持堅 - (2009/06/04 (木) 03:19:21) の1つ前との変更点
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*持堅とは
「持堅(Jiken)」は、アイドレスのオブジェクト定義パーザ・コンパイラ・周辺ツールの開発プロジェクトです。これらの活用を通じて、アイドレスのプレイング効率を向上することを目的としています。
*持堅の成果物
持堅プロジェクトの成果物は3種類あります。
: 1)コンパイル済みL:定義データ | 後述するコンパイラによって生成された、アイドレスの全オブジェクト定義(いわゆる"L:")データです。YAML、およびJSON形式で提供されます。(YAMLおよびJSONで提供することにより、Ruby以外の言語でも広く使う事ができます。
: 2)コンパイラ及び周辺ツール |前述の1)を生成するコンパイラ及び周辺ツールです。下記を含みます。
・コンパイラ:アイドレスのオブジェクト定義をコンパイルし、データベースに保存します。デフォルトではデータベースにSQLite3を利用します。
・YAML・JSON出力器:コンパイル結果を数値・文字列・配列・ハッシュの組み合わせとして、ファイルに出力します。
・文法・書式チェッカー:アイドレスのオブジェクト定義の記載に文法エラーがないかをチェックします。(主に新規のオブジェクトが追加された際、風杜さんが自然文定義から形式化定義を作成した後のチェックに利用します)
: 3)クラスライブラリ | オブジェクトL:定義のパーザ(構文解析器)です。このパーザはRuby言語の"[[Treetop>http://treetop.rubyforge.org/index.html]]" ライブラリを使って開発してあり、Ruby プログラムから扱う事ができます。("Treetop" は、Ruby で利用できるPEGパーザジェネレータです)
上記のうち、2)・3)は "jiken"という名のRubyGem(Ruby のライブラリパッケージ)として提供するため、インストールやバージョンアップも簡単に行えます。
*入手方法
** コンパイル済みオブジェクト定義データ
オブジェクト定義データは下記のリンクからダウンロードできます。
・YAML版:[[ダウンロード>http://dev.empc.wanwan-empire.net/pub/object_defs/idefs.yml.gz]]
・JSON版:[[ダウンロード>http://dev.empc.wanwan-empire.net/pub/object_defs/idefs.json.gz]]
** jiken RubyGem
"gem" コマンドでダウンロード及びインストールを行います。下記の手順でインストールしてください。
1)SQLite3のインストール
あらかじめ、お使いの環境に合わせてSQLite3をインストールしてください。[[(各環境別インストール方法)>http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/gfdnavi/doc/install/install-sqlite3.htm]]
2)Gem入手元の登録
jiken Rubygem は Rubyforge でなく、独自のサーバーから提供しています。下記のコマンドを実行してください。
gem sources -a http://dev.empc.wanwan-empire.net
gem sources -a http://gem.github.com
#2行目のコマンドは、持堅が内部で利用している別のRubygemを入手するために必要です。
3)Rubygem のインストール
jiken Rubygem をインストールします。
gem install jiken
4)インストールできない場合
:sqlite3-ruby がインストールできない。 | SQLite3のインストールが成功しているか確認してください。もしWindows環境でsqlite3-ruby がインストールできない場合、sqlite3-ruby の最新版にWindows版バイナリが含まれて居ない可能性があります。[[こちら>http://gmt-24.net/archives/395]]を参考に、windows版バイナリが含まれたバージョンを指定して個別にインストールして下さい。
:kakutani-yaml_waml がインストールできないと言われる。 | "gem sources -a http://gem.github.com"を先に実行してください。
*使い方
・[[持堅/コンパイル済み定義データ]]
・[[持堅/コンパイラ等周辺ツール]]
・[[持堅/jiken クラスライブラリ]]
*持堅とは
「持堅(Jiken)」は、アイドレスのオブジェクト定義パーザ・コンパイラ・周辺ツールの開発プロジェクトです。これらの活用を通じて、アイドレスのプレイング効率を向上することを目的としています。
*持堅の成果物
持堅プロジェクトの成果物は3種類あります。
: 1)コンパイル済みL:定義データ | 後述するコンパイラによって生成された、アイドレスの全オブジェクト定義(いわゆる"L:")データです。YAML、およびJSON形式で提供されます。(YAMLおよびJSONで提供することにより、Ruby以外の言語でも広く使う事ができます。
: 2)コンパイラ及び周辺ツール |前述の1)を生成するコンパイラ及び周辺ツールです。下記を含みます。
・コンパイラ:アイドレスのオブジェクト定義をコンパイルし、データベースに保存します。デフォルトではデータベースにSQLite3を利用します。
・YAML・JSON出力器:コンパイル結果を数値・文字列・配列・ハッシュの組み合わせとして、ファイルに出力します。
・文法・書式チェッカー:アイドレスのオブジェクト定義の記載に文法エラーがないかをチェックします。(主に新規のオブジェクトが追加された際、風杜さんが自然文定義から形式化定義を作成した後のチェックに利用します)
: 3)クラスライブラリ | オブジェクトL:定義のパーザ(構文解析器)です。このパーザはRuby言語の"[[Treetop>http://treetop.rubyforge.org/index.html]]" ライブラリを使って開発してあり、Ruby プログラムから扱う事ができます。("Treetop" は、Ruby で利用できるPEGパーザジェネレータです)
上記のうち、2)・3)は "jiken"という名のRubyGem(Ruby のライブラリパッケージ)として提供するため、インストールやバージョンアップも簡単に行えます。
*入手方法
** コンパイル済みオブジェクト定義データ
オブジェクト定義データは下記のリンクからダウンロードできます。
・YAML版:[[ダウンロード>http://dev.empc.wanwan-empire.net/pub/object_defs/idefs.yml.gz]]
・JSON版:[[ダウンロード>http://dev.empc.wanwan-empire.net/pub/object_defs/idefs.json.gz]]
** jiken RubyGem
"gem" コマンドでダウンロード及びインストールを行います。下記の手順でインストールしてください。
1)SQLite3のインストール
あらかじめ、お使いの環境に合わせてSQLite3をインストールしてください。[[(各環境別インストール方法)>http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/gfdnavi/doc/install/install-sqlite3.htm]]
2)Gem入手元の登録
jiken Rubygem は Rubyforge でなく、独自のサーバーから提供しています。下記のコマンドを実行してください。
gem sources -a http://dev.empc.wanwan-empire.net
gem sources -a http://gem.github.com
#2行目のコマンドは、持堅が内部で利用している別のRubygemを入手するために必要です。
3)Rubygem のインストール
jiken Rubygem をインストールします。
gem install jiken
4)インストールできない場合
:sqlite3-ruby がインストールできない。 | SQLite3のインストールが成功しているか確認してください。もしWindows環境でsqlite3-ruby がインストールできない場合、sqlite3-ruby の最新版にWindows版バイナリが含まれて居ない可能性があります。[[こちら>http://gmt-24.net/archives/395]]を参考に、windows版バイナリが含まれたバージョンを指定して個別にインストールして下さい。
:kakutani-yaml_waml がインストールできないと言われる。 | "gem sources -a http://gem.github.com"を先に実行してください。
*使い方
・[[持堅/コンパイル済み定義データ]]:持堅プロジェクトで提供する、コンパイル済み定義データについての説明です。アプリケーション開発者向け(言語問わず)。
・[[持堅/コンパイラ等周辺ツール]]:持堅で提供するコンパイラコマンド等の使い方です。工部吏族向け。
・[[持堅/jiken クラスライブラリ]]:持堅で開発されたクラスライブラリ。Rubyアプリケーション開発者向け。
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