「【キラーバット】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

【キラーバット】 - (2012/09/13 (木) 14:12:58) の編集履歴(バックアップ)


概要

Ⅵに登場するモンスター。
群れをなして厄災をもたらす、金色の小悪魔。

DQⅥ

【ベビーゴイル】【ダークゴイル】の上位種にあたる。
この系統最上位種・・・なのだが、とにかく影が薄い。印象に残っていないプレイヤーは多いと思われる。
それもそのはず。このモンスター、【湖の穴】の地下洞窟にしか生息していないのだ。
このダンジョンは必ず通るのだが、一度通り過ぎれば再び行く理由は皆無なので、以降はダンジョンと共に忘れ去られる。
特にSFCでは一度も出会わずにダンジョンを突破してしまえば、存在すら気付かないだろう。DSではモンスター図鑑があるが。
通常攻撃の他にメラミを唱え、時々同種の仲間を呼ぶ。
序盤~中盤でこそ猛威を振るうメラミも、この時点では完全に力不足。
ステータスもそれほど突出して秀でているものがあるわけでもなく、
おまけに下位種のダークゴイルよりも攻撃呪文に対する耐性は低くなっている。
下位種同様に浮遊系なためとびひざげりが有効ではあるが、一応仲間を呼ぶので
複数攻撃用の呪文でまとめて片付けてしまったほうが面倒がないと思われる。
個性的な特徴と言えば、最後尾に居るキャラクターを皆で集中攻撃する性質を持ってはいるのだが、
それで苦戦するほど攻撃力は高くないのが現実。また、逃げ出すこともある。
同ダンジョンには【エビルワンド】【ラストテンツク】【ブチュチュンパ】などの
厄介かつ個性的なモンスターが多く出現するのも、コイツの影の薄さに拍車をかけている。
落とすアイテムはただのぬのきれ。終盤なのに…。

汚名挽回とばかりに、【スライム格闘場】ではGランク:エキスパートクラスの2回戦に登場する。
キラーバット×1・【スケアリードッグ】×1・キラーバット×1で登場。
ここでも(なぜか)仲間を呼ぶため、全体攻撃できる手段がないと戦闘が長引くこともある。
が、Gクラスの初戦は地獄の一回戦として知られる【メガボーグ】【キラーマシン2】【メガザルロック】【じごくのたまねぎ】のカルテット。
コイツらを突破したスライムなら負ける要素は何一つない。

こいつも含め、Ⅵでは【スケアリードッグ】【ウィングデビル】【ダークサタン】等、下位種が強いインパクトを残しているのに対し、
上位になるほど存在感が希薄になっていくモンスターが多い。
Ⅵでは序盤~中盤に同じ敵がやたら出てくる(【ストーンビースト】とか)分、終盤は生息範囲の狭い敵が多くなる点や、
戦闘回数を重ねると飛躍的に戦力が伸びる職業システムなどのアオリを受けた格好である。

ちなみに、自作Ⅶでもこの系統は出演したものの、キラーバットは欠席している。
代わりに【スモールデッド】が系統最上位の座についたが、なぜかこちらも妙に弱い。