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文殊システム要件定義書 - (2009/01/08 (木) 13:27:20) の1つ前との変更点

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*概要  「文殊システム要件定義書」は、設定上の文殊が管理する情報、機能、及び文殊の利用者と利用者が持つ権限について定めています。  ・文殊に登録される情報:戸籍(氏名・生年月日・住所等)、税務情報(申告・納税履歴)、犯歴  ・吏族はその担当分野として、該当国の戸籍、ないし税務情報のどちらかにしかアクセスできません。  ・法官・護民官は自分の担当事件の関係者についてしか、文殊の個人情報にアクセスできません。  ・犯歴は該当国の法官が記録・管理を行います。  ・藩王・摂政は自国民の全情報の閲覧権、編集権、および特別開示承認権を持ちます。この権限は生活ゲームにおける犯罪捜査、試練ゲームでの行方不明ACEの捜索等の事態を想定し、対処するために設けています。  ・文殊へのアクセス及びデータ閲覧、データ編集は全て逐一記録が残されます。これら履歴は藩王であっても変更を許されません。データ破壊・バグ修正を理由に文殊運用者が修正を行う事はありますが、これも全て文殊監査人の管理の下に行い、文殊の外側にて修正履歴が保持されます。 *i言語定義 ICG:これより文殊開発者たる黒埼紘は、設定文殊の機能要件を定義する。 L:文殊システム要件定義書 = { ############################################  f:文殊の目的 = 文殊システムは膨大な量に上る国民情報管理の効率化及び有効利用と、藩国の主権及び個人のプライバシー保護の両立を図るべく、<文殊システム要件定義書>に定める機能を持つ。  f:アクター定義 = {   #アクター定義の概要:アクターとは文殊システムに関わるユーザを、文殊との関わりに基づいて分類し、定義したものである。   f:文殊登録ユーザ = 文殊の利用において各種権限を持ち、それを行使するために予め文殊にユーザ登録されている者の総称。以下を含む{    f:吏族 = 文殊のデータを登録・編集・管理する者の総称。原則として文殊に登録されるデータの編集権は吏族しか持たない。    f:尚書 = <吏族>の長。紋章尚書、財務尚書、工部尚書の3人がいる。    f:法官 = 文殊のデータのうち、罪歴管理について登録・編集・管理する者。    f:藩王 = 藩国の長。該当国のデータの扱いについて特権を持つ。    f:摂政 = 藩王不在時、及び藩王より委任ある場合において藩王特権を代理行使する者。    f:法曹関係者 = 犯罪捜査及び裁判の必要上の理由により、文殊のデータ閲覧を許可された者。警察官・法官・護民官を指す。   }   f:開示要求者 = 文殊登録ユーザ以外で、文殊に登録された個人データの開示を要求する者の総称。開示要求者は、対象となる個人データとの関係によって以下に分類される{    f:本人 = 自分の登録データについて開示を要求する者。    f:任意代理人 = <本人>の意思により代理人として任命された者。    f:法定代理人 = 親権者、後見人等、法で定められた代理人の総称。    f:特権開示要求者 = 本人、代理人、吏族以外でデータ開示を要求する者。格別の理由が無い限り本来は開示を認められないが、藩王特権により開示される場合がある。   }   f:文殊運用者 = 文殊システムの運用・管理に携わる者の総称。<文殊管理人>を含む。   f:文殊管理人 = 文殊運用者の長。   f:文殊監査人 = 文殊運用者の業務を監査する者。  } ############################################  f:文殊機能の分類 = {   f:戸籍管理機能 = 国民一人一人の存在、およびその血縁関係を記録・管理する。文殊機能の基本となる。   f:税務管理機能 = 国民からの徴税業務の推敲に必要な情報を記録・管理する。該当国に国民年金・皆保険制度が有る場合、これも税務管理に含むものとする。   f:犯歴管理機能 = 国民の犯罪履歴を記録・管理する。原則として法曹関係者のみが情報の閲覧・編集権を有する。   f:ユーザ登録機能 = アクターのうち、文殊を利用する吏族・尚書・法官・摂政・法曹関係者を登録・管理する。