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配信環境を改善したい人のための再構築フローチャート - (2008/03/25 (火) 06:47:30) の編集履歴(バックアップ)


ここは、FCスレにおいて必要とされるデスクトップ画面を取り込みながらの配信を
流れ形式でチェックしながら実用的な配信環境を速やかに整えちゃおうぜというページです

もっとキレイな配信がいいです><
そんなあなたのためのページです(・∀・)9m

だけどもだけど^o^とりあえず最低限の環境を構築する為のページではないよ
これからずっと使える配信の基礎を学ぶだめのチャートだよ

1.ツールを用意


 これは多様なコーデック選択肢を確保する為の手段です
 かいつまんで言えば、V9コーデックでは重過ぎる・見られない番組があるのは嫌だ・OSが古い
 人の為の救済措置のようなもんです
 自分は既に環境が完成されているのでわからないけど、XPでは不要かもしれないお


 これは単なる鏡ツールではございませんのよホホホ
 WMEへの直接のコネクションよりも鏡へのコネクションの方が負荷がはるかに小さいです
 リザーブもWME直下ではかなり使い勝手が悪いので、こちらを使用するのを基本とするべし


 仮想デスクトップ生成ツール
 これもWMEの機能をより小さい負荷で肩代わりしてくれる優れたツールですよ
 元サイズより小さい画面で配信する場合、これを挟んだ方がキレイに映るお
 SCFHで指定した範囲をWMEはデスクトップ全体だと思って処理するので
 本当のデスクトップ全体をキャプチャして、一部を切り取って取り込むよりも圧倒的に軽いのです

 これはWME標準ののキャプチャデバイスの代わりに動作するキャプチャデバイスだお
 こちらは負荷こそ高いものの、WMEの持つ「一定間隔でフレーム落ちするバグ」を回避してくれるよ

  • ゲームパッド これはあったほうがうんと楽ですよ なければ無理ってことはないけど

2.配信用ポートを開放する

 これに関しては環境によって差が大きいので別リンクを参考にしてもらえるといいお
  ポート開放について
 ちなみに、kagami.exeを挟む場合は2つのポートを空けないといけないと思う
 ・WMEとkagami.exe間のデータのやりとりに使うポート
 ・kagami.exeと視聴者さんとのデータのやり取りに使うポート

3.配信用のエミュを設定する

  ここも指針だけ理解してもらえば
  詳しい解説はあなたが使うエミュレータの名前でググればでてくるさ(・∀・)ソンナモンサ

  基本的にFCスレではクリアの証明として、また、Wikiという足跡を刻む為に
  スクリーンショットを撮影してもらう事になっています(強制ではないけど)
  なので、スクリーンショットのショートカットはわかりやすいものにしておくといいお
  パッド操作で撮影できるようにしてしまうのも楽かもしれない

  それと、バックグラウンド動作を許可しておくのも大事だよ
  裏で字幕やテキストをいじる際に音が途切れてしまうのはもったいないお
  ただし、アクションゲームなどの場合は「書き込みしてて死んだ\(^o^)/」などの悲しい事故に注意

  エミュのウインドウ解像度は512*448が最もオススメ 次いで640*480もオススメだよ

4.WMEの設定をする


はじめに


 WMEをインスコした後は設定しないとね
 まず、起動直後のウィザードはわけがわからんので
 「もうでてくんあ」とばかり、チェックをONにしてキャンセルしよう
 そしてツールバーの「プロパティ」をクリック
 いずれ配信をこなしていけばここしかいじらなくなると思うよ

ソースタブ内のビデオ設定


 まず、ソースのビデオ設定はエミュのウインドウサイズの半分のサイズで取り込むのがいい
 エミュが512*448の解像度なら256*224、640*480の解像度なら320*240って感じ
 負荷と画質の両面でバランスが取れた設定だお

 SCFHを併用する今回の場合、左上隅のポイントを0,0という座標にしようね
 そして取り込み範囲を横256(320) 縦224(240)としよう
 WMEがデスクトップだと思っているのはSCFHが作ったちっこいデスクトップなんだ
 座標を0,0にしないと変なところが映し出されてらめぇ・・・そんなにみないで(*ノωノ)ということに

 ちなみに、ここの最大のつまづきポイントは「設定値が偶数でなければエラーになる」こと
 必ず設定値は縦・横ともに2の倍数にしよう
 試しに横255の縦224なんて設定してやるとエラーが返ってきますよ

ソースタブ内のオーディオ設定


 これは環境によるかなあ
 ステレオミキサー・WAVE出力ミックス・再生リダイレクトなんて名前のデバイスをチェックすればいいお
 それ以外の名前で指定されてる事もあるから注意するといいお( ^ω^)

出力タブ内の設定


 ここは「エンコーダからプル」にチェックすればいいお
 ポート番号はWMEとkagami.exeとのやり取りをするポート番号になるお
 このポートは開放するけど公開はしないでいいお

圧縮タブ内の設定


 ここはかなり個人差の分かれる所だお
 参考程度にみてくれればいいと思う

【ビデオビットレート】

 256*224の場合、最低限のビットレートは大体こんな所かな
5FPS 130kbps これ以下にすると逆に重くなるのでこれが下限かな
10FPS 130kbps 10FPSでも問題なく適用できるお
15FPS 130kbps なんと15FPSでもいけてしまう
30FPS 180kbps 30FPSだとこれが適正になるかな

 320*240の場合、最低限のビットレートはこんな感じ
5FPS 130kbps 下限ビットレートに合わせざるを得ない
10FPS 130kbps ここも下限ビットレートで問題ない
15FPS 130kbps 実は15FPSでも下限ビットレートでいいんですね
30FPS 240kbps ここは本来の適正な下限値だよ

自分が算出に使ってる公式はこんな感じだよ
取り込み解像度・横 × 取り込み解像度・縦 × デスクトップの色深度 × FPS ÷ 1024 ÷ 150
  • 1024って言うのはbpsをkbpsに直してるんだよ
  • 150って言うのは圧縮の程度だよ 無圧縮の150分の1のサイズまで圧縮するってことね

ここで算出された値が130を下回る場合は、あえて130kbpsで配信しよう
これ以下に設定した場合、かえって処理が重くなるという報告があるんだお

圧縮率が高いほど、画質は低下し、滑らかさを失うが、ビットレートは下がる
圧縮率が低いほど、画質は向上し、滑らかさを得るが、ビットレートは上がる

このトレードオフの関係を頭に入れておくと。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!

bpsをkbps表示に直す為の計算だよ

【サウンドビットレート】

 基本的にWindows Media Audioは48kbpsもあればかなりの音質を保てるお
 逆に32kbps以下はまず使い物にならないお

 マイクなし 32kbps~48kbps 44.1kHz ステレオ
 マイクあり 48kbps~64kbps 44.1kHz ステレオ

 目安としてはこんな所かなと
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