口上作成能力の向上を目指した講習会について
参加は自由、口上chにて議題にあったシチュエーションに対応する台詞と描写をぶっ放して、Wikiに記載してください。
主に、キャラの特徴の把握、シチュエーション構築能力、描写力などを伸ばすことを目的としています。
主に、キャラの特徴の把握、シチュエーション構築能力、描写力などを伸ばすことを目的としています。
無理に考える必要はなく、ふっと思い浮かんだインスピレーションを文章化することを意識しましょう。
また、口上を書いているキャラ以外でもまったく構いません。自由な発想がよい口上を産む原点でもあります。
また、口上を書いているキャラ以外でもまったく構いません。自由な発想がよい口上を産む原点でもあります。
新たな議題も自由に追加してください。
議題「エッチの誘い方」
- キャラ:妹紅
ベッドで座っていると、妹紅が横に腰をかけてきた
用があるのかと、顔を向けるがそっぽを向いて黙っていた
妹紅と同じ方向を向いていると、妹紅が隣に擦り寄ってきた
「あー・・・・・・」
何かと思って顔を見ると、妹紅はそう言って赤い顔を逸らした
目を逸らすと妹紅は腕に抱きつくように擦り寄ってくる
体を捻って、妹紅を抱き寄せることにした・・・・・・ -- (中の人(空っぽ)) 2009-07-09 01:17:27 - キャラ:ヤマメ
%CALLNAME:MASTER%が部屋に戻ると、ベッドにヤマメが腰掛けていた。
ぽんぽんと自分の横を叩くヤマメの隣に座り、何を話すでもなく、壁や天井を見つめる。
ふと、手に柔らかく暖かいものが乗った。
見るとヤマメが手を重ね、微笑を浮かべて%CALLNAME:MASTER%を見つめている…
%CALLNAME:MASTER%はヤマメの手を取り、すっと身体を引き寄せた。
包み込むように抱き、目を見つめる。
どちらともなく目を閉じ、互いの距離がなくなった…
唇をついばみ、なぞるように舌を動かし、挿し入れ絡めあう。
ぴちゃぴちゃと音がするたび、吐息が漏れ舌の動きが激しくなる。
息を荒げ顔を離すと、互いの唇には一本の糸がかかっていた。
ヤマメの微笑は先ほどよりも一層、喜びと興奮が増しているようだった…
ふ、と微笑み、肩を抱いていた手を放すと、そのままヤマメはベッドに倒れこんだ。
ぽすっと軽い音がし、ヤマメは手を上に投げ出した体勢になる。
%CALLNAME:MASTER%はヤマメの頬に手を沿え、再び口づけた…
唇を離すと、濡れた瞳が%CALLNAME:MASTER%を捕らえる。
「%CALLNAME:MASTER%」
ヤマメの手が%CALLNAME:MASTER%の背に回される。
『「好きだよ」』
重なる声に笑みを浮かべ、%CALLNAME:MASTER%はヤマメの服に手を掛けた… -- (nnsm) 2009-07-09 02:01:03 - キャラ:紫
夏の熱気が残る夕暮れ。
涼を求めて縁側に出た私を気休め程度の風鈴が出迎える。
「ふぅ……」
吹き込む風が体を撫で、熱気を拭い去っていく。
後ろに手を付き、目を閉じて風を受けていると、不意に風が凪ぐ。
どうやら誰かさんがちょっかいを書けに来たらしい。
足音や気配は消しているようだけど、物理的な存在は誤魔化せない。
「ゆかり……」
私が声を掛けるのと同時に、背中からふわりとその人の体温が包まれる。
時と場合によっては安心できるこの温度も、今は暑苦しいだけ。
「……何よ」
「暇なのよねぇ」
そう言って、私の後ろに取り憑いた妖怪は更に体を押しつける。
暑苦しさは更に増し、イヤミのような塊が背中に当たる。
「ちょ、ちょっと、近いわよ」
「良いじゃない。私と貴方の仲でしょ?」
肩にあご乗せた彼女が、質の悪い笑みを浮かべる。
耳元に掛かるこそばゆい吐息から逃れようと顔を背けるが、反対側に回された彼女の腕がそれを許さない。
仕方なしに彼女の方へ顔を向けると、視界の端に彼女の端正な顔が映る。
あまり人のことは言えないが、黙ってさえいれば美人だ。
「そういう気分じゃないの」
「あら、残念」
口でそう言って手を出すのが彼女。さあ、今日はどこからかしら。
……と、身構えたのだが、一向に彼女は動かない。ただ、後ろから寄り添うだけ。
襲われるものとしか考えていなかった私は、どうして良いか分からず固まることとなり、彼女も動かない。
「……っ」
「……♪」
ぴったり引っ付いてじっとしていれば体温が上がるのは道理だが、それにしても体が熱くなりすぎている。
チラリと彼女の顔を覗けば、涼しげな瞳と目が合い、慌てて元に向き直る。
また一段と体温が上がったような気がする。耳の奥で鳴り響く心音も徐々にテンポを増していく。
「ゆ、ゆかりっ」
「なぁに?」
耐えきれず口を開けば、飛び出るのは熱を帯びた上ずった声。
「し、したいんじゃ……ない、の……?」
「ええ、したいわ」
「ひぁっ――」
ストレートな言葉と同時に、彼女の吐息が耳に吹きかけられる。
背筋を這い上がる悪寒に身を震わせている間に、体の向きを反転させられ、彼女を向き合う格好になる。
「でも、貴方はそんな気分じゃないんでしょう……? ふふっ」
彼女の表情を真っ正面から臨んでようやく理解した。
焦らされ、遊ばれたのだと。
「……気分が変わったわ」
「やん♪」
苦し紛れに彼女を押し倒す。
彼女に良いように動かされているのが癪だが、こうでもしないと収まりが付かない。
そして、楽しげに釣られた私をあざ笑う不届きな唇を、同じ唇で塞いだ…… -- (yukaten) 2009-07-09 02:45:50