DQⅦ
その内容とは、求めれば魔物から人間の魂を抜きとって作りだした魔剣、「魂の剣」を託され、
その剣で5人の人間の魂を砕く事に成功すれば、奪ったチカラを返して自由を与えてくれるというもの。
ふきだまりの町に送られた人間がこの地から逃れるためには、基本的にこの魂砕きに挑戦する他に方法がない。
偽の大神官の罠によって力を奪われ、希望を失った冒険者への悪魔のささやきである。
町を支配していた
【スイフー】はこれを禁止していたのだが、町に馴染めぬ新入りの戦士が手を出してしまった。
ちなみに魂を砕かれた者は昏睡状態に陥るか、魔物に操られ
【山肌の集落】で監視員をするか、決闘場の雑用をやらされている。
アントリア討伐後は「魂の剣」を出すことは出来なくなっており、
モンスターの何らかの力が働いて出せていたようだ。
作中では勇者を目指す戦士が「魂砕き」に手を出してしまい、それとはまた別の形で
【ザジ】、そして
【ネリス】も「魂の剣」を手にしている。
また、「魂の剣」を持っていると人を憎もうとする気持ちだけが溢れ、正気でいられなくなるという。
なお、魂を砕かれ操られていた人間は、本人の魂で作られた剣で持ち主の身体を貫くと正気を取り戻す。
余談だが、3DS版の魂の剣は見た目が某オサレ漫画に登場する「魂を切り裂くもの」にそっくりである。
最終更新:2013年12月04日 22:59