
どんな困難にも決して諦めず、不可能を可能にする… それが、ウルトラマンだ!
M78星雲・光の国からやってきた怪獣退治の専門家。怪獣墓場に送る途中脱走したベムラーを追って地球にやって来た際、小型ビートルでパトロールしていたハヤタ隊員と衝突し、彼を瀕死状態にしてしまう。その後、ハヤタ隊員と一体化し、ピンチの時にはベータカプセルでウルトラマンに変身し、地球の平和を守る為戦う。しかし、悪意のない怪獣は倒さずに許す優しさも持ち合わせている。
データ
身長 | 40m |
体重 | 3万5千t |
飛行速度 | マッハ5 |
走行速度 | 450km/h |
水中速度 | 200ノット |
地中速度 | マッハ3 |
腕力 | 10万tタンカーを持ち上げる |
パンチ力 | ゾウ50頭分 |
キック力 | 320文の威力がある |
ジャンプ力 | 800m |
年齢 | 2万歳 |
趣味 | 読書 |
活動時間 | 3分間 |
出身地 | M78星雲・光の国 |
変身アイテム | ベータカプセル |
変身者 | ハヤタ・シン(ハヤタ隊員) |
初登場作品 | ウルトラマン前夜祭(1966年7月10日放送) |
変身者プロフィール
- ハヤタ・シン(ハヤタ隊員)
年齢25歳。漢字表記は早田進(フルネームは映画『甦れ!ウルトラマン』で判明)。ウルトラマンと一心同体となり、ベーターカプセルを点火させて変身。科学特捜隊のエースパイロットにして実質的な副隊長であり、ムラマツキャップの不在時に指揮をとるが、他の隊員たちからは同格扱いされ、「ハヤタ(隊員)」と呼び捨てにされる。命令違反とはいえ、子供達を助けようとしてピンチに陥った自分を助けてくれたアラシ隊員がザラガスとの再戦でピンチに陥った際には恩に報いようとする友情に厚い一面も。
演:黒部進
演:黒部進
技
- スペシウム光線
ウルトラマンの一番の得意技。凄まじい破壊力がある。実は、ウルトラ戦士が一番最初に覚える技がこの技であり、他のウルトラ戦士はこの技から派生させて様々な光線を誕生させているらしい。
- 八つ裂き光輪
草刈り機の円盤みたいな形の光輪を放ち、怪獣を切断する技。最近はなぜかウルトラスラッシュと呼ばれる事が多い。
- ウルトラアタック光線
右拳を前に突き出しながらリング状の光線を放つ技。
- スラッシュ光線
主に牽制に放つ光線。
- ウルトラ水流
腕から水を出し、炎などを消火する技。
名台詞
- 「君たちがこの地球の風俗習慣に馴染み、地球の法律を守るならばそれも不可能なことではない。」
第2話より。
- 「イデ!ピグモンでさえ我々人類のために命を投げ出して戦ってくれたんだぞ!科特隊の一員としてお前は恥ずかしいと思わんのか!?」
第37話より、どんなに頑張って新兵器を開発しても結局はウルトラマンが倒すのでやる気を無くしていたイデは本気で戦わなかった。その結果、再生ピグモンが死んでしまった。それを見たハヤタは、イデに上記の台詞を放ち、平手打ちをするのだった。
余談
- 変身カットでは、合成のミスで頭部の一部が欠けてしまっている。後にDVD化された際に修正された。
- カラータイマーは、「ウルトラマンは強すぎるので弱点を作らなければならない」ということで急遽付けられたもの。そのため、変身バンクでは胸にカラータイマーがない。
- NHKの全ウルトラマン大投票のウルトラヒーロー部門での結果は意外にも5位となった。
添付ファイル