予め文殊にユーザ登録し、権限を定められた者でなければ、文殊に対し所与の権限を行使できない。   f:履歴閲覧機能 = 文殊へのアクセス履歴・閲覧履歴を検索・閲覧する機能。文殊上の履歴は誰であっても編集・改竄される事の無いよう、技術的防護措置が取られる。   f:統計情報出力機能 = 文殊に登録された個人情報のうち、集計・統計処理を施して氏名・住所等の個人特定に足る情報を除いた情報を出力する。   #政策での利用を念頭に置いています。  } ############################################  f:文殊が記録する情報 = {   f:戸籍 = 国民一人一人にまつわる情報。氏名、現住所、生年月日、出生時の住所、血縁関係、国民番号が含まれる。   f:税務情報 = 国民に関わる情報のうち、徴税業務に関する情報。申告・納税履歴を含む。   f:犯歴 = 国民のうち、過去に検挙歴がある場合の記録。   f:ログイン履歴 = 文殊登録ユーザが文殊を利用した旨の記録。ユーザ名、ログイン日時、ログアウト日時、端末識別番号、接続経路によって構成される。   f:データ閲覧履歴 = 文殊登録ユーザが文殊内の個人情報を閲覧する都度に残す、その旨の記録。ユーザ名、閲覧対象情報、閲覧日時、事由によって構成される。   f:データ編集履歴 = 文殊上の個人情報、ユーザ登録情報の編集履歴。編集者、日時、事由、編集前情報、編集後情報によって構成される。   f:ユーザ登録情報 = <文殊登録ユーザ>管理の為の情報。ユーザ名、認証情報(パスワード等)、所属、階級、吏族等級、藩王資格等級、保有権限によって構成される。  } ############################################  f:登録ユーザの権限 = {   f:吏族の担当と権限範囲 = 吏族はその担当分野として、戸籍・税務・犯歴管理機能のいずれかに定められる。原則としてその分野以外の情報については閲覧・編集権限を持たない。格別の理由により原則外の措置を必要とする場合、2級以上の吏族、ないし該当国の藩王・摂政の承認を要する。   f:法曹関係者の権限範囲 = 法曹関係者は己が担当する事件関係者の個人データにのみ、閲覧と編集を許される。但し、犯罪捜査の都合上やむをえない理由により、法官による広範な情報検索・閲覧の要を認められる場合はその限りでない。この判断と承認は法官2級以上、ないし該当国の藩王・摂政が行う。   #ISSに法官がいない場合、ISSから大法官ACEに承認を求める必要があるかも。   f:藩王特権 = 藩王は該当国の国民にまつわる情報において、優先的な権限を持つ。以下に定める{    f:藩王の特級閲覧権 = 藩王は該当国の国民の戸籍・税務情報・犯歴の閲覧を行える。    f:藩王の特級編集権 = 藩王は該当国の国民の戸籍・税務情報・犯歴の編集を行える。 #通常は部下にその編集を命ずるだけだと思われる。    f:藩王の特別開示承認権 = 藩王は<特別開示要求者>による開示要求に格別の事由ないし緊急の要を認めた場合、この開示を承認する事ができる。    f:藩王の特別開示拒否権 = 藩王は全てのアクターに対し、格別の事由を認めた場合において、情報開示を拒否する事ができる。    #この権限が使われる事態はごく稀と思われる。護民官によるプライバシー保護の要求が合った場合くらい?   }   f:摂政による藩王特権の代行 = 摂政は該当国藩王の不在時、ないし藩王から委任されている場合に限り、藩王特権の代行を行える。   f:文殊運用者の編集権 = 文殊運用者は、システムのバグ、ないしシステムの故障に起因するデータの損失を修正する事由においてのみ、文殊に登録された全情報の修正を行える。ただしこの修正は全て<文殊監査者>の監督下で行われる。   #この修正履歴は文殊システムの外側に、<文殊監査者>によって記録される事が望ましい。   f:文殊運用者の閲覧権 = 文殊運用者は、システムのバグ、ないしシステムの故障によるデータ損失を特定する事由においてのみ、文殊に登録された全情報の閲覧を行える。但しこの閲覧は全て<文殊監査者>の監督下で行われ、登録情報の流出防止に最大限努めなければならない。   #<文殊運用規定>及び<吏族倫理規定>も参照のこと。   f:統計情報の取り扱い = 藩王・摂政・吏族は、<統計情報出力機能>を用いて藩国に関する統計情報を閲覧する事ができる。また、この情報をTLIO条約、および各国間の取り決めに基づき、他国と交換・共有する事ができる。  } } IWG:これで色々便利かつ誰も嫌な思いをしないようになぁれ。
