概要
不思議のダンジョンにおける最大の悪夢の一つ。
その階で出現する
モンスター、アイテム、罠が大量にあるという部屋。
こちらが部屋に入った瞬間にモンスターは一斉に目を覚まし襲い掛かってくる。
逆に言えば部屋に入るまでは皆寝ているので、無視することもできる。
アイテムも多いし、大量のモンスターによる経験値もあるので、危険だが挑戦する者は数多い。
対策は幾つかあるが、
【とうぞくの指輪】なら確実に回避できる。
また、その仕様から本来こちらから手を出さない限り寝ている
【まどうし】や
【ベビーサタン】系統も起きてしまう。
ラリホーで眠らされたり、世界樹の葉や聖域の巻物、リレミトの巻物、ルーラ草といった緊急回避アイテム、
パンや草などの食料を詰め込んだ壺などを盗まれるとそれだけで詰むこともある。
通常の部屋の場合は、状況にもよるが落ち着いて元来た通路に下がって各個撃破が基本。
焦って部屋に突っ込んでは、それこそタコ殴りにされる可能性が高い。
開幕の場合は、通路近くにいる場合はまず通路に逃げ込みたいところ。
通路から離れている場合や大部屋の場合は、聖域の巻物やルーラ草等のアイテムによる判断を早めに行いたい。
どんな状況でも、特にアイテムの出し惜しみだけはしてはいけない。
これは無理だと思ったらリレミトの巻物で脱出することも考えよう。死ぬよりはマシである。
もしうまく乗り切ることができたら、思う存分部屋内のアイテムを頂くことができる。
しかしながら、前述の通り罠も多数設置されているので罠チェックは面倒くさがらずにちゃんと行いたい。
もし、うっかりモンスター化の罠を踏んだりしたら…orz
トルネコ1
3Fという非常に浅い階層から登場するようになる。
確率はそう高くないとはいえ、もっと不思議のアイテムの揃っていない最序盤で当たると絶望的な状況に陥る。
終盤では
【おおめだま】が危険。
対策として常に
【ルーラ草】や
【かなしばりの巻物】は数個用意しておきたい。
【聖域の巻物】があればかなり安全度は高まるが、おおめだまの混乱や
【ドラゴン】の炎は防げないので過信は禁物。
大部屋でない限りは通路に下がってから使うのがベター。
持ち込み可能なことに加え最初からアイテムが識別されている不思議であればゴリ押しで容易に対処できる。
トルネコ2
不思議のダンジョン81階には必ず大部屋モンハウが出現する。
他にもおおめだまやキースドラゴン、ブラッディハンドといった部屋攻撃には要注意。
また、二階層連続でモンスターハウスの場合、二階層目は何故かモンスターが最初から起きている。
これだけはとうぞくの指輪でも回避不能なので、来ないように祈ろう。
トルネコ3
落ちているアイテムが
【雑草】にされていることが多く、プレイヤーの実入りが減っている。
だが部屋が四角形でなくいびつな形の場合、壁の部分にアイテムが埋められていることが多い。
異世界の迷宮ならば
世界樹の葉などを入手できるので、是非とも壁を掘ってみたいところ。
また異世界の迷宮ではある特定の階層で必ず大部屋モンハウが登場し、難易度を上げている要因となっている。
杖を振ると軌道上の罠がチェックできるので、不要な杖を幾つか用意してあると移動が楽になる。
GBA版では
【テーマ別モンスターハウス】も存在する。
その階に出現するモンスターにかかわらず、ある一定の種類で区別されたモンスターが詰まっている。
強さはバラバラなので、序盤でこれに当たるとまず助からない。
一方で稼ぎモンスターばかりだったり、強力なモンスターを早めに仲間にできたりするので、やはり儲けも多い。
テリワン3D
不思議のダンジョンシリーズから輸入される形で登場。ちゃんと
例のBGMも流れる。
そのフロアに登場する可能性のあるモンスター(旅の扉の出現リストに書かれていないものは除く)が天候に関わらず出現する。
4の倍数のフロア(最下層とその一つ前を除く)で遭遇する可能性があり、必ず一つの部屋で構成されている(マップの形は
【たびだちの扉】のB1Fで倒木を降りた後の場所と同じ。まれに倒木から降りる部分まで含まれる場合もある)。
普段はテリーに反応しないモンスターも、ここではテリーを見つけると襲いかかってくる(こちらが強いと逃げる者もいるが)。
このフロアではステルスは使えないが、突入する前にステルスを使っていれば効果は発揮する。
ただし、本家と違いワナの類は無いし、アイテムも宝箱が必ず一つ置いてあるだけで大量にあるわけでは無い。
危険も実入りも、本家と比べると小さくなっている。
ここでの最大の敵は、大量のモンスターが出現することにより発生する処理落ちかもしれない。
最終更新:2014年03月08日 08:22