概要
カール王国の女王にして
【レオナ】の憧れの人。
誰もが認める美人で、かつて一人で城を抜け出して
モンスターに襲われていた所をアバンに助けて貰った事がきっかけで彼に思いを寄せており、アバンにとっても特別な存在の大人の女性。
自身が戦闘をする際は
【チェーンクロス】を用いて戦う。
アバン不在時は彼女が
【ダイ】のリーダー的存在として彼らを導いていた。
最終話にて「少々嫌がっていてもしっかりと捕まえとかないとダメよ。勇者なんてものは事が終われば姿を消してしまうんだから…!」
と自分をほっといて一人サッサと旅に出たアバンを指し、
嫌味を兼ねてさり気なくレオナに同じ『勇者』に恋する先輩としてさり気なくアドバイスをするなど、
大人の魅力溢れる良い女性。
年齢は29歳。
ちなみに回想シーンなどで登場する10代のころの彼女を見る限り、容姿はレオナそっくり。
尤も、性格は彼女同様に気丈ではあるが、レオナのように無茶苦茶お転婆という訳でもなく、
ごく親しい間柄の人物の前では弱音を吐くこともあり、むしろ淑やかで控え目であったようである。
なお、アバンの性格を熟知していた彼女は彼の死を過去の行動から推察してなんら疑っていなかったようで、
実は生きていたアバンと物語最終盤でばったり再会した時は卒倒してしまうシーンがある(アバンも罪な男である)。
そして最終決戦後、めでたく2人は無事に(?)ゴールインしたようだ。
略歴
10代のころ
【ハドラー】が地上を蹂躙していた際、病床に臥せていた父に代わりカール騎士団を率いてこれに対抗していた
(このことがレオナの勇猛果敢な部分の根幹になったと思われる)。
ハドラーが倒された後、王位を継承し女王となる。
そして本篇開始時、王国が
【竜の騎士】でありダイの父親でもあった竜騎将
【バラン】率いる『超竜軍団』に攻め入られ滅ぼさせた際に行方不明となるが、
密かに生き延びておりレジスタンスを結成、魔王軍への反撃の機会を窺っていた。
そこへダイやレオナたち等の世界の有志が加わり、
【バーン】率いる魔王軍との最終決戦へと繰り広げることとなる。
余談
【ポップ】が「アバン先生の恋人」と露骨な表現を用い彼女の年齢を詮索しようとする大変失礼な行為に対し、
激怒したレオナとマァムから「失礼な事を言うな!」という怒号と共に二発同時の鉄拳を喰らい
打たれた杭の如く地面にめり込む場面がある。
最終更新:2013年10月16日 19:55