*概要  「文殊システム要件定義書」は、設定上の文殊が管理する情報、機能、及び文殊の利用者と利用者が持つ権限について定めています。  ・文殊に登録される情報:戸籍(氏名・生年月日・住所等)、税務情報(申告・納税履歴)、犯歴  ・吏族はその担当分野として、該当国の戸籍、ないし税務情報のどちらかにしかアクセスできません。  ・法官・護民官は自分の担当事件の関係者についてしか、文殊の個人情報にアクセスできません。  ・犯歴は該当国の法官が記録・管理を行います。  ・藩王・摂政は自国民の全情報の閲覧権、編集権、および特別開示承認権を持ちます。この権限は生活ゲームにおける犯罪捜査、試練ゲームでの行方不明ACEの捜索等の事態を想定し、対処するために設けています。  ・文殊へのアクセス及びデータ閲覧、データ編集は全て逐一記録が残されます。これら履歴は藩王であっても変更を許されません。データ破壊・バグ修正を理由に文殊運用者が修正を行う事はありますが、これも全て文殊監査人の管理の下に行い、文殊の外側にて修正履歴が保持されます。 *i言語定義 ICG:これより文殊開発者たる黒埼紘は、設定文殊の機能要件を定義する。 L:文殊システム要件定義書 = { ############################################  f:文殊の目的 = 文殊システムは膨大な量に上る国民情報管理の効率化及び有効利用と、藩国の主権及び個人のプライバシー保護の両立を図るべく、<文殊システム要件定義書>に定める機能を持つ。  f:アクター定義 = {   #アクター定義の概要:アクターとは文殊システムに関わるユーザを、文殊との関わりに基づいて分類し、定義したものである。   f:文殊登録ユーザ = 文殊の利用において各種権限を持ち、それを行使するために予め文殊にユーザ登録されている者の総称。以下を含む{    f:吏族 = 文殊のデータを登録・編集・管理する者の総称。原則として文殊に登録されるデータの編集権は吏族しか持たない。    f:尚書 = <吏族>の長。紋章尚書、財務尚書、工部尚書の3人がいる。    f:法官 = 文殊のデータのうち、罪歴管理について登録・編集・管理する者。    f:藩王 = 藩国の長。該当国のデータの扱いについて特権を持つ。    f:摂政 = 藩王不在時、及び藩王より委任ある場合において藩王特権を代理行使する者。    f:法曹関係者 = 犯罪捜査及び裁判の必要上の理由により、文殊のデータ閲覧を許可された者。警察官・法官・護民官を指す。   }   f:開示要求者 = 文殊登録ユーザ以外で、文殊に登録された個人データの開示を要求する者の総称。開示要求者は、対象となる個人データとの関係によって以下に分類される{    f:本人 = 自分の登録データについて開示を要求する者。    f:任意代理人 = <本人>の意思により代理人として任命された者。    f:法定代理人 = 親権者、後見人等、法で定められた代理人の総称。    f:特権開示要求者 = 本人、代理人、吏族以外でデータ開示を要求する者。格別の理由が無い限り本来は開示を認められないが、藩王特権により開示される場合がある。   }   f:文殊運用者 = 文殊システムの運用・管理に携わる者の総称。<文殊管理人>を含む。   f:文殊管理人 = 文殊運用者の長。   f:文殊監査者 = 文殊運用者の業務を監査する者。  } ############################################  f:文殊機能の分類 = {   f:戸籍管理機能 = 国民一人一人の存在、およびその血縁関係を記録・管理する。文殊機能の基本となる。   f:税務管理機能 = 国民からの徴税業務の推敲に必要な情報を記録・管理する。該当国に国民年金・皆保険制度が有る場合、これも税務管理に含むものとする。   f:犯歴管理機能 = 国民の犯罪履歴を記録・管理する。原則として法曹関係者のみが情報の閲覧・編集権を有する。   f:ユーザ登録機能 = アクターのうち、文殊を利用する吏族・尚書・法官・摂政・法曹関係者を登録・管理する。予め文殊にユーザ登録し、権限を定められた者でなければ、文殊に対し所与の権限を行使できない。   f:履歴閲覧機能 = 文殊へのアクセス履歴・閲覧履歴を検索・閲覧する機能。文殊上の履歴は誰であっても編集・改竄される事の無いよう、技術的防護措置が取られる。   