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【オリハルコン】 - (2012/10/10 (水) 21:24:16) の編集履歴(バックアップ)


概要

Ⅲ、Ⅷ、Ⅸに登場するアイテム。
元ネタはギリシャ神話に登場する幻の貴金属。
DQでは蒼色の鉱石で表現される事が多く、概して超硬度を誇る伝説の金属という位置付けとなっている。
そのため、主に強力な武器や防具などの素材として利用されることが多い。
【オリハルコンのキバ】【オリハルコンのさじ】?など、
このアイテムそのものが登場しない作品でも、その名前を目にすることは多い。


DQⅢ

勇者最強の武器である、【おうじゃのけん】の材料として華々しく登場。
あのゾーマでさえ、オリハルコン製の王者の剣を砕くのには、3年もかかる程の強度を誇るらしい。
何故か【ドムドーラ】の牧場に落ちており、王者の剣を復元するために必要。
これをマイラの道具屋に加工してもらい、王者の剣は完成する(一旦道具屋に売り、後で買いに来る)。
因みに、マイラの道具屋では22500Gで売れるが、他の店では売却不可。
なお、本来なら王者の剣を手に入れる場合は手元に残すことはできないアイテムだが、
FC版では裏技を使用することで手元に残すことができる。詳しくはこちらを参照。

DQⅧ

錬金素材として登場。
メタスラシリーズの武具を筆頭に、様々な強力なアイテムの材料となる。
レシピは以下の通り。


非売品だが、普通にプレイしている限り、ちいさなメダル交換(83枚)、神鳥の巣、暗黒魔城都市、【暗黒の魔人】のドロップ、天の祭壇で5個手に入る。
ちなみにこれを使うレシピは7つ。出来たものを素材にして更なる錬金をする場合もあり、作成にオリハルコンが必要となるアイテムは全部で9種類(ただし、ほしふるうでわだけはメダル王女のご褒美として完成品を入手可能)。よく考えて使おう。
それ以上欲しければ、【パンドラボックス】【メタルキング】をひたすら狩るしかない(※どちらもレア枠)。
とは言え、オリハルコンが必要となる錬金には、金塊、スライムのかんむり、一品物の武器等これに輪をかけて貴重な錬金素材が絡んでいるケースが多く、オリハルコンだけが足らなくなるほど消費する。
といったこともそうそう起きないのだが。

尚、売値は5000Gとレア度の割に安値なので、間違っても売却しないように。

DQⅨ

引き続き、錬金素材として登場。
はぐれメタル、メタルキングの武具や賢者の石を作れる他、さびついた武具をロトの武具にする事が出来る。
ときのすいしょうを売っている商人のアジトの宝箱や、天使界の宝箱(最後の鍵が必要)にも入っている。
なお、クリアしてしまうと天使界には二度と行けなくなるので、さいごのカギを手に入れたら忘れずに回収しておくように。
他にはメタルキングやゴールデンスライムが落としたり、宝の地図の洞窟の青宝箱(Sランク)から手に入る。
また、小さなメダルを80枚集めた後の交換制に変わると、キャプテン・メダルからメダル15枚と交換で何度も貰えるようになる。
特にⅨでは魔王を倒したり、宝の地図の洞窟に潜れば何十枚と小さなメダルが手に入るので、Ⅷと比べれば入手は容易。
これを使う錬金レシピも27と大幅に増えている。

スラもり2

資材の一種として登場。角張った青い岩塊のような外見をしており
勇車バトルの弾丸として撃ち出すと30ダメージを与えられる。
序盤の下手な武器よりは攻撃力は高いが、これが作れる頃には更に強い弾が手に入るので、
基本的には錬金専用のアイテム。
メタルキングの剣、メタルキングの盾、そしてスラハルコンを作るために消費される。
入手方法はノッケの林道のスライムたちを全て救出してコンプリート特典として貰うか、
金塊×1+もえる水×3を錬金することでも得られる。

スラもり3

かざんじまで拾えるほか、ふねのはかばで入手できる。効果は前作と同じ。
やはり本作でも戦闘以外での方面で使うことになるだろう。
ガンバレー到達後、交易でこれを1個とぬいぐるみを2個でスラハルコン、これとスラハルコンを2個ずつでメタハルコンと交換できる。
また、船のかざりをレベル7にする際、2650Gに加えてこれを3個とやいばのブーメランが5個必要。

外伝での設定

ダイの大冒険の設定では、あらゆる衝撃や高熱を受けつけないために並の人間が加工することは不可能。
劇中では魔界一の名工ロン・ベルクが技術と魔法力を注ぐことで加工に成功した。
しかし、登場人物の強さを引き立てるためかよく砕かれる。

通常は主に剣等の武器として活用されるのが一般的。
元々地上に存在する金属ではなく、神々が僅かな量を【覇者の冠】【覇者の剣】の武具の形で人間に授けられ
竜(ドラゴン)の騎士には同じく真魔剛竜剣が代々引き継がれているが、
変わった所では何故かチェスの駒になっていたりもする。
これは【大魔王バーン】?が所持していたのだが、戯れでその幾つかを【超魔生物】と化したハドラーに授け、
かつて【フレイザード】を生み出した禁呪法でヒムやアルビナス等直属の配下を生み出す素体となる。
因みに、残りのオリハルコンの駒はバーン直属の部下である王(キング)・マキシマムを中心にその手駒として大魔宮(バーンパレス)の侵入者排除にこき使われている。