f:PLAYER=越前藩国オペレート分隊
t:越前藩国オペレート分隊の編成=http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/254.html #越前藩国情報戦本隊 (情報戦分隊&オペレート分隊)
t:使用施設={
○防空機関砲 対空評価15×4基(所有の根拠:2008/05/09 23:33書き込み)
http://blog.tendice.jp/200805/article_15.html
○帝国防空回廊
ttp://www27.atwiki.jp/echizen/pages/266.html
○防空回廊の輸出(イベントですが、念のため)
ttp://www27.atwiki.jp/echizen/pages/267.html
}
#残りAR6
#現在の達成値0
#修正 +3(攻撃、防御以外全般)
f:越前藩国オペレート分隊の行動={
*次の戦闘のアイドレスを選んで開く,なし,なし,0,0
r:*次の戦闘のアイドレスを選んで開く=ひとまずの勝利(EV108-28)を選びます。
}
f:越前藩国オペレート分隊のロールプレイ={
『め組よりHQ、こちら異常なし。OVER。』
犬士のファウストが伝えて、双眼鏡を首に下げる。結局のところ、越前藩国にこれ以上の攻撃は来なかった。
「ルージュ空襲よりマシ」という摂政の言葉通りとなったようだ。
「レーダー以外には、うちの国に戦略的価値ってないですからね」
月が呟く。
「それはそれで、なんだか悔しくねーか?」
「もっといろんなもの焼かれた国の人の前で、そのセリフを言ってみます?」
「言わねーよ」
敵にしてみれば、実のところ、越前藩にそれ以上兵力を割く事ができなかったのだ。
越前藩を完全に破壊しても、FVBがあるかぎり防空回廊の機能は残る。FVBまで手を回した後では、他をろくに攻撃できない。その上、次の戦闘までにレーダーは復活する見込みが付いていて、そうなると今回の敵の損害は全くの無駄となる。
だから敵は、芥辺境藩へ殺到した。ゲートだけでも確保するために。
「ここからじゃあ、東京の方は見えないからなあ。暇なもんだ」
「FVBの宇宙開発センターも、宇宙からの増援はないと断言していますしね」
「もう帰っていいんじゃね?」
「サボリはだめですよ。どのみち、国土の被害状況の確認だって要ります」
(すっかり真面目くんモードになったなあ、こいつ)
なんとなくしらけた感じをしつつも、まあこいつらしいなと思うことにする。
「とりあえずHQに問い合わせて見るさ。『め組よりHQ、命令オクレ』……、ん?」
「どうしました?」
「マイクの向こうが騒がしい……まて、え?」
ファウストが双眼鏡を構え、空を見上げる。東南東、東京上空。
赤外モードに切り替え。雲の向こうに高温反応。
「……コロニー落としかよ!! アナクロな!!」
「そんな……!?」
自分たちには何もできない。ただ観測する他には。
でも、越前のギークなら……。
「てゆーか、うちの摂政、似たよーなシチュエーションやってたよね。パーフェクトワールドだっけ?」
「ソレは言わない約束」
}