f:統計情報出力機能 = 文殊に登録された個人情報のうち、集計・統計処理を施して氏名・住所等の個人特定に足る情報を除いた情報を出力する。   #政策での利用を念頭に置いています。  } ############################################  f:文殊が記録する情報 = {   f:戸籍 = 国民一人一人にまつわる情報。氏名、現住所、生年月日、出生時の住所、血縁関係、国民番号が含まれる。   f:税務情報 = 国民に関わる情報のうち、徴税業務に関する情報。申告・納税履歴を含む。   f:犯歴 = 国民のうち、過去に検挙歴がある場合の記録。   f:ログイン履歴 = 文殊登録ユーザが文殊を利用した旨の記録。ユーザ名、ログイン日時、ログアウト日時、端末識別番号、接続経路によって構成される。   f:データ閲覧履歴 = 文殊登録ユーザが文殊内の個人情報を閲覧する都度に残す、その旨の記録。ユーザ名、閲覧対象情報、閲覧日時、事由によって構成される。   f:データ編集履歴 = 文殊上の個人情報、ユーザ登録情報の編集履歴。編集者、日時、事由、編集前情報、編集後情報によって構成される。   f:ユーザ登録情報 = <文殊登録ユーザ>管理の為の情報。ユーザ名、認証情報(パスワード等)、所属、階級、吏族等級、藩王資格等級、保有権限によって構成される。  } ############################################  f:登録ユーザの権限 = {   f:吏族の担当と権限範囲 = 吏族はその担当分野として、戸籍・税務・犯歴管理機能のいずれかに定められる。原則としてその分野以外の情報については閲覧・編集権限を持たない。格別の理由により原則外の措置を必要とする場合、2級以上の吏族、ないし該当国の藩王・摂政の承認を要する。   f:法曹関係者の権限範囲 = 法曹関係者は己が担当する事件関係者の個人データにのみ、閲覧と編集を許される。但し、犯罪捜査の都合上やむをえない理由により、法官による広範な情報検索・閲覧の要を認められる場合はその限りでない。この判断と承認は法官2級以上、ないし該当国の藩王・摂政が行う。   #ISSに法官がいない場合、ISSから大法官ACEに承認を求める必要があるかも。   f:藩王特権 = 藩王は該当国の国民にまつわる情報において、優先的な権限を持つ。以下に定める{    f:藩王の特級閲覧権 = 藩王は該当国の国民の戸籍・税務情報・犯歴の閲覧を行える。    f:藩王の特級編集権 = 藩王は該当国の国民の戸籍・税務情報・犯歴の編集を行える。 #通常は部下にその編集を命ずるだけだと思われる。    f:藩王の特別開示承認権 = 藩王は<特別開示要求者>による開示要求に格別の事由ないし緊急の要を認めた場合、この開示を承認する事ができる。    f:藩王の特別開示拒否権 = 藩王は全てのアクターに対し、格別の事由を認めた場合において、情報開示を拒否する事ができる。    #この権限が使われる事態はごく稀と思われる。護民官によるプライバシー保護の要求が合った場合くらい?   }   f:摂政による藩王特権の代行 = 摂政は該当国藩王の不在時、ないし藩王から委任されている場合に限り、藩王特権の代行を行える。   f:文殊運用者の編集権 = 文殊運用者は、システムのバグ、ないしシステムの故障に起因するデータの損失を修正する事由においてのみ、文殊に登録された全情報の修正を行える。ただしこの修正は全て<文殊監査者>の監督下で行われる。   #この修正履歴は文殊システムの外側に、<文殊監査者>によって記録される事が望ましい。   f:文殊運用者の閲覧権 = 文殊運用者は、システムのバグ、ないしシステムの故障によるデータ損失を特定する事由においてのみ、文殊に登録された全情報の閲覧を行える。但しこの閲覧は全て<文殊監査者>の監督下で行われ、登録情報の流出防止に最大限努めなければならない。   #<文殊運用規定>及び<吏族倫理規定>も参照のこと。   f:統計情報の取り扱い = 藩王・摂政・吏族は、<統計情報出力機能>を用いて藩国に関する統計情報を閲覧する事ができる。また、この情報をTLIO条約、および各国間の取り決めに基づき、他国と交換・共有する事ができる。  } } IWG:これで色々便利かつ誰も嫌な思いをしないようになぁれ。

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