「すっかり秋ねぇ」
「はい」
「……読書の秋って言葉があってね」
「ありますね」
「どこかに面白い本ないかしら?」
「永遠亭の本っていうと、師匠の書斎くらいしか、勝手に入ると怒られますし……」
「ああ、永琳の本なら隠れ住んでる間暇だったから全部読んじゃったわ」
「……そうですか」
「ねえ、どこか本がありそうなところ知らない?」
「そういえば、紅魔館に大きな図書館がありましたね」
「あら、面白そうね」
「後、香霖堂で外の世界の書物がいくつか
外の書物というのは店主が言っていただけですけど」
「面白ければいいわよ」
「師匠の書斎もまた新しい本が増えているかもしれませんし」
「ふむ、どこに行こうかしら」
「……姫様は永遠亭にいてもらいたいのですが」
「うーん、そうねぇ」
「聞いてませんね……」
「はい」
「……読書の秋って言葉があってね」
「ありますね」
「どこかに面白い本ないかしら?」
「永遠亭の本っていうと、師匠の書斎くらいしか、勝手に入ると怒られますし……」
「ああ、永琳の本なら隠れ住んでる間暇だったから全部読んじゃったわ」
「……そうですか」
「ねえ、どこか本がありそうなところ知らない?」
「そういえば、紅魔館に大きな図書館がありましたね」
「あら、面白そうね」
「後、香霖堂で外の世界の書物がいくつか
外の書物というのは店主が言っていただけですけど」
「面白ければいいわよ」
「師匠の書斎もまた新しい本が増えているかもしれませんし」
「ふむ、どこに行こうかしら」
「……姫様は永遠亭にいてもらいたいのですが」
「うーん、そうねぇ」
「聞いてませんね……」
「すっかり秋よね」
「……ええ、秋ですね」
「スポーツの秋という言葉があってね」
「読書の秋はどうしたんですか?」
「忘れたわ、私は過去には縛られないの」
「……それで手毬ですか?」
「いいえ、バスケットボールよ、多分」
「ああ、それで縁側に籠を吊るしてるんですか」
「あそこにボールを入れればいいのよね」
「そうですけど、あそこに吊るしてあると外した時に危n」
「シュート!」
「……ええ、秋ですね」
「スポーツの秋という言葉があってね」
「読書の秋はどうしたんですか?」
「忘れたわ、私は過去には縛られないの」
「……それで手毬ですか?」
「いいえ、バスケットボールよ、多分」
「ああ、それで縁側に籠を吊るしてるんですか」
「あそこにボールを入れればいいのよね」
「そうですけど、あそこに吊るしてあると外した時に危n」
「シュート!」
「怒られたわ」
「……」
「どうかしたのイナバ?」
「……私、どれくらい倒れてましたか?」
「ほんの一瞬よ」
「……姫様、何かしましたか?」
「さあ?」
「……」
「それよりイナバ、もうすっかり秋よね」
「……芸術の秋ですか?」
「食欲の秋という言葉があってね……」
「……」
「どうかしたのイナバ?」
「……私、どれくらい倒れてましたか?」
「ほんの一瞬よ」
「……姫様、何かしましたか?」
「さあ?」
「……」
「それよりイナバ、もうすっかり秋よね」
「……芸術の秋ですか?」
「食欲の秋という言葉があってね……」
☆あとがき
起承転結ってなんだろう……?
さて、今回のお題は秋、キャラリクは輝夜でした
お題についての話をすると、最初は秋ということで静葉を出そうかと思ったのですが
輝夜と絡ませるネタが浮かばなかったため没にしました
輝夜も静葉も好きなキャラなので、ネタが浮かんだら挑戦してみるかもしれません
そういえば、今回は何故か台本形式ですね
前回、地の文がしつこいかなと思い、こういう形式で挑戦してみました
異様に短くなってしまうという寂しい結果に終わりましたが
長く書こうとすると最後まで持たないことが多いので
これくらいが今の自分にはちょうどいいかなとも思います
最後になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます
機会があれば、またよろしくお願いします
起承転結ってなんだろう……?
さて、今回のお題は秋、キャラリクは輝夜でした
お題についての話をすると、最初は秋ということで静葉を出そうかと思ったのですが
輝夜と絡ませるネタが浮かばなかったため没にしました
輝夜も静葉も好きなキャラなので、ネタが浮かんだら挑戦してみるかもしれません
そういえば、今回は何故か台本形式ですね
前回、地の文がしつこいかなと思い、こういう形式で挑戦してみました
異様に短くなってしまうという寂しい結果に終わりましたが
長く書こうとすると最後まで持たないことが多いので
これくらいが今の自分にはちょうどいいかなとも思います
最後になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます
機会があれば、またよろしくお願いします