
郷秀樹。私は君の勇敢な行動を見た。自分の危険も省みず、子供を助けようとした君に感動した
M78星雲からやってきたウルトラ兄弟4番目の戦士。地球の異変を感じ、やって来たが地上での行動が不備なため勇敢な青年 郷秀樹と一体化。同化が強すぎたためか、郷自身の精神・肉体はウルトラマンに直接フィードバックされる。よくウルトラブレスレットが本体とか言われるが、これを言う人は大体4話を未見である。
プロフィール
別名 | 帰ってきたウルトラマン、新ウルトラマン、ウルトラマン二世 |
身長 | 40m |
体重 | 3万5千t |
飛行速度 | マッハ5 |
走行速度 | 600km/h |
水中速度 | 180ノット |
腕力 | 10万tタンカーをいとも簡単に持ち上げる |
聴力 | 200km先の針の落ちる音も聴こえる |
ジャンプ力 | 400m |
年齢 | 1万7千歳 |
趣味 | 登山 |
活動時間 | 3分間 |
出身地 | M78星雲・光の国 |
変身アイテム | なし |
変身者 | 郷秀樹 |
初登場作品 | 帰ってきたウルトラマン 第1話「怪獣総進撃」(1971年4月2日放送) |
変身者プロフィール
- 郷秀樹
ウルトラマンジャックと一体化し、人類の自由と幸福を守るために戦うMAT隊員。年齢23歳。ヘルメットの番号は「6」。都内のマンションで一人暮らしをしていたが、終盤には坂田次郎を引き取って同棲。MAT入隊前は、カーレーサーを夢見て坂田自動車修理工場に勤めており、坂田健とともにレーシングマシン流星号を設計・開発していたが、流星号はある理由で燃やされてしまった。MAT入隊後も非番の時は修理工場に顔を出し、流星2号の設計・開発に着手。坂田アキとの仲も坂田兄弟公認と見られ、既に家族の一員のような扱いだった。次郎から兄のように慕われている。
演:団時朗
演:団時朗
技
- スペシウム光線
ウルトラマンの標準的な技。
- シネラマショット
スペシウム光線より威力が高い技。なのに1回しか使われてないマイナー技。
- ウルトラスラッシュ
ウルトラマンも使用した八つ裂き光輪。
- 流星キック
キングザウルス三世を撃破するために会得した飛び蹴り。
- ウルトラショット
ノコギリンを倒した程度の地味な技。
- ウルトラハリケーン
最終回で使用した技。
- ウルトラブレスレット
ベムスターとの初戦に敗れたジャックにセブンが与えた腕輪型の万能武器。
ドラゴニュートの人形劇では…
映画第2作にて初登場、レクスシティの防衛に参加していた。
余談
- 「続・ウルトラマン」という企画でスタートした本シリーズは、本当に初代ウルトラマンが再び30年後に地球に帰ってくるという設定であった。しかし、「商品化展開を踏まえると別人にした方がいい」とのスポンサーの判断で別人になった。 がタイトルは変更せず固有名詞も付けられなかった為「初代ウルトラマンとは別人であるが名前はウルトラマン」という複雑な事態が起こってしまった。 郷秀樹役の団次郎氏も途中まで初代ウルトラマンと同じだと思っていたと言う。
- 「続ウルトラマン」の段階ではベーターカプセルで変身する予定だった。企画案では特定の変身ポーズをとるものや変身アイテムを用いる案も存在していた他、郷が変身ポーズをとって変身してから巨大化するというパターンも撮影されたがNGとなっている。
- ジャックという名称の初出は、ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団公開時に発行されたてれびくん誌上である。カラーページのウルトラ記事末尾に、ゾフィーによって、長らく不明であった新マンの名前がついに判明したと紹介されていた。なお、ジャックという名前自体は元々ウルトラマンタロウの没ネームであった。新マンにこの名前を与えたのは円谷皐社長(当時)。
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