も十分に高く素早さもあるため、先制攻撃で相手に攻撃させずに倒すことも可能。消耗をせずに戦えるのは大きなメリット。
呪文は一切使えないが、その身一つで戦っていける能力があるため問題は無い。

その他の能力も低いわけではなく全体的にバランスは取れてるのだが、MPは12職中最低のEランクとなっている。
そのため、MPを消耗する特技はほとんど使えず、消費の低い「はやぶさぎり」や「ウィングブロウ」すら乱用は出来ない。
HPはBランク、身の守りはCランクと素の耐久力は魔法戦士と同レベルなものの、装備面が壊滅的に悪い。
魔法戦士と同レベルのHPと身の守りを持つものの、装備面で圧倒的に差があり、結果、守備力や耐性面で大きく後れを取ってしまう。
ステータスが高ければいいわけではないのだ。

基本的に戦士と同じく打撃を中心とした戦い方が得意だが、戦士ほど耐久力は無く戦士より圧倒的に素早い。
前衛に出さずあえて後衛にしサポートとして働くのも良い。
補助系の特技の場合はMPの補強も必要になってくるが、他の前衛と全く違う戦術が取れるのが武闘家の強み。

所持スキル考察

能力的に不足分は無いので、武器スキルを優先して振っていこう。
盾が装備できないので盾スキルを極めるのもありだが、どうせなら攻撃面に特化させた方が武闘家のイメージに合う。
MPの不足を補うのも手だが、本編中には辛いので、きあいスキルの「ためる」を覚えればMPも多少節約できるようになる。
アクセサリーに【ようせいのうでわ】というアイテムがあるので、これで本編のMP不足を乗り切ろう。
「タイガークロー」「ネイルスクラッチ」など主力になる特技をMP無しで使うことが出来る。
見た目と合わせても武闘家に特に相性が良い。範囲攻撃や爆発力に欠けるのが欠点だが、「ネイルスクラッチ」は序盤のメタル狩りに便利。
「なぎはらい」や「黄泉送り」は強力で使いやすいものの、強力な単体攻撃が無いのが欠点。
「まどろみのこん」があれば敵を眠らせつつ攻撃も可能だが、どちらかというと防御に優れた武器。
「花ふぶき」や「といきがえし」などどちらかというと補助に向く武器。
便利なスキルは多いが、全体的にMPを使い、攻撃力も低いため武闘家には相性が悪い。
ただし、【ハッスルダンス】だけは別。属性攻撃も可能なため、回復も出来る武闘家を目指すなら主力武器にするのもあり。
  • 素手
「ばくれつけん」や「かまいたち」がコスト無しで使える上に高性能。
本編ならトップクラスの性能を誇るため、武闘家は特にオススメスキル。ただし最終的な攻撃力は他武器に比べるとやや低い。
  • きあい
【きあい】はすばやさが100、HP30、力10上昇する。
武闘家は素早さが十分高く、その他の能力の上昇はさほどでもないので後回しでもいいだろう。
特技は「おたけび」「ためる」が魅力的、おたけびは敵を1グループ休み状態にし、ためるはテンションを1段階上げる。
他は自分のみに効果がある補助系なので、ためるを習得する16ポイントだけ振って後は後回しでも問題ない。

時期別評価

  • 本編
戦士と違い即座に攻撃できるため、ダンジョンでの消耗も結果的に少なくなるため長期的に考えても使いやすい。
主人公の覚える「おうえん」ときあいスキルの「ためる」を組み合わせれば、ボス戦でとんでもないダメージを期待できる。
能力強化よりは武器スキルや特技を覚えるためにスキルを振っていこう。
  • 宝の地図
HP、力、MPをスキルで強化し、攻撃力の高い武器を持たせよう。
ブーメランなどを装備すれば先制して全体攻撃が出来るためオススメ、ただしボス戦は別の武器を持たせたほうがよい。
  • 魔王戦
サポートとしては最高適正を持つが、攻撃力もあるため攻撃役としてもいける。
素手や爪では火力で少々厳しいので、鞭や剣を持たせるといい。

CHにおける武闘家

モンスターをサポートする仲間のうち、「打撃で敵にダメージを与える」職業の一つ。
そのダメージは「乗っている馬車のガードモンスターの攻撃力×0.9」であり、戦士よりも明らかに低いが
その代わり会心の一撃が出る確率が高い。さらに、武闘家のランクが上がるごとにその確率は上がる。
攻撃力そのものではなく、会心の一撃発生率がアップすることで戦士との差別化を図っているのだ。
究極連携では、繰り出される攻撃が100%会心の一撃となる。
この他にランク3の武闘家が馬車にいると、敵に会った時先制攻撃できる可能性が高まる。
ストーリー本編中で仲間にできるのは、ローレシアの行商キャラバンにいるアンと、ムーンブルクの祠にいるリュウガ、
そしてアレフガルドの行商キャラバンに同行しているファンヌの3人。

ランク ランク名 戦闘特技 特殊効果
武闘家 かいしんだ(ガードモンスターの攻撃力×0.9の打撃、会心率低) -
ベテラン武闘家 かいしんけん(ガードモンスターの攻撃力×0.9の打撃、会心率中) -
マスター武闘家 かいしんげき(ガードモンスターの攻撃力×0.9の打撃、会心率高) しっぷう(先制攻撃の確率が上がる)