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戦闘イベント/DEX社訓練合宿大会/演習(DEX05-00) - (2009/10/27 (火) 02:02:14) のソース

冒険カード:http://cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=4131&reno=4129&oya=4127&mode=msgview

*行動提出草稿

<演習(DEX05-00)>よりゲームを開始します

f:PLAYER =<越前情報部>
t:編成 = http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/458.html

準備AR:5
達成値:0
修正値:0
バンド対象:
 
 
f:<越前情報部>の行動一回目 = {

r:パーティ分割を行います。
#*パーティ分割(小部隊に分割するだけ),なし,なし,3,0
#AR5→2

r:分割した摂政分隊と摂政補佐分隊で、バンドを結びます。
#*バンドを結ぶ,なし,なし,2,0
#AR2→0

r:現地へ飛び、<座学(DEX05-01)>を選んで開く
#*現地へ飛び、次の冒険のアイドレスを選んで開く,なし,なし,0,0

}


f:<越前情報部>のロールプレイ = {
#ここにRPを記述
}

「ほれ、見えてきた。あれが宰相府だ」
帝國環状線のレールをハイスピードで移動する列車の窓から、黒埼が指で指し示した。
「おー」
「ほー」
宰相府に赴くのがまったく初めての栢橋と青柳は、子供のように窓にへばりついて進行方向を眺めている。

「いいトシした男がやるとカワイクないねえ」
すっかりぬるくなった茶をすすりながらまりあが苦笑いする。
「それは逆差別じゃないですかー?」
窓から顔を反対に向けて栢橋が軽く抗議する。
「いや、事実だろ」
聞こえないようにぽそっと黒埼が呟いた。

「で、到着まであと何分?」
まりあの問いに黒埼は懐から小さな金時計を出して時刻を確認した。
「12分ってところだな」
「そろそろ降りる準備しないとだね」
「だな。二人とも手荷物をチェックしておけ。特に端末はすぐ取り出せるように」
黒埼に言われて栢橋と青柳は窓からその身をはがしてそれぞれの手荷物を確認した。提案したまりあも指示をした黒埼も、それぞれの所持品をチェックし、これから臨む演習に備えた。

列車がホームに滑り込み、、黒埼を先頭に4人が降り立つと、odが手を振って出迎えた。
「涼州藩国からうちへ出向してくれるodさん…って、初対面じゃなかったな」
「摂政様…」
「相変わらずうっかりで…」
「失礼しました…」
「あはは、今回もよろしく」
互いに笑いつつ挨拶すると、odが先頭に立って歩き始めた。その横に黒埼が並び、その後ろにまりあ、それに続いて栢橋と青柳という隊列が出来上がった。

目的地にはすぐ着いた。そこにはすでに、目的を同じくするものたちが多く集まっている。
「もっと緊張感バリバリかと思ってたんだけど」
「意外と長閑な感じだなあ」
「気を抜くなよ?」
拍子抜けした様子に二人に、黒埼が短いが鋭く釘を刺す。
「だからといって、緊張しすぎてもいい結果は得られない」
表情のこわばった二人にodがフォローをいれる。

「さて、黒崎さん。編成はどうする?」
「摂政分隊とそれ以外分隊だ」
odの問いに黒埼が即答する。
「ホントに摂政様一人で大丈夫ですか?」
摂政分隊――黒埼一人の分隊――を、栢橋が心配する。
「新人どもは自分の心配をしなさいな」
「大丈夫でなければあの越前の摂政なんか勤まらんさ」
まりあが嗜めるように言って、odが安心させるようにつなぐ。

「じゃ、行動に移れるようにしとこう」

(996字)
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