概要
Ⅱ、Ⅴ、Ⅷ、モンスターズに登場するモンスター。
原始人が着ているような服を身に纏い、イノシシの姿をした獣人。
【ゴールドオーク】、
【オークキング】はこいつの上位種にあたる。
長らく
【ギガンテス】・
【キラーマシン】と登場作品が一緒だったのだが、両者が出演したⅨではハブられた。
小学校から中学校まで仲良し3人組だったのに、自分だけ頭が悪くて同じ高校に行けなかった少年のような
モンスターである。
まあ、たしかに一人だけ明らかに劣っているが。
投影されているイメージはトールキンの創造した、醜悪な容貌で破壊的な性格の亜人種だろう。
原典でブタ野郎呼ばわりされ、ここから派生したファンタジー作品で本当にブタ人間にされていることが多い中、DQシリーズのオークはイノシシ顔で若干マシである。
名前の似ている
【バーサクオーク】はそのままブタ人間になってしまったが。
DQⅡ
初登場のⅡでは槍を持たず、素手で戦いを挑んでくる。
ベラヌールの大陸ほぼ全域に渡り出現する他、ペルポイ周辺にもたまに出てくる。
【バシリスク】と組んだり、同種2体組で出たり、たまに
【ホイミスライム】数体を引き連れて出現する事も。
見た目に恥じずそこそこ攻撃力があり、初めてベラヌールに来た時点のパーティーには結構厄介な相手。
攻撃呪文も効かない時があるのでマヌーサでミスを誘い、打撃で倒すのがお勧め。
槍を持っていないくせに何故か
【てつのやり】を落とす。使えよ。
DQⅤ
主に
【滝の洞窟】や砂漠のテルパドール大陸、
【チゾットへの山道】に出現する。
上位種のオークキングと同様、槍を持つようになった。
攻撃力も90と高め。スクルトで守備力を固めるか、メラ・ギラ・バギ系呪文や火炎ブレスで素早く倒そう。
PS2版でのやられモーションでパンチラを拝めるが、全く嬉しくない。
落とすアイテムは
【けがわのマント】。
ちなみに、このしばらくした後に行くことになるデモンズタワーには、
【オークLv20】という中ボスが居るが、SFC版ではグラフィックがまんまこいつである。
リメイク版では専用のグラフィックがあり、ちゃんと見た目も区別されている。
DQⅧ
DQM1、2
DQMCH
DQMB
第1章から登場。
ステータスはHP:642 ちから:86 かしこさ:49 みのまもり:74 すばやさ:70。
技は「れっぷう突き」と「ピオリム」。
前者は風属性を持つ一突きで、会心の一撃が出やすい。後者は味方全体の素早さを高める。
また、勇者と組む事で、ピオリムが「ひかりのヤリ」に変わる。こちらも単体攻撃で会心の一撃が出やすい。
会心率の高い2種類の属性を扱えるので、大魔王戦では相手の弱点によって技を使い分けよう。
最終更新:2013年12月29日 12:12