概要
Ⅱに登場したモンスター。悪知恵のはたらく小さな悪魔。
【ベビル】の下位種で、紫色の体をしている。
この後
【ベビーサタン】系、
【ベビーゴイル】系、
【インプ】系がとっかえひっかえ登場する
DQにおける「小悪魔」ポジションに最初に収まっていた記念すべきモンスターである。
「グレムリン」という魔物は割とメジャーな魔物の一種であるが、
実は20世紀になってからその存在が囁かれ始めた比較的新しい魔物だったりする。
神話や伝承にて語れる怪物というよりも、所謂都市伝説の一種というべき存在である。
DQⅡ
アレフガルド地方~大灯台における強敵モンスター。
攻撃力もかなり高く、ホイミ、ラリホーに加え、火の息を吐くことも出来る芸達者だ。
ラリホー、マホトーンともに効きにくい。
マヌーサは効くもののFC版では頼りにならないので
バギで削り打撃で倒すという正攻法で1匹づつ確実にしとめていこう。
3匹以上出現した時には長期戦を覚悟しよう。
コイツに苦戦しているうちは
【ザハン】へ行くのは危ない。
ドロップアイテムはキメラのつばさ。
「小悪魔のモンスターはよくイベント戦闘に出る」というDQの伝統を作り出したのも彼。
【ルプガナ】の娘救出戦、大灯台の
【ほしのもんしょう】入手イベントでも戦うこととなる。
イベント戦の小悪魔と言えば
【ミニデーモン】のように、単体で出てきては袋叩きにされるのがお決まりであるが、
コイツはイベント戦でもちゃんと集団で出るので袋叩きとはいかない。さすが元祖。
前作のラスボス
【りゅうおう】を除いて、ストーリ-進行上絶対に戦わなければならない
モンスターはルプガナでのグレムリン戦がシリーズ初となる。
前作でも
【ゴーレム】や
【ドラゴン】、
【あくまのきし】などの強制エンカウントモンスターは
いくつかいたが、いずれも倒さなくてもクリアは一応可能だった(事前情報が無いと厳しいがクリア後なら達成は容易)。
DQM
モンスターズでは悪魔系×獣系で生まれる。
特技はホイミ、ギラ、マホトーンと、呪文に偏っているものの、序盤で捕獲できるモンスターの中では、使い勝手はかなり良い。
ただし、悪魔系の下位モンスターのご多分に漏れず、攻撃呪文への耐性は低く、MPは伸び悩みがちなので、その辺は注意しておくべきである。
また、獣系との配合で
【グレンデル】が生まれるため、早期に
【アクバー】を作るのにも役立つ。
ただし、アクバーはレベルアップに必要な経験値が多いので、序盤に作っても育ちが悪い。急がば回れ。
DQMBⅡ
第五章から登場。
ステータスはHP:549 ちから:34 かしこさ:87 みのまもり:52 すばやさ:63。
使う技は原作通り「火の息」と「ラリホー」。
前者は口から火を吐いて敵全体を攻撃、後者は呪文で敵全体を眠らせる。
賢者と組むと、火の息が「メラミ」に変わる。賢さが高いのでメタル系がいない場合は変えても何の差し支えも無い。
悪魔、飛行の二つの相性があり、その他多くのチーム相性もあるので、様々なチームに加えられるだろう。
しかし、特効技がどちらもかなり威力が高いので、十分に警戒する必要がある。
なお、
【レジェンドクエストⅡ】では運が悪いと永遠とこいつ3匹との戦闘を強要されるので、あまり良いイメージは無いかもしれない。
最終更新:2012年12月22日 